アスリート 未来にむかって走る

「日常のすべてが被写体だ。必要なことは好奇心と想像力」をテーマに綴っていきます。

故郷の町はレトロというより・・・・(*^_^*)

2012年09月12日 | 旅行

小さい頃は「パリ第一小学校からミラノ2中」と転校し、高校は京都府の福知山高校という所に戻ってきた・・・・・(おっと、このホラ話は聞き飽きた~~という声があちらこちらから

それはともかく、芦屋リレー・フォー・ライフに参加するついでに福知山の実家に寄ってきました。

学生時代はたびたび帰省していたのですが、それも回数が減り、久しぶりに町中を探索すると、レトロというより一気にさびれている感じでした。


駅前通です。向こう側が山陰線の福知山駅。

北側にずーっと商店街が並んでいます。
昔はそれはにぎやかな通りで、活気にあふれていましたが、今はシャッター街の雰囲気です。

この帽子店は覚えている。

一番の親友が住んでいたたばこ屋さん。ご両親は数年前になくなり、妹さんが切り盛りしていたが、ここもしまっている。その親友もぷっつり音信が途絶えた。

珈琲亭ミナトは若者のたまり場だった。学生時代はここで待ち合わせて盆踊りに繰り出したり、飲みにいったり、同級生の情報交換の場でもあった。相当前にやめてしまったそうだが、こうやって外観だけでも残っていると、余計にわびしくなる。

この老舗のお菓子屋さんがまだ頑張っているのがうれしかった。



羊羹の名前がいい。
実はリレー・フォー・ライフのチームに「笑う門には福来る」というのがあり、そのメンバーの一人が東京の三越か高島屋でこの名前の羊羹を見つけ、製造元を見たら「福知山」とあったので「ヒデさんこの羊羹知っている?」と聞かれたのだ。
私はこんな田舎の店の商品が東京のデパ地下に置いてあるなんて思ってもみないので、それじゃ帰ったら訪ねてみることにしようということだ。
お店の人に商店街のことや、羊羹のことをいろいろ話を聞いた。
もちろんお土産にこの羊羹を買ったのはいうまでもない