ミニヘッドホン K26P 購入

2007-12-29 12:25:17 | Audio
悩んだ挙句、AKG の K26P というヘッドホンを購入しました。現在は後継機種として K414P がリリースされており、K26P はすでに生産中止。ただ性能がほとんど変わらないのに実販売の価格差が3000円もあるんですよね。さすがにこれは・・・ということで在庫ありのネットショップを探しました(苦笑)。

対抗馬として挙がっていたのはゼンハイザーの PX200。「ミニヘッドホンの密閉型」でふるいをかけると必然的にここに辿り着くようです(笑)。両機種は良きライバルとしてネットでも様々な批評がされており、購入の上でかなり参考になりました。決め手となったのは低音。確かに色々と言われているとおり、かなり強めだとは思いますが、以前使っていた Philips のインナーイヤー型ヘッドホン SBC-HE580 も低音重視だったのでさほど違和感はありませんでしたね。あと側圧が強いという装着感についても、個人的には問題なかったです。三時間程度の試聴では頭や耳が痛くなるということはありませんでした。あと "競泳用海パン" と酷評されていた布ケースは四角型のものが入っており、後期の商品では変わったのかもしれません(苦笑)。

K26P には姉妹機種としてボリュームコントロール付きの K27i やノイズキャンセル機能付きの K28NC もありますが、出費を抑えるため標準機能のみの K26P を選択しました。ちなみに K27i はこんな感じ。



Sennheiser MX500 -> Beyerdynamic DTX20 -> Philips SBC-HE580 と、ここ数年の購入ヘッドフォンはすべてミニボリューム付だったので、K27i は最後まで候補だったのですが、白が基調というのがちょっとマイナス点。というのも iPod classic がブラックですからねぇ(笑)。若干価格が上乗せされるのも踏まえ、結局ミニボリュームは今回断念することにしました。これに関してはボリューム付延長コードを別途購入するという解決策もありますしね。

目下1.5mという長めのケーブルをどうまとめるかを思案中・・・。



iTunes のソート機能

2007-12-17 00:00:34 | iPhone, iPod & iTunes
せっかくなので iTunes のライブラリを一から作り直しました。マシンがさほど高速ではないため、アルバム アート ワークの自動ダウンロードとギャップレス情報の取得に丸一晩かかりました。その後、日を改めて iPod classic への転送も行ったのですが、これにも結局数時間、何とも大掛かりな作業となってしまいました(苦笑)。

iTunes はライブラリの管理がかなりこなれていて、特にソート関連の機能は充実しています。例えば The Beatles はちゃんと B で並べてくれますし、漢字のように意図したソートが期待できない場合にもソートのときに優先される専用のタグが用意されています。例えばこの欄にひらがなで読みを入力しておけば、日本のアーティストもバッチリです(詳細は未調査ですが、MP3 タグとしてファイルに書き込まれるのではなく、ソート情報が楽曲に対応して iTunes のライブラリ ファイルに書き込まれているのかも知れません)。

ところで僕自身が一番感動したのはオムニバス アルバムのまとめ方です。これを知るまでは完全にアーティスト名でソートされていたので、オムニバス アルバムは楽曲ごとにバラバラ(笑)。ところが最近の iTunes では 'Album Artist' という MP3 タグを使って、これを上手いこと解決してくれます。方法としては、まず従来通り 'Artist' にはそれぞれのアーティスト名を入力しておきます。加えてオムニバス アルバムのようにアルバム単位でまとめておきたいアルバムには 'Album Artist' に Various Artist といった共通の名称を入力しておきます。次に iTunes の項目リストに 'Album Artist' を表示させ、クリックしてソートを適用させます。'Album Artist' が入力されていない楽曲には 'Artist' が適用されるので、オムニバス アルバムを除き 'Artist' でソートしたときと並びは変わりはありません。こういった必要最小限の手間で済むのも嬉しいところです。

さらにもう一点。項目リストの 'Album' にはちょっとした便利機能があって、何度かクリックすると 'Album by Year' なるものが出てきます。これにしておくとアーティスト単位でソートされた楽曲はさらにアルバム単位でまとめられ、さらにそれらが Year でソートされるという仕組みです。僕自身、最終的に狙いたいソート方法はこれだったので大満足です。

別段僕は Apple 信者というわけではないですが、こういった痒いところに手が届く機能の実装は見事だと思います。制作者側のこだわりが感じられていいですね。あとはもう少し動作が軽くなれば言うことなしなんですが・・・(苦笑)。COM コンポーネントとしての SDK も公開されていますし、気が向けば何かしらの便利ツールでも作ってみようかなぁ。

※ そういえば、いつのヴァージョンからかは忘れましたが、終了時のエラーが発生しなくなりました。大規模アプリのわりに、こまめなヴァージョン アップは好印象です。
※ Last.fm の iTunes plugin が iPod の再生リストにも対応したので、スクローブリング処理を jscrob2 から Last.fm に移行(プラグインの読み込みを一つ減らせました)。とはいえ iPod classic になったことでライブラリ更新のために PC につなぐ回数はさらに少なくなるはず。Last.fm のリスト更新だけは遅れ気味になりそう・・・。






Get back my music life!!

2007-12-16 22:05:05 | Audio
PC を立ち上げるヒマもないということは、我が iPod nano のライブラリも常に変化がないわけで・・・。もうこうなったらいずれは手に入れたいと思っていたアレを買うしかないっ!

そんな勝手な思い込みを起爆剤に、年の瀬も迫るこの時期、とうとう勢いで iPod classic 160GB をゲットしました。カラーは悩み抜いた末にブラックを選択。現物を見たら、シルバーの質感が思ったより好みではなかったんですよね(笑)。取り合えず PC 内のライブラリはすべて転送できました。すでに9割が埋まってしまいましたが、この大容量にはかなり満足です。まだデジタル化が済んでいない分の CD を考慮すると、もうワンランク上の容量が欲しい気もしますが、現状では唯一の選択肢ですし、それは数年後に先送りということで(笑)。まあ動画試聴もウリの一つにし始めているみたいですし、今後も容量はまだまだアップしていくでしょう。携帯音楽プレーヤーなら 80GB が頭打ちと思っていた僕にとって、動画対応という機能拡張は嬉しい誤算です。正直 100GB クラスの HDD を満タンにして音楽を聴く人の数なんて限られていますからねぇ(そんなこと自慢にもなりませんが・・・苦笑)。