おいしいハンバーガーのこわい話

2008-10-06 21:47:35 | Books
「ファストフードが世界を食いつくす」の著者であるエリック・シュローサーがターゲットをハンバーガーに絞り、もう少し低年齢層向けにわかりやすくその危険性を説いた本。「ファストフードが世界を食いつくす 」の記事のときと同様、今回もふらっとマクドナルドに足を運びました(苦笑)。まあ年に数えるほどしか食べないんで、こんな天邪鬼なキッカケがあってももいいかかなと(笑)。

たとえファストフードでも節度さえあればたまに食べるのはいいと思うんです。ただ問題は「まだそれが判断できない子供たち」ですよね。ファストフード店はあの手この手で子供たちを手玉に取ろうと仕掛けてきます。企業はそれが売上を上げる最善の方法だと知っているからなんですね。おまけのおもちゃやキッズ・ルームなんて安い投資です(もちろんこれ自体を批判するわけではありませんが)。子供たちがファストフードに対する価値観をどう形成していくかは大人たちが考えなければならない課題のひとつでしょうね。




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