サン・さん 倶楽部

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茅ヶ岳

2010-11-06 19:22:52 | Jan

2日目は日本百名山の著者の 深田久弥の終焉の山として知られ、百名山を完登した人が最後に付け足す山といわれる「茅岳」。登山口のある 深田公園駐車場に7時過ぎに到着、広い駐車場には先着の車が1台のみである。奥の登山口を 7時半前にスタート。進むにつれ道が細くなり、道脇の所々に毒々しいマムシクサの赤い実が目につく。ゴロゴロ石の登山道を1時間ちょっと進むと このコースの水場ポイントの女岩に着く。水を飲んで小休止。ここからは急登となる。尾根に出てひと登りすると、深田久弥の終焉の石柱が立っている場所に着く。ここからは富士山や 金峰山に瑞牆山が眺められる。ここから30分ほど急登を登り、山頂に1020分到着する。広い山頂には24人が先着していて盛んに写真を撮っている。頂上からは周りを遮るものが何もなく、快晴の中 四周の展望もきわめて良く 富士山、金峰山に瑞牆山、浅間山、八ヶ岳、そして遠く 白く輝く北アルプスの常念・穂高・乗鞍岳に南アルプスの峰々の 深田久弥が百名山に選んだ名山達が その峰を競い合う山々を目にする事ができる。大ロケーションを楽しみランチタイム。どんどん登山者が増えて山頂は人でいっぱいになる。たっぷり展望を楽しみ 1時間20分ほど居て下山にかかる。帰りは登ってきた道でなく、千本桜の方の尾根道を下る。このコースは 登りのゴロゴロ石道でなく歩きやすい感じなり。最後に「百の頂に百の喜びあり」の碑文が刻まれた石碑がある 深田記念公園を訪れてから 1340分駐車場に戻る。ここから15分ほどの林檎畑に囲まれたひまわりの丘の明野温泉「太陽館」(ふれあいの森利用で割引700550円)で入浴して、須玉ICから帰路に着く。

 
          深田久弥碑                         茅ヶ岳山頂

 
           八ヶ岳                          茅ヶ岳からの富士

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羅漢寺山

2010-11-06 19:13:45 | Jan

山梨百名山の「羅漢寺山(弥三郎岳)」と次の日に日本2百・山梨百名山の「茅岳」にtubakiさん、いそがし家さん、光ちゃん、ふじ、Jan5人で登ってきました。(登山日 H22.11.3~4)


岐阜を6時に出発、中央高速の甲府昭和ICを出て 9時過ぎに昇仙峡ロープウェイ駐車場に到着するも満杯、近くを探し やっと空き地脇に駐車する。今日は「文化の日」の祭日のためロープウェイ乗り場は長蛇の列。20分ほど並んで やっとロープウェイに乗ることができた。「羅漢寺山(弥三郎岳)」は山梨県の代表的観光地のひとつ「昇仙峡」のシンボル的な山で、ロープウェイで上がれば15分ほどで簡単に 特徴的な花崗岩の岩肌が露出した断崖絶壁の奇峰の山頂に立つことができる。パノラマ自然遊歩道を散策してから、ルートから少し外れ 観光客もここまでは来ない 花崗岩の表面が風化して ざらざらの砂を頂いた甲斐駒を思い出す小ピークの「白砂山」でランチタイム。断崖を通して 先ほど登った「羅漢寺山(弥三郎岳)」が見えてうれしい。もちろん羅漢寺山・白砂山の両山とも好天気の中、富士山、五丈石の金峰山に瑞牆山、そして白く輝く南アルプス連峰の甲斐駒・仙丈、オベリスクの地蔵岳、さらに北岳、間ノ岳に農鳥と、360度の大パノラマが堪能でき大感激。また眼前には 明日に登る茅岳が間近に見え、眼下には甲府盆地と素晴らしい眺望である。泊りは 茅岳登山口近くに予約してあった「明野ふれあいの森」キャンプ場のバンガローで 鍋宴会をして就眠。

                            
                                                   羅漢寺山からの富士 

 
                 富士山遥拝所                       弥三郎岳      

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