イスコ日記

「村上椅子」の、椅子のこと日々のことあれこれ

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母娘孫珍道中

2006-01-29 | おでかけ
祖母、母と三人で京都文化博物館にいってきました。
離れて暮らしている祖母ですが、幼いころはよくいろんな展覧会に連れられて行ったものです。そのころはおばあちゃんとのお出かけが嬉しいだけで、実は興味も持っていませんでしたが、今思うと、分からないなりに何か受けとるものがあったのでしょう。
美術館や博物館は私のすきな場所になっています。
芸術に興味を持たせてくれた祖母と久々の展覧会、とても楽しみにしていました。

お目当ては『柳宗悦の 民藝と巨匠たち』展。
日常使いの雑器の中に美をみいだし『民藝』ということばを生み出した、柳宗悦の集めた、日本各地の焼物、木工品、着物などの民藝品と、民藝運動に関わった巨匠たちの作品が展示されています。
最近『デザイン』という言葉があちこちで聞かれます。「デザイン主義」「デザイナーズ住宅」などなど…。
でも見栄えやかっこよさ、変わったかたちなどをつくり出すことが、デザインだとは私は思いません。素材に逆らわずその良さを活かして、かつ使いやすいものにすれば、おのずともののかたちは決まってきます。その中から、美しいかたちは生まれてくるのではないでしょうか。
民藝のジャンルからは外れるかも知れませんが、現代の一職人として、使いやすく美しい実用品をつくっていけたら、と思います。

その後は親、子、孫(みんな蛇年生れ!)でイタリアンのランチ。
ちょっと(?)そそっかしいのが似たものどうしの三人。みんな好きにしゃべるから会話もちぐはぐ…。でも楽しいひと時でした。
皆が元気でこうやって出掛けられる幸せを感じた一日でもありました。

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豆のカレー

2006-01-26 | 雑記
個展に向けて準備!とはりきったのもつかのま(たった一日)、また張り替えのイスがどさっとやってきました。それを片付けるまではお預け。隙間の時間をうまく利用していかないといけません。

今日の夕飯は豆のカレー。じっくりいためたタマネギのみじん切りと合挽肉、ミックスビーンズで作ります。白い花豆や赤インゲン豆というと甘く炊くことが多いので、甘いものというイメージがあったのですが、カレーにもよくあって美味しくいただきました。
栄養も豊富だし、もっと豆料理を試してみたくなりました。
村上イスのページ

作戦会議

2006-01-23 | 展示会、イベント
三日ほど前から風邪をひいていたのですが、今回はほとんど熱も出ることもなくもう治りました。
きっと、昨日一日、もうあきた!と言いたくなるほどごろごろ、ごろごろ、していたおかげでしょう。いっつも、もういいだろうと思ってつい出かけてしまって長引くのです。
元気になった今日は、春に京都でする展覧会の作戦会議。何をどういう風に展示するかをふたりで相談です。
ギャラリーのスペースを思い出してあれをここに、これはあそこに…と頭の中で並べてみては、また消して…。どうも欲張ってあれもこれも、置きたくなるのです。
初の個展、しかも本拠地京都でということで、ずいぶん前から楽しみにしてきましたが、いよいよ本準備です。すてきな展覧会が迎えられるように、じっくり煮詰めていきます。

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ばね、初挑戦

2006-01-18 | 張り替え
この間に引き続き、またバネを吊った古い椅子の張り替えの依頼がきました。
今度は食卓用の椅子4脚。
いつもイスオさんがやっているのをちらちらと見ていましたが、今日は『やってみる?』とのお言葉。初めてバネに挑戦です。
木わくの座のまわりには藁をぎゅっとまとめて麻布でくるんで釘でとめて、ぐるりと縁が作ってあります。その内側に縦横に張った麻のテープの上に四つのコイルバネを置いて、縦、横、斜めにバネヒモでくくりつけてきっちりと固定します。
難しいと思ったのはは先がマグネットになった金づちに釘を付けて打つこと。これが、簡単そうに見えて、思い通りのところに命中させるのが意外にむずかしいのです。しかも、左手は左手で、バネをくくりつけていくヒモを思いきり引っ張って締めてないといけないので、慣れてくるまでは大変でした。だんだんスムーズな動きでできるようにはなってきましたが、体で覚えるには数をこなさないといけません。でも、めったにこないバネの椅子の張り替え。次回まで、ちゃんとやり方をおぼえてられるでしょうか…。
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古い椅子張り替え2

2006-01-14 | 張り替え
この間めくっていた古い椅子が、このように生まれ変わりました。
生地は暖かみのあるモケットで、ベージュとグリーンの2色で2脚ずつ。古い木の肘の部分ともしっくりなじんでいます。
バネを吊りなおしたいすは座り心地も抜群。やっぱりウレタンだけの物とは弾力が違います。
手間も費用もかかりますが、張り替えの場合はできる限りもともとのやり方で椅子を蘇らせたいと思っています。
こうやって、古いものを大切に使ってくれる人がもっと増えてくれるといいなあ。
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