最近のヤヤコロ

村上椅子でも人気の商品、ヤヤコロは樹輪舎京都さんの作品です。

さてこのヤヤコロ、そりのような脚がゆるい曲線になっていて、
名前の由来のとおり「ややころぶ」のが特徴なのですが、
揺れないのはないのですか？とのご質問があり、
どうかな～と聞いてみるとできるよ、と快いお返事をいただきました。

というわけで出来たのがこれです。




まっすぐなそりが前後ともピヨッと立ち上がっていてこれもまた
可愛らしい！メープルの白い木肌もよく似合っています。

。。。。。。。。



そしてこちらは別のご依頼。
もともと木の座面バージョンのヤヤコロを愛用されていたのですが
おしりが冷たい、ということで布張りの座面を新規製作して
付け替えて使えるようにしました。




3～4年ほど使われているというこのヤヤコロ。
持ち主は百万遍の手づくり市などでも活躍されている
「手描染屋　眞水」さんです。（ブログで書いていただいてます→コチラ）
これに座って制作されているので脚の部分には幾重もの
絵の具の水滴の跡があり、それがまたとてもいい味になっています。



木の座面も良いテカリがでてきてすべすべ。
夏はこっちが気持ちいいだろうなと。
使い込まれた道具ってかっこいいですね。


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そらいろのROSA

オリジナルソファROSAを応接セットにされたいとのご注文で、
こんなきれいなブルーの生地でお作りしました。
２人掛け１台と１人掛け２台。
ローテーブルはイスオさんデザインで、製作は田中智章さんです。
お任せいただいたので、自由に作らせてもらいました。
軽さを出すため、天板が少し浮いたようなデザインになっています。



ソファの脚、テーブルともにチェリー材を使用して少し明るい雰囲気に
しました。

大阪市内のオフィスに納品です。
お客さまとイスオさんの並んで歩く姿についカメラを向けてしまいました。
ジーンズのポケット、同じ場所におんなじ色のムラカミボーイのストラップ。。
どんな仲良しさんやねん！とつっこみたくなるような光景でした。




村上椅子ファンとおっしゃってくださるIさま。
ストラップもご愛用ありがとうございます！


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特等席

やっと良いサイズになってきました。

ほかのひとが座ると、
うぁー（ちょっと）、とか、きぃー（どいてょー！）とか言いながら
のかせようとします。

すっかり自分の椅子と思っているよう。
一人前に座れるのが嬉しいんやろね。

きりこみ

背もたれの木枠が、座のクッションから
突き出ているような張り方のときは
はさみで切り込みをいれるのが最大の山場。
（普段は目で見て切りますが、
わかりやすくするため白い線をいれてます。）

背もたれのタテの一本だけなら、×のしてある真ん中の線を
切ればいいのですが、斜めに補強の材が入っているだけで
切る所が全然ちがってきます（右と左の線）。
一枚の布で張るから、切り込みの角度をちょっと間違うと
木枠をかわした向こう側の布が足りなくなる。
切り込みが浅すぎると張ったときにすっきりきれいにいかないし、
深すぎると中身が見えてしまうしほどけてくる。
布の伸びるのも計算に入れて。
経験と感がものをいうところです。



できあがり。

かちっとしていないものだから、
予測、想像することが大切なのです。

、、といいながら、イスオさんは一枚ボツにしてましたけど。


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２月の臨時休業のおしらせ

かってながらショウルームをお休みさせていただきますので
ご来店の際はご注意ください。

＊ショウルーム臨時休業
　2月18日（木）～20日（土）


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