今日、ご遺族からの喪中葉書が届いて、この9月にたけちよこと朝妻健さんが亡くなっていたことを知りました。急なことに驚き、思わず「うっそー!」と叫んでしまいました。
たけちよさんと知り合ったのは2001年の5月頃でしょうか、当時桃山学院大学(現在は龍谷大学に移られた)原田達先生の掲示板ででした。わたしたちは当時、掲示板の常連であり、毎日のように掲示板で会話していました。その頃の常連さんたちとは今もつきあいが続いています。掲示板の場所をわたしのサイトに移して、ずっと活発にやりとりが続きました。
オフ会も何回か開催し、たけちよさんは得意のカラオケで歌って踊る元気な万年青年でした。2004年に富山に移られてからは会うこともなかったのですが、わたしのブログにも何度かコメントを寄せてくれました。最後のコメントは3月21日の「女王陛下の草刈正雄」へのものでした。
たけちよさんが初めて出版した本『あの日から世界が変わった』については短いレビューをbk1に投稿しました。その内容そのままをこのブログにも掲載しています。こちら
その後、2004年5月にペンネームの朝妻健の名で出版された『バクダドからのEメール』についてもレビューを書いています。
ここ
既に4年たけちよさんにはお会いしていませんが、年に数回、娘さんの写真をメールで送ってきてくださったりして、いつかまた会えるだろうというのほほんとした気持ちでいました。あれだけ若々しい元気に溢れたパワー全開のたけちよさんが50歳で逝ってしまうなんて、とても信じられません。一人娘のRちゃんはまだ2歳になったかならずかのはず。ご遺族の衝撃と悲しみはいかほどかと思うとお気の毒でなりません。
ご冥福をお祈りします。
<追記>
きつね目組掲示板で入手した情報を追記します。
http://6533.teacup.com/fox/bbs
たけちよさんは6月に胆石の手術を受けたのですが、術後が悪く、人工透析・再手術をしたにもかかわらず、9月1日に死去されたそうです。
<さらに追記>
きつね目組掲示板に投稿された秋月げんさんの情報を以下に転記します。
---------以下、引用----------------------
(無題) 投稿者:秋月げん 投稿日:2008年11月22日(土)15時35分50秒
今日、たけちよさんのご自宅へ、お線香あげにいって来ました。
奥様から詳しくお話をうかがってくることができました。
6月24日の手術後、経過が思わしくなく7月6日に大出血があったため開腹手術を行なわれたとの事。
この時は2日間の間に3回も手術が行なわれたそうです。
ご本人の意識があったのは最初の手術から開腹手術の直後まで、と云っても開腹手術後は声を出すことが出来ず、筆談のみという状況だったとの事。
後は8月中に一度だけ、意識が戻ったものの、意思疎通の図れるまでの状態ではなかったそうです。
入院中は奥様とご両親がずっと付き添っておられ、「ほとんど病院の中で夏を迎え、病院の中で夏が終わった。」と・・・
本来なら好きなバイクでたくさん走りまわれたはずの季節を病室のベッドで意識不明のまま過ごされ、入院中にバイク仲間が整備しておいてくださった愛車にも乗られることなく、逝ってしまわれたたけちよさんの遺影を前にしたときはもう・・・
医療ミスがあったか否かについては「第三者機関の判断にゆだねるしかなく、でも病院側はおそらく認めないのではないかと思います。」と言っておられましたが。
たけちよさんと知り合ったのは2001年の5月頃でしょうか、当時桃山学院大学(現在は龍谷大学に移られた)原田達先生の掲示板ででした。わたしたちは当時、掲示板の常連であり、毎日のように掲示板で会話していました。その頃の常連さんたちとは今もつきあいが続いています。掲示板の場所をわたしのサイトに移して、ずっと活発にやりとりが続きました。
オフ会も何回か開催し、たけちよさんは得意のカラオケで歌って踊る元気な万年青年でした。2004年に富山に移られてからは会うこともなかったのですが、わたしのブログにも何度かコメントを寄せてくれました。最後のコメントは3月21日の「女王陛下の草刈正雄」へのものでした。
たけちよさんが初めて出版した本『あの日から世界が変わった』については短いレビューをbk1に投稿しました。その内容そのままをこのブログにも掲載しています。こちら
その後、2004年5月にペンネームの朝妻健の名で出版された『バクダドからのEメール』についてもレビューを書いています。
ここ
既に4年たけちよさんにはお会いしていませんが、年に数回、娘さんの写真をメールで送ってきてくださったりして、いつかまた会えるだろうというのほほんとした気持ちでいました。あれだけ若々しい元気に溢れたパワー全開のたけちよさんが50歳で逝ってしまうなんて、とても信じられません。一人娘のRちゃんはまだ2歳になったかならずかのはず。ご遺族の衝撃と悲しみはいかほどかと思うとお気の毒でなりません。
ご冥福をお祈りします。
<追記>
きつね目組掲示板で入手した情報を追記します。
http://6533.teacup.com/fox/bbs
たけちよさんは6月に胆石の手術を受けたのですが、術後が悪く、人工透析・再手術をしたにもかかわらず、9月1日に死去されたそうです。
<さらに追記>
きつね目組掲示板に投稿された秋月げんさんの情報を以下に転記します。
---------以下、引用----------------------
(無題) 投稿者:秋月げん 投稿日:2008年11月22日(土)15時35分50秒
今日、たけちよさんのご自宅へ、お線香あげにいって来ました。
奥様から詳しくお話をうかがってくることができました。
6月24日の手術後、経過が思わしくなく7月6日に大出血があったため開腹手術を行なわれたとの事。
この時は2日間の間に3回も手術が行なわれたそうです。
ご本人の意識があったのは最初の手術から開腹手術の直後まで、と云っても開腹手術後は声を出すことが出来ず、筆談のみという状況だったとの事。
後は8月中に一度だけ、意識が戻ったものの、意思疎通の図れるまでの状態ではなかったそうです。
入院中は奥様とご両親がずっと付き添っておられ、「ほとんど病院の中で夏を迎え、病院の中で夏が終わった。」と・・・
本来なら好きなバイクでたくさん走りまわれたはずの季節を病室のベッドで意識不明のまま過ごされ、入院中にバイク仲間が整備しておいてくださった愛車にも乗られることなく、逝ってしまわれたたけちよさんの遺影を前にしたときはもう・・・
医療ミスがあったか否かについては「第三者機関の判断にゆだねるしかなく、でも病院側はおそらく認めないのではないかと思います。」と言っておられましたが。
特に、イラクで香田さんが亡くなった頃の会話は忘れられません。
合掌。
たまたま今朝,ごはんの用意をしながら,
「オフ会のカラオケで,たけちよさんと師匠が吉田拓郎のデュエットしてたのは感動ものだったなぁ」なんてことを,ふと思い出したりしていたんです。
今もどこかで,きっと豪快に笑っているんだと思いたいです。
とても信じられないことです。
たけちよさんは皆の印象に残る強烈な個性を持った方でしたからね。
本文に少し追記しました。
calmです。
深く、静かに、潜航しておりましたが、
ピピさんのメールにより
たけちよさんの訃報を知り、哀悼の意を表します。
わたしの部屋には彼の記した二冊の本が並んでいます。
私のMacのハードディスクには彼のオフ会ではじけている写真が記録されています。
たけちよさんは前述の著作の中で、9.11の現地での証人として、2001年からの世界の変化の端緒を鋭い感性で発信されました。
これからまた新しい時代の節目が訪れようとするときに、われわれはきっと一人の優秀なコメンテイターを失ってしまった事は間違いないでしょう。
なによりも本人が、その事の悔しさを抱きながら逝ってしまわれた事と思います。
何年かのNYでの添乗員生活で培われたであろう、「サービス労働におけるプロとしてのホスピタリティの質」へのこだわりをオフ会の場で見せられた事、ピピさんの掲示板でネタバレを含む私の映画評について、厳しい指摘を受けたこと等が昨日のことのように蘇ってきます。
清心な富山の地で、元気に暮らしておられるばかり思っていましたが、残念でなりません。
今はただ安らかに眠っておられる事を、手を合わせて祈るだけです。
とてもいいところだと聞き及んでいます。
お米も、魚も美味しい。
姪夫婦から富山の話を聞く度にたけちよさんは、とても素敵な永住の場所を見つけたと羨ましく思っていました。残念です。
自分をそこにしっかり存在させる人として数少ない濃い方の一人でした。
今年は友人が逝く年のようです。
もう少し、現世で友人の付き合いをしておけばこんな
書き物を残す必要がなかったのかもしれません。
「俺の思い出を語る機会を持てよな!」と言っているように思えてなりません。
言わなくても語るよ!
語りすぎて怒って舞い戻ってもいいよ。
今年は本当に嫌なこと、辛いことがたくさんありました。去年の秋、shohojiさんに初めてお会いしたときから考えれば激動の一年です。
ほんとうに、年忘れの会でも開かねば、という気持ちになります。
calmさんも尚喜さんもネットでは久しぶりの遭遇というのに、こんな形で会わなければならないとは…
大学時代、原田先生のHPの掲示板でおみかけしていて、コメント等読ませていただいていました。2回ほど、わたしあてのコメントを書いてくださったことも覚えています。9.11の話も読ませていただいてました。
そうですか。本当に残念です。。。
なんと言ってよいのか…。
今は、ただご冥福をお祈りしたいと思います。
そうなんです、たけちよさんだったのです。掲示板でお話されたことがあったのでしたね、…
>chioさん
お久しぶりです。
本当にびっくりです。イラクに行っても死ななかった人が富山で… 一番長生きしそうな元気な人がと思うとわたしたちも驚きますがご本人が一番悔しかったでしょうね、残念です。