アスリート 未来にむかって走る

「日常のすべてが被写体だ。必要なことは好奇心と想像力」をテーマに綴っていきます。

写真展へ自転車で(#^.^#)

2010年01月31日 | Weblog

昨日は暖かく、天気もよしということで久しぶりに都内までツーリングした。
国道246号から駒沢通り、中目黒を経由して・・・・


恵比寿のガーデンプレイスです。
お目当ては、

東京都写真美術館の「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」

両者の写真は何度も見ていますが、並べてみるとまた面白い部分を発見しました。モノクロ写真の切れ味はカラーとは違うので新鮮に感じる。

もう一つ若い写真家6人の作品展も見た。富士山を撮影しているのが目にとまった。


美術館内部

階段の一部分

いいものを見て、美味しい昼食を食べ、汗を流して帰り、風呂に入って満月を眺めてお願い事をして、その後にビールを飲む

贅沢な一日だワン

今を大切に (^_^.)

2010年01月30日 | Weblog

時々仏壇やお墓の前でお経を読むことがあります。主に般若心経なのですが、解釈本はいろいろあってどれも面白い。

しかし詩人の伊藤比呂美さんの本を読んでぶっ飛びました。「なるほど、こういう読み解きもあるのか」と。



般若心経については本をご覧いただくとして、私がいたく感心したのは、


『夫、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、おほよそはかなきものは、この世の始中終まぼろしのごとくなる一期なり。さればいまだ万歳の人身をうけたりといふ事をきかず、一生すぎやすし・・・後略』

(夫=それ、浮生=ふしょう、始中終=しちゅうじゅう、一期=いちご、万歳=まんざい、人身=にんじん、一生=いちしょう)


これは室町時代の蓮如が書いた御文(おふみ)で、親鸞の教えを柔らかくかみくだいたもののうちで「白骨」と題して読み継がれています。

原文だと何がなにやら分かりませんが、詩人はこれをもっとさらりと訳してしまうのです。

感銘を受けました。紹介します。


つまりこういうことでございます

ただよっているような人の生きざまを、

つらつら観察しておりまして、

はかないなあと感じるのは人のいのち。

はじまるときもその途中も終わるときも、

まぼろしのような人のいのちです。

そういうわけで、

一万年生きた人の話はいまだに聞いたことがございません。

一生はすぐ終わります。

百年間、老いずに生きた人が、これまでにおりますか。

自分が先か、人が先か、

今日かもしれない、明日かもしれない、

滴が、木の根もとに落ちたり葉末にひっかかったりするのよりも、

せわしなく、人は、

死に後れたり生き急いだりしてゆきます。

そういうわけで、

朝のうちにはあかいほっぺをかがやかせておっても、

タ方には白骨となってしまうかもしれない身の上です。

今にも無常の風が吹いてくれば

二つの目はたちまち閉じる。

一つの息はたちまち絶える。

笑顔がむなしく死に顔となり、

花のようだった美しさが消えてなくなる。そのとき、

親類縁者があつまって嘆き悲しんだところで、もう、どうしようもない。

ほっとくわけにもいきませんから、

野辺の送りをして夜のうちに煙となる。

そして、ただ白骨だけが、残るのであります。

あわれというだけでは、とうてい言い足りませぬ。

おわかりいただけましたか。

人間のはかないことは、老いも若きもございませんから、

どなたもお若いうちから、いつか死ぬのだということを心がけ、

阿弥陀仏におまかせして、念仏をおとなえするべきなんであります。

しつれいいたしました。



このような詩?文に触れますと、無為に過ごしがちな自分の日々を懺悔したくなるわけです。カツを入れるのです。いつか死ぬのだということを心がけ・・・・美味しいお酒は飲んでおこう理解していない

おいしいうどんが食べたい(^^)V

2010年01月29日 | Weblog

この前昼食でこれ以上まずいものはない!!というラーメン屋に遭遇してから、こうなったらおいしいうどんで口直しがしたい、と激しく感じていたら、


ありました
香川県綾川町の田村です。これはお土産屋でよく売っているようなものなのですが、経験からしておいしさは間違いなし。

行列は店の外までのびているらしい
「讃岐うどん名店探訪記【その二】」とあるからその一はどこなんだろう。
その三も楽しみだ

それにしても四国で本物を堪能したい。三月まで我慢できるかな

楽しい変換間違い(^。^)

2010年01月28日 | Weblog


【多摩川サイクリングロードにて】

上の写真とまったく関係ありませんが、
ワープロで、
「きみといるとちょうしあわせだな~」と打って変換すると、
「君といると超幸せだな~」
となって欲しいのですが、実際は

「君といる都庁幸せだな~」

となってバカウケ

そして関西弁を変換する機能は普通はないので、

「なにをいうてんねん」を変換すると

何を言う天然

「いややっちゅうねん」を変換すると

いややっ中年

となるんですね。耳で聞いても面白くありませんが、こうやって文にしてみるとやけに面白い。大笑いです。

京都生まれの私にはやはり関西人の血が流れているのだ。

おめで鯛マグネット(^o^)ハハハ

2010年01月26日 | Weblog

縁起物を見つけるとつい手が出てしまいます。
今回はデザインが和風な・・・・・

「おめで鯛マグネット」です

有田焼なんですが後ろには磁石が見えません。つまり中に埋め込んであるのです。
鯛のデザインが下部分切れています。これがなんとなくグッドデザイン。

真っ赤な鯛がぴょんと跳ねた感じが実にめで鯛気分にしてくれます・・・・と感じるのは自分だけですが

皆様にもおめで鯛ことが訪れますように

これで今年も安鯛だ~~~

開運、だるまいろいろ(^_=)

2010年01月25日 | Weblog

東京の下町深川を訪問。母上のがんについて相談を受けたyunさんが作品を出しているというので出かけました。

深川めしの店が何軒もあります。まだ食べた経験がない。

アートスペース&ギャラリー&カフェの「深川いっぷく」さんです。

「深川100人100色だるま展」は恒例だとか。真っ白なだるまに各人が好きにデザインして出品するという企画。プロとアマが混在して表現の多様を再認識しました。

中央がyunさんの作品。プロだけあって細部まで手が込んでいる。

ご主人が作成したピーマン君がお店の前に置いてあって、記念撮影をする人が多いと聞いたので私も1枚。

だるま展は終了しましたが、いろんな企画をしているので、お近くにお越しの時はお立ち寄りを。

深川資料館通り商店街「深川いっぷく」
〒135-0021 江東区白河3-2-15
営業日:水曜日~日曜日、祝日
13:00~20:00/水曜日のみ~18:00
休業日:月曜日、火曜日
電話:03-3641-3477

原宿の青森に行ってきました(^。^)

2010年01月24日 | Weblog

今年の12月東北新幹線の八戸-新青森が開業します。そのキャンペーンイベントに行ってきました。

場所は原宿から表参道で「とことん青森2010」と題して面白い企画が一杯でした。

表参道ヒルズでの交流広場には青森物産展が・・・・

バナナサイダー美味でした。

日本酒も銘酒がずらり。もちろん試飲もできました。十和田の「稲本屋利右衛門」はビンがお洒落。

明治神宮前にはねぶたの本物が展示してありました。実物を見るのは初めてでしたが迫力ありますね。






青森ご当地グルメ屋台村は大混雑。行列覚悟で、私が目指したのは・・・・

十和田のバラ焼きです。

これは戦後の1950年代、三沢米軍基地前の屋台から生まれたと言われています。標準的には牛のバラ肉と大量のタマネギのみを、しょうゆベースの甘辛いタレで味をつけ、鉄板で焼く料理。
とてもシンプルそして美味しい。

現在では、タマネギのほか、ピーマンが入っていたり、ニンジン、キャベツ、モヤシ、シメジが入っているお店もあるそうです。

マイミクの「サトちゃん。」さん宅でも、オリジナルメニューがあるんだろうな。桜が見頃の時期に青森突撃ツアーを密かに計画中

失われた風景 (#^.^#)

2010年01月22日 | Weblog

昼食ついでに神田神保町の画材屋さんをのぞいてみた。
ここはポストカードの品揃えにセンスが感じられるのでいつも気になって時間を忘れる。
今回は川瀬巴水のポストカードが目にとまった。


「浦安の残雪 昭和7年」

とある。ちょうど数日前にこの浦安をサイクリングで訪問したばかりだったので、グッドタイミングなワケだ。昭和7年だから今はその面影もないが、人影のないこの景色は日本のどこかに今もありそうな感じがする。

「永代橋 昭和12年」

手前はのどかだが橋の上には路面電車が走っていて、永代橋の形も現在と似ているような気がする。

川瀬巴水の版画を見ているとなぜか心が落ち着くというか和む。

版画集はとても高価なので買えないが、こうやって葉書で鑑賞できるのだからよしとしよう

ドイツワイン・・・すごい(*^_^*)

2010年01月21日 | Weblog


ここのところイタリアワインばかりいろいろ飲んでいたけれど、ふと思い立ってドイツワインを探しに近所の酒屋へ。

いろいろあったけれど「お勧め」というPOPに引かれて購入。

あまり期待していなかったが、なんと大当たり。

辛口ですっきり、そして飽きない
ドイツワイン恐るべき実力一飲一会とはこれをいう

子宮頸がん関係署名のお願い (*^_^*)

2010年01月20日 | Weblog

RFL芦屋実行委のジメさんから下記のメールをいただきました。
皆様も是非ご協力を。

この度国立がんセンター中央病院院長・土屋了介医師が率先して昨年秋に厚労省より承認された「子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成」を政府に求める署名活動を展開されています。最近若い女性に急増している子宮頸がんの予防のため、私もお手伝いしたいと思いました。
一度先生の署名活動のサイトhttp://hpv.umin.jp/ をお読み下さり、その主旨にご賛同頂ける方は、同ページのインターネット署名に書き込みをお願いします。


さて話はかわりますが、渋谷の居酒屋の玄関に下のポストカードが置いてあり、自由に持ち帰っていいようでしたのでもらって帰ってよく見たら少し変なことに気づきました。


「あなたのその痛みが・・・・・」
というところが私には意味不明なのでした。痛いのがどうしてあの人の心を和らげるのか?
むむ、日本赤十字・・・・
ということでここのHPを訪問したらそのワケが判明しました。

「献血は愛です」という文字が葉書では欠落していたのです。
献血なら「痛い」のでしかたないのです。
しかし痛いというのはどうなんでしょう。私なら

「あなたのその一歩が、あの人の心を和らげる」

にしますけど日本赤十字さん、いかがでしょうか