イスコ日記

「村上椅子」の、椅子のこと日々のことあれこれ

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春休みのお知らせ

2016-03-16 | おしらせ


ほとんど世話もしていないのに、ちゃんと季節になったら
綺麗な花を咲かせてくれるクリスマスローズ。
店を作った頃は、緑ばかりの庭がいいと思っていたけれど、
お庭に花があるっていいものですね。

ちょっと暖かくなってほっとしています。
が、まだまだ油断はできませんね。

さて、勝手ながら
3月31日(木)、4月1日(金)(←やっぱり開けます)はお休みとさせていただきますので
ご来店の際はお気を付け下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。


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チルチンびと、春

2016-03-10 | おしらせ


チルチンびと87号に掲載していただきました。

「チルチンびと」は、エコやナチュラル、ロハスなんて言葉が
今みたいにその辺に溢れていない頃から、環境、風土と共生する
自然素材の家作りと暮しの知恵を取り上げてきた雑誌です。

web上で、明快に紹介されていたので引用させていただきます。

「これからの住まいと生き方を考える住環境提言雑誌です。
自分の生き方や暮らしに対する考えをはっきりと持っていて、
住まい観を自分の言葉で語れる人などを対象に、
建築家の作品やハウスメーカーの商品というものではなく、
住まい手の生き方を映し出している家を紹介し、
そこに住み続けていくための知恵と工夫を考えていきます。」

・・・

私も、木工の道へ足を踏み入れようとしていた、20代前半の頃から
面白い本があるなと読んでいました。
(ファション誌ではなく、こんなの読んでる女子なんて、
やや変わってますね。)
なので、今こうやって紙面に参加しているなんて、不思議な気持ちです。

一時期、インテリアショップ案内という感じの雑誌掲載が続き、
どことなく居心地の悪さを感じていたのですが、
久々の掲載となる今回は、椅子の張り替えという仕事に焦点をあてて、
わたしたちの思いやスタンスをきちっと取材していただき、
美しい写真としっかりとした文章で伝えていただいて、
嬉しく思っています。

今号は、家具の特集『この家具と、暮らす』。

「毎日、さわる。必ず、目にする。
家具は、住まいのなかで、
いちばん大事にしたい要素です。
だからこそ、よいものを、飽きのこないものを、
長く愛せるものを選びたい。
家と生活を考えると、
一緒に暮らしたい家具が見えてきました。」

木の家を建てたい人、家具が欲しいひとはもちろん、
そうでない人も。
ぱらぱらとめくって見ているだけでも楽しめます。
ぜひ、ご覧になってくださいね。


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肘掛け椅子張り替え

2016-03-05 | 張り替え


古い椅子の張り替えご依頼。
肘掛けや後ろ足などちょっとしたところの曲線が印象的な椅子です。

古い木造住宅の改修に伴って、取り壊される蔵から見つかった
ということでしたが、眠っていた年月なんと約80年。
ご依頼主様のおじいさまが80年前に中古住宅を購入された際、
前に住んでいた人が置いていったもので、
ずっと蔵に入れたままになっていたそうなのです。

住宅の改修にあたられた、半海宏一建築設計事務所さんのご提案で、
それを再び表舞台へとおくりだすことになり、
お手伝いさせていただきました。



柄物の布地は元の色が分からないぐらい、色褪せホコリだらけでした。
中身は、こんなようす。





背もたれの後ろがわにも、藁がはいっています。



さて、この椅子がこんな風に生まれ変わりました。
(ここから、お写真は半海さんご提供。ありがとうございます。)



木枠もいったんばらして修理。
磨き直すとつやつやの良い色になりました。
バネを入れ替え、詰め物をいれて、シックな黒いヌメ革で張り、
縁は鋲仕上げです。



椅子の元々のかたちのおかげで、黒い革でも重厚になりすぎず
新しい空間のアクセントとなっています。
座り心地も気に入っていただき、日々活躍してくれているそうです。

まさに、椅子が甦る、という感じがするお仕事でした。
買った方が安くて早い、かもしれませんが、
お金では買えないものがいろいろと詰まっているのです。
ご依頼ありがとうございました。

住宅改修のようす、興味を持たれた方は半海宏一建築設計事務所さんのブログをご覧ください。

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リニューアル

2016-03-02 | 雑記
リニューアルというほどでもないのですが、
無事床の塗り直しが終わり、通常営業にもどっています。

作業のようす。
よく歩くところのウレタン塗装がはがれてきて
見苦しくなってきていたので、思いきって全部剥がして
やりなおそうということにしたのです。




ベルトサンダで磨きます。
機械がうまくあたらないところは人力で。
大変だとは想像していたけれど、やっぱり大変だった・・・。
でもここまできれいになると、すがすがしい!

奥の作業部屋も。



さて、ここまできたらあとは塗るだけ。。
と思ったら、塗って拭き取る作業もなかなかの重労働。



白木の色のままも、明るくて爽やかだったのですが
土足なので汚れも気になるし、濃いめに着色する方向で。
ドイツの自然塗料「リボス」のオイルを使いました。
表面をコーティングするのではなく、
浸透して木を強化し、水や汚れから保護してくれるそうです。
元々の材の赤みが強く出てしまい、ちょっと思い通りの色には
ならなかったのですが、、アンティークな感じにはなりました。
どんな風に育っていってくれるかな。

商品や棚や在庫の布やら、ミシンやら、、どけていたものを
元に戻す作業がまた大変でしたが、なんとか無事復旧。

気分も新たに頑張ります~。




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