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イスコ日記

「村上椅子」の、椅子のこと日々のことあれこれ

こんなのでます

2011-10-18 | 展示会、イベント


今週末おこなわれる、「楽々市座」にむけて
準備が進んでいます。

椅子生地バッグや小物などは、これまで作っていたものの中から
ハンパに残ったものや、少しキズや汚れがあるものをお安く出す予定。

そして今回のために用意したのは、こんなスツール。
定番のマメスツールの脚の試作品をつかった、
シンプルな丸いスツール。限定二脚です。
試作品のため、脚の出方(付いてる場所)が
ちょっと不思議な感じですが、ほぼ問題なく座れます。

他には古イスも数点、出しますよ。
お楽しみに~。


村上椅子のHPはこちら

「楽々市座」出品のおしらせ

2011-10-07 | 展示会、イベント


秋はおでかけが楽しいシーズン。
イベント目白押し!ではないでしょうか。
これもひとつ、予定にいれておいてくださいね。

・・・

『楽々市座』(らくらくいちざ)
10月21日(金)22日(土)12:00~17:00
場所:夷川寺町西入ル三軒目北側 田中さんち

陶、革、木、アクセサリー、消しゴムはんこ、お菓子。。。
様々な作家によるマーケットです。
かちっとした展覧会ではなく、雑貨屋さんのように
気軽にふらっと立ち寄ってもらえるように
というコンセプトで、B品やハンパ物が並びます。

村上椅子からも、ちょこっとした椅子とかカバンなどの
布小物をいつもよりお得な価格で出品しますので、
ぜひお楽しみに。

なお、簡易包装にさせていただきますので、
マイバッグをご持参ください、とのことです。


現在決まっている出品者はこちら。

岩晴彦(陶)
中野悟郎(陶)
ukulele plus (プリントワーク)
田中良昭(陶)
I.S.D.A (革)
水野悠祐(木工)
金沢幸子(アクセサリー、カバン)
長坂凪(消しゴムはんこ)
森田ふみ(陶)
村上椅子(椅子張りと小物)
村上和香奈(アクセサリー)
田中朋子(お菓子)
小沼寛(陶)

地図はこちら


村上椅子のHP

HANDMADE in IPPO参加します

2011-09-01 | 展示会、イベント


イベント参加のおしらせです。

2011年9月10日(土)、11日(日)の二日間、
アートスペースIPPOさんの企画されるチャリティー展覧会に
私たちも「ヘアイス」でちょこっと参加いたします。

出展作家さんは、この日記でもおなじみの
ポチテックの戸田直美さんや、樹輪舎京都さんといった木工作家さんや
絵画、布小物、写真、アクセサリーなど、いろんな分野のかたがた。

IPPOの活動をされている福元さんは漆の作家さんで
三年前の夏、神戸でのグループ展でご一緒させてもらい、
その縁もあって今回お声をかけていただきました。

手でつくる。手をつなぐ。
という題にも表れていますが
東日本大震災で被災された障がい児、者そしてその家族に
少しでも力になる事を願って、
作り手とみんなの思いをつなぐ展覧会をしようと
企画されたそうです。
(詳しくはIPPOさんのブログをご覧ください。)


・・・

HANDMADE in IPPO
ー手でつくる。手をつなぐ。ー

2011/9/10(土)~9/11(日) 11:00~18:00

場所:アートスペースIPPO
兵庫県尼崎市口田中1-2-11-105
TEL (06)6493-7736


村上椅子のHPはこちら

山荘へ

2011-08-24 | 展示会、イベント


アサヒビール大山崎山荘美術館で開催中の
「かんさいいすなう」に行ってきました。
ここに来る時は、なぜだかいつも、しとしと雨。
でも涼しくてよかった。
雨でもたくさんの人が来られていて、
椅子好きの人って多いんだなと。
私たちもこの日は、出展者ではなくひとりのお客さんとして
一脚ずつ眺め、座ってみて楽しみました。

そして改めて自分たちの椅子に座ってみて、、、
「おおっ、いいやん!」
しっとりむっちりした座り心地は、なんだかほっとする
というか、安心感を与えてくれるものでした。
(まあ、もちろん自分達が作ったのだから
身体に合っているということでしょうけど。)
ちょうど、遠方から友人一家が遊びにきてくれていたのですが
「椅子」というものを単純化したようなかたちながら、
それが全部柔らかい物で包まれているところが
ほかにはなくユニークだと評してもらいました。

ヘアソファを作ってもう7年程たちますが、
あらためて見つめ直し、ちょっぴり自信も持つことができました。
この展覧会に出展させていただいたおかげです。。

9月25日まで開催中です。
まだの方はぜひ行ってみて下さいね。


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大山崎山荘美術館

2011-06-17 | 展示会、イベント
今日から「かんさいいすなう」展、開催されています。

昨日行われた関係者での開会式に参加し
一足お先に、展示の様子を見てきました。



山荘へ向かう道中の緑。
あいにくの雨でしたが黒く濡れた木の幹とのコントラストも美しく
しっとりと深い緑を楽しみながらの道のりでした。



緑に囲まれた重厚な雰囲気の美術館に到着です。

報道関係者への記者発表もあり、大人数で館内をぞろぞろと移動しながら
各作品の前で作家がコメントしていきます。



私たちのいすは「地中の宝石箱」とよばれる
安藤忠雄さん設計の新館の、中央の小部屋に置かれていました。

イスオさんが喋ってくれるからと、ぼーっとしていたら
私にもマイクが回ってきてしまい、冷や汗かきながら
お話させていただきました。
 


なかなか自分の作品について多くの前で話す機会などないので
良い経験させて頂いたかな、、。
後から、こういえば良かったということが色々と出てきて、
日頃から頭のなかのぼんやりとしたイメージや
なんとなく思っている事、というのを
もっと整理してきちんととらえることが大切だなあ、と
痛感しました。

・・・

本館の、黒田辰秋にゆかりのある漆の作家さんたちのコーナーは
やはりさすがの見ごたえ。
なかなか気軽には座れない存在感です。

そういった重厚ないすやまさに造形作品といえるような
オブジェのようないすもあれば、
日常生活ですっと使えるような、
若手作家の軽やかないす、モダンないすもあり、
そのほぼすべてに座ってみられるのが
この展覧会の面白いところかなと思います。

会期は9月25日まで。
ぜひ皆さんお出かけください。

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