アスリート 未来にむかって走る

「日常のすべてが被写体だ。必要なことは好奇心と想像力」をテーマに綴っていきます。

上手に<つながる>ために (^。^)

2010年04月15日 | Weblog




この本は高校生向けの内容なのですが、大人が読んでも十分タメになる内容になっています。

「友だち幻想」という題名から推測して、友達関係というのは幻想である!!ということを言っているのではありません。


友だちは何よりも大切。
でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。
人と人との距離感覚をみがいて、上手に<つながり>を気づけるようになるための本。


とあります。

 これは高校生でなくとも、私のような年齢層でも、身近な人との親しいつながりが大事だと思っていて、そのことに神経がすり減るぐらいに気を使っている。なのにうまくいかないのはどうしてか・・・・ということはよくあります。

 これまで当たり前だと考えていた「人と人のつながり」の常識を、根本から見直して見る必要がある。そうすると悩みの軽減ができるのではという試みを本書は行っているのです。

 普通に我々がイメージしている「親しさ」の仕組みは、心のありようはどうなっているのか。

 簡単なようでいて難しいテーマをわかりやすく解説しています。

 思春期のお子様がいる親御さんには参考になりますよ。