アスリート 未来にむかって走る

「日常のすべてが被写体だ。必要なことは好奇心と想像力」をテーマに綴っていきます。

ホノルルセンチュリーライド・その1

2007年10月05日 | Weblog


「ホノルルセンチュリーライド2007」に行ってきました。
ハワイにはポッコと新婚旅行に行って以来何度か訪ねています。2003年に二人で訪れたのが最後です。「今年は病気がよくなったら絶対行こう」と話し合っていました。それは叶いませんでしたが私の心では一緒に行ったことになっています。写真も持っていきましたよ。

さて7日間なので全部は報告しきれませんが2回に分けてご報告します。


・9月28日成田出発
・同日朝9時ホノルル着。ツアーの説明を受けた後、チェックインの3時までワイキキを散策。3時チェックイン後レンタルバイクを受け取りにサイクルショップまで1時間歩く。
借りたロードバイクは結構新しい。右側通行なので慣れるまで心配。とにかくカピオラニ公園までたどり着く。

・ここでツアーのコーチ二人と参加者10人程度でコースの下見を兼ねて軽く走る。かなりきつい坂もあった。

・私同様に一人で参加したYさんと意気投合。夕食も一緒にする。

・9月29日 午前中はホテルのプールサイドで読書。午後再び軽く調整のため昨日のコースをゆっくり走る。3時にパンク修理講座をコーチがやってくれる。路面が日本ほど整備されていないのでパンク修理のコツは是非覚えておかなくてはならない。これが役に立つとはこのときは想像していなかった。
 夕食は再びYさんと日本料理屋「松玄」というそば屋で前夜祭。しかし明日が早いので飲み過ぎないようにした。

・9月30日大会当日。4時30分起床。着替えてゼッケンを付けたり慌ただしい。5時50分にスタート地点に到着。辺りはまだ暗いが続々と参加者が集まってきた。4000人のうち約半数が日本人だという。

・セレモニーが長く6時50分にようやく長い距離の方からスタートした。そのころには青い空がまぶしかった。ほとんどの参加者が100マイル(160㎞)完走を目指している。私は50マイルにエントリーした。調子がよければ75マイル、100マイルと変更してもかまわないが、初体験なので走ってみなければわからない。
 ファンライドといってほとんどの参加者は時間を競わない。楽しみながら制限時間内でエントリーの距離を完走するのが目的だ。
 カピオラニ公園を出発して東海岸沿いをひた走る。いやーこの気持ちよさといったらない!25マイルのチェックポイントまで無事にに到着してしばらく休憩。水分補給をしてエイドステーションでバナナ他をいただく。Yさんはまだこない。10分ほど待ったが見つからないので40マイルポイントにむかうことにした。
 
・ここの途中の景色がまた最高だった。立ち止まって写真撮影。同じような人が何人もいる。40マイルポイントでYさんを待つ。やっと会える。もう一人同じツアーの方も知り合いになる。3人とも同じような速さであることが妙に仲間意識を生む。「とにかく50マイル折り返しまで頑張りましょう」ということで出発。
パンクもなく3人一緒に到着。Yさんは足に相当負担が来たようで、ここで折り返すようだ。

・私も無理はしたくないのでここで折り返すことにした。
十分に休んだ後出発。そしてしばらくしたら後輪がパンク!昨日習っておいてよかった。ほんの10数分でチューブを取り替えることができて再スタート。
帰りは休むことが多くなったが、写真を撮ったり、のんびり海岸線を眺めたりで自分流の楽しみができた。

・午後1時過ぎにゴール!完走証もいただいて充実感有り。
ツアーテントでおにぎり、水、バナナを食べながらYさんSさんとレースを振り返った。


◆ホテルにて。ポッコも一緒ですよ。

◆程度のいいレンタルバイク。

◆6時前はまだ暗い。

◆25マイル折り返しポイント。みなさんまだ元気いっぱい。

◆レースを忘れていい景色に見入ってしまう。

◆完走証をもらって記念撮影。うれしい。