Jordan Rudess の "Listen" が再発売

2005-04-30 19:36:00 | Music > DREGS
Jordan Rudess のファースト・ソロ・アルバム "Listen" の国内盤が再発されました。昨今の人気からすれば当然かもしれません。なんといっても Dream Theater のキーボーディストなのですからね。他にも国内未発売のアルバムが結構ありますから、これを機にすべてリリースして欲しいものです(私自身、"Listen" を含め、結構未入手のものが多いもので...)。ところで Jordan 在籍時の DREGS のライヴ音源ってないですかねぇ。ブートレグでいいから聴いてみたいなぁ。

"Steve Morse Model" 思わず衝動買い!

2005-04-30 15:03:08 | Music > Morse
つい、二本目の Morse モデルを買ってしまいました!

...といっても写真を見ての通り、ミニチュア・ギターです。先日、eBay を覘いていて見つけたものです。送料込みで5000円弱と結構な値段だったのですが、その精巧さに惚れ、つい手を出してしまいました。何が出来るわけでもなく、ただディスプレイしておくだけのインテリアなのですが、何となく満足してしまうのは、人間の物欲というものなのでしょうかね。セラーさんの出品アイテムには Morse モデル以外にもギター、ベース、ドラムと色々とありました。写真を見る限り、どれも丁寧なつくりで、お気に入りのアーティスト・モデルなら飾っているだけで嬉しくなってくるものですね。

ちなみに一本目は今から10年以上も前に10万円程度で購入した Musicman の Morse モデルです。当時はまだ安く買えました。今ではトレモロ付だと定価が30万近いとか・・・。手は出ませんね。

Steve Morse のコンピレーション盤

2005-04-30 09:07:57 | Music > Morse
Steve Morse が所属する Magna Carta レーベルが彼のコンピレーション盤をリリースするそうです。オーディオ・トラックとマルチメディア・データの混在するエンハンスド仕様になっている模様。"Major Impacts", "Split Decision", "Major Impacts 2" からの曲を中心に、同レーベルがリリースしているコンピ盤等からも Steve が参加しているトラックが選曲されています。オーディオ・トラックに関してはすべて既発表曲なので、目玉は11分のインタヴュー映像になるでしょう。反対にコンピ盤等を持っていない方にとっては、まとめて聴ける良い機会になりますね。収録曲の詳細は下記リンクを参照してください。リリースは5月24日とのこと。


Magna Carta - Steve Morse / Prime Cuts:
http://www.magnacarta.net/releases/stevemorsepcrelease.html


※ 個人的には "Sonic Residue From Vapourspace" というコンピが未聴なのですが、これって既存の曲を別の誰かがリミックスしただけのものなのでしょうかね。試聴する限りそんな感じでした。

Google Maps Beta

2005-04-30 08:20:23 | Diary
面白いサイトを見つけました。Google が提供するアメリカの地図サイトなのですが、結構使いやすくて見やすいです。国内に住む私にとってその恩恵に預かる機会はほどんどないと思いますが、ちょっとした遊び心を満たしてくれます。試しに EJ がよく出演するテレビ番組 "Austin City Limits" を放映しているテレビ局 KLRU を調べてみました。





Google Maps Beta:
http://maps.google.com/

Thunder / The Magnificent Seventh (2005)

2005-04-29 17:25:05 | Music > HM/HR
最近のお気に入りです。Thunder らしいロックが詰まった好盤だと思います。特に気に入ったのは "I'm Dreaming Again" とボーナス・トラックの "Love's An Easy Word To Say" 。"Monkey See, Monkey Do" や "The Pride" 辺りにはツェッペリンからの影響もチラホラ。全体的に渋めの楽曲が多いですね。どちらかというとスルメ的なアルバムでしょう。賛否両論あるようですが私にとってはツボです!

New Grass Revival / On The Boulevard (1984)

2005-04-29 13:30:42 | Music > Country
オープニング・ナンバーはアルバム・タイトルにもなっている "On The Boulevard" です。疾走感を持ちながらも軽やかでポップな仕上がりは、ドラムレスであることや Pat がリード・ヴォーカルを担当していることも関係しているでしょう。非常に爽やかで心地良い風を運んでくれるような一曲です。"You're The Best Friend That I've Known" や "One Of These Trains" ではのどかなムードにマッチした John & Sam の美しいハーモニーを聴くことができます。また "Just Is", "You Don't Knock", "Walkin' In Jerusalem" でのソウルフルな John のヴォーカルはたまりません。すでにブルーグラスの域を超えていますがカッコいいものはカッコいい!トロピカルなムードが漂う "One More Love Song" は Leon Russell のカヴァー。こういったアレンジは正に NGR が得意とするところですね。リードの Sam とそれを支えるハーモニーの John のヴォーカルがホント良い味を出しています。また Bob Marley の曲 "One Love / People Get Ready" もカヴァーしており NGR の懐の深さを感じずにはいられません。こういった楽曲ではバンジョーがスティール・ドラムっぽく使われているんですが違和感全く無しです。そんな中、ストレートなブルーグラス・チューンもちゃんと入れてくるところが心憎いです。"Get In The Winds" ではオールド・スタイルな Bela のバンジョー・リックが逆に新鮮だったりします。

とにかくヴァラエティに富んだ楽曲のすべてが NGR 流に料理されており、アルバムの最初から最後まで聴いていて飽きることがありません。個人的な感想ですが Bela のプレイはまだ控え目な感じがします。まだ遠慮気味だったんですかね。あと John はホントに痩せましたよね(おまけに若返った!)。アルバム・ジャケットの右端のチェック・シャツを着た男が下の写真の左から二番目のメガネを掛けた男と同一人物であるとはなかなか思えないですよ。


Van Wilks / Koko's Hideaway (1999)

2005-04-29 09:36:10 | Music > EJ

+++++ Eric Johnson Session Works Vol.14 +++++


Van Wilks / Koko's Hideaway (1999)



01. Menphis Turnaround
02. Dialtone Blues
03. Texas '51
04. Stiletto Blues
05. Tempted
06. Our Little Secret
07. Without A Word
08. I Know You Don't Love Me No More
09. Mama Talk
10. Long Way To Crawl
11. Vanatized
12. Sometimes You Run
13. Train Train
14. Metal 'N' Smoke
15. Koko's Hideaway

Produced by Van Wilks and Dave Sebree

Featuring:
Van Wilks, Charlie Fountain, Nick Travis, Lisa Tingle, Phil Bass, Kyle Block, Tommy Shannon, Chris Layton, Eric Johnson, Ian McLagan, Dave Sebree, Chris Skiles, Julieann Banks, etc.


テキサスのブルーズ・ロック・ギタリストである Van Wilks が1999年に発表した三枚目のアルバム。80年代初頭からオースティンを中心にローカルな活動を続けており、同世代の Eric とは親交も深いようです。本作には Eric の他にも Double Trouble の Chris Layton, Tommy Shannon や Kyle Block といったテキサスのアーティストがゲスト参加しています。

Eric は "Vanatized" というインスト曲に参加しています。"Western Flyer" や "Camel's Night Out" 辺りに近いフィーリングを持つオールド・スタイルのクールなブルーズ・ロックです。ジャム・セッション的な雰囲気も感じられ、Van と Eric、さらには Dave Sebree も加わったテキサス・ギタリスト三人によるギター・ソロは聴き応え十分です。そんな中でも聴いてすぐそれとわかる Eric のフレーズやトーンはやはり魅力的です。


Van Wilks Official Website:
http://www.vanwilks.com/

Van Wilks GuitarLand:
Gallery には Eric とのフォトもたくさんあります。
http://www.shaftesbury.com/vanwilks/

KGSR 107.1 Broadcasts Vol.12 (2004)

2005-04-19 00:00:54 | Music > EJ

+++++ Eric Johnson Session Works Vol.13 +++++


KGSR 107.1 Broadcasts Vol.12 (2004)



Disc 1
04. Song For George


テキサス州オースティンのラジオ局 KGSR 107.1 が企画しているコンピレーション "Broadcasts" シリーズの第12弾。去年の11月末リリースで、今のところシリーズ最新作です。二枚組全41曲収録のため、今回もトラックリストは割愛しました(詳細は下記リンクを参照してください)。Eric の曲は "Song For George" のライヴ・ヴァージョンが収録されています(録音は2003年11月5日)。元々アコギ一本のアレンジの曲であり、アルバム・ヴァージョンと比べて大きく変わるところはありませんので、音源としてはコレクター向けといったところでしょう。他には John Hiatt, Sarah McLachlan, Little Feat といったメジャーなアーティストのライヴも収録されています。


KGSR 107.1 Website:
http://www.kgsr.com/

KGSR 107.1 Broadcasts Vol.12:
収録曲の詳細です。
http://www.kgsr.com/iTOOLIncludes/broadcastvol12.htm


※ この手のオムニバスはプレス数が少ない割りに各アーティストのコレクターが集中してしまうため、価格が高騰しがちです。Eric のプレイならすべて聴いてみたいという方以外は手を出しにくいアイテムでしょう。反対に購入予定の方は早いうちに入手しておくことをお薦めします。今なら新品でも $20 前後で購入できると思います(@eBay)。


"Guitar Farm" というオムニバスに Steve Morse が参加!

2005-04-18 00:10:15 | Music > Morse
"Guitar Farm" というオムニバス・アルバムに Steve Morse が参加しています。その他、Night Ranger の Jack Blades, Jeff Watson, Brad Gillis や Y & T の Dave Meniketti, さらには Mike Varney といった HR/HM ファンにもお馴染みの名前がクレジットされています。"A Tribute To Northern California Guitar Players" という副題が付いており、特にハード・ロック系のオムニバスというわけではないと思うのですが詳細はわかりません。モース師匠のファンは要チェックです!

一般流通経路では見つけることが出来なかったのですが、Mark McGee のサイトで購入できるようです。聴いたことのある名前だなと思っていたら、Geoff Thorpe と共に Vicious Rumors でギターを弾いていた、あの Mark McGee でした。"Digital Dictator" (1988) は好きなアルバムの一つでしたね。余談でした・・・。

http://www.markmcgee.com/guitar-farm.html

KGSR 107.1 Broadcasts Vol.7 (1999)

2005-04-17 09:36:23 | Music > EJ

+++++ Eric Johnson Session Works Vol.12 +++++


KGSR 107.1 Broadcasts Vol.7 (1999)



Disc 2
17. Tribute To Jerry Reed


テキサス州オースティンのラジオ局 KGSR 107.1 がリリースしているコンピレーション "Broadcasts" シリーズの第七弾。二枚組全39曲収録のためトラックリストは割愛しました(詳細は下記リンクを参照してください)。テキサスに縁のあるアーティストを中心とした貴重なライヴ音源が集められているのが魅力です。Eric のトラックも一曲だけですが "Tribute To Jerry Reed" のアコースティック・ヴァージョンが収録されています。録音は1999年7月8日で、ギター一本のシンプルなアレンジです。エレクトリック・ヴァージョンは初来日の時に演奏されましたが、アコースティック・ヴァージョンは去年のソロ・アコースティック・ツアーで初めて聴いた人が多いのではないでしょうか。Chet Atkins と並びカントリー・ギター界の巨匠として名を残す Jerry Reed に捧げたとあって、Eric の気合の入ったカントリー・リックが聴けます。かなり古くからライヴでプレイされているお馴染みの曲ですが、意外にも公式音源として聴くことが出来るのは現在のところ本作だけだと思います。新作 "Bloom" にはどちらかのヴァージョンが収録されるのでしょうかね。


KGSR 107.1 Website:
http://www.kgsr.com/

KGSR 107.1 Broadcasts Vol.7:
収録曲の詳細です。
http://www.kgsr.com/iTOOLIncludes/8008.php


※ この手のオムニバスはプレス数が少ない割りに各アーティストのコレクターが集中してしまうため、価格が高騰しがちです。アコギ一本、2分20秒の Eric のプレイに価値を見い出せる人は是非探してみてください。また本曲は "KGSR 107.1 Broadcasts Vol.8" のボーナス・ディスクにも再収録されています。

Mahavishnu Orchestra / Birds Of Fire (1973)

2005-04-17 08:54:59 | Music > Jazz/Fusion
Mahavishnu Orchestra を聴き始めたのは紛れも無く DREGS の影響です。Steve Morse は過去にインタヴューで DREGS のサウンドについて「Mahavishnu の音楽性を一般のリスナーにも受け入れてもらえるような形で表現したかった」と話しており、DREGS のルーツに興味を持った私は早速買いに走った記憶があります。それが Mahavishnu Orchestra の名盤として名高い "Birds On Fire" でした。正直、当時の私にとっては難解であり、Steve の発言に妙に納得してしまった記憶があります。本作においては今更私が付け加えるようなコメントはないのですが、DREGS 的な観点からいいますと、やはりその影響は計り知れないでしょう。ヴァイオリン奏者を据えたのは明らかに彼らを意識したのもですし、初期の楽曲においては "Odyssey", "Leprechaun Promenade", "What If" を筆頭に Mahavishnu Orchestra の香りが強く漂っています。"Birds On Fire" リリース時のメンバーは John McLaughlin, Rick Liard, Billy Cobham, Jerry Goodman, Jan Hammer と正に最強です。Jerry は今や DREGS の正式ヴァイオリニストとして迎えられていますし、Billy も T Lavitz と共に Jazz Is Dead を組んでいた経歴もあり、何かと DREGS と関係の深いバンドです。

Mahavishnu Orchestra のトリビュート・アルバム

2005-04-16 13:23:51 | Music > Morse
John Coltrane のトリビュート・アルバム "A Guitar Supreme" の仕掛け人 Jeff Richman が今度は Mahavishnu Orchestra のトリビュート・アルバムをプロデュースしているそうです。参加アーティストはわかっている範囲で Steve Morse, Mike Stern, Jerry Goodman, Steve Lukather, Vinnie Colaiuta, Mitch Foreman, Frank Gambale, Warren Haynes, David Fiuczynski, Jimmy Herring, Greg Howe, John Abercrombie です。Steve は名盤 "Birds Of Fire" の収録曲 "Celestial Terrestial Commuters" に参加しています。実はこの曲、最近 DREGS のライヴでも演奏されています。私はブートレグで聴きましたが、オリジナルに忠実なアレンジであることに加え、元々 DREGS が持ち合わせている音楽性であることもあり、見事に Mahavishnu が再現されていました。勿論、ヴァイオリニストが Jerry Goodman であることもその要因の一つであることを忘れてはいけませんね。何はともあれトリビュート・アルバム、今から楽しみです。

Liz Story / Solid Colors (1982)

2005-04-11 00:10:25 | Music > New Age
最近の活動は全然知らないのですが、昔はよく聴いていました。特に好きだったのがデビュー作の "Solid Colors" です。いわゆる New Age 系のピアノ・アルバムで、美しく幻想的なメロディは Windham Hill のアーティストであることを再認識させてくれます。本作では "Hymn" という曲が私のお気に入りです。"癒しの音楽" という表現は好きではないのですが、実際、彼女のピアノを聴いていると心が清らかになってくる気がするのは本当なんですよね。

Planet X / Live From Oz (2000)

2005-04-10 00:19:04 | Music > DREGS

+++++ Dave LaRue +++++


「Planet X の音楽を聴くことは爬虫類のペットを飼うようなものである」というのはいささか突拍子も無い話であろうか。爬虫類を飼う人はペットとの付き合いにクールな関係を求めているという。犬や猫、鳥などは感情が豊かで喜怒哀楽の伴った付き合いが出来るだろう。人によってはこれを煩わしいと感じ、人に媚びることなく淡々と生活している爬虫類などに魅力を見い出すのだそうである。私が Planet X のような音楽を聴くと、ついそのようなことを連想してしまう。彼らの音楽には直接的な感情がほとんど感じられない。これは楽曲に対して、ハッピーな曲、悲しい曲、そういった捉え方が出来ないということである。変拍子やシンコペーションを多用した複雑なリズムにスケールアウトした単調なリフをループさせ、その上を無機質なメロディが駆け巡る。私にとっては非常に感情移入がしにくい音楽である。本来、私の好みは感情豊かな音楽であり、ペットで言えば犬、猫の世界である。明るい曲を聴いて元気をもらいたいし、バラードを聴いて、沈む心を慰めたい。音楽と感情を表裏一体に捉えている。しかし私とて、そういうものから離れて音楽を聴きたい気分になることもある。そんなときは Planet X のような音楽が自分の中にすんなりと入ってくる。私の感情に触れず、職人たちによって淡々と繰り広げられるテクニカルなサウンド。決してけなしたり、皮肉ったりしているのではなく、私にとって Planet X を聴くことは爬虫類を飼うことと同義なのである。


Planet X Official Website:
http://www.xplanetx.com/


※ ゲスト参加の Dave は目立たないですが結構がんばってますよ。彼のセッション・ワークの中でプレイ・レベルとしては最高の部類に入ると思います。勿論、そこに彼らしさが感じられるか、魅力あるプレイかということとは別問題ですが...。

※ 日本盤にはボーナス・トラックとして "Clonus" が収録されているそうですが、私の持っている輸入盤にも隠しトラックとして収録されています。ライナーに差額1000円分の価値は見い出せないだろうと、私は輸入盤を購入しました。


ディキシー デキシー ドレッグス dixie dregs steve morse band スティーヴ スティーブ モース モーズ バンド デイヴ デイブ ラルー Dream Theater derek sherianian tony macalpine virgil donati ドリーム シアター デレク シェリニアン トニー マカパイン ヴァージル ドナティ

春ですねぇ。

2005-04-09 08:12:49 | Diary
4月に入り、にわかに「公」が忙しくなってきたのと、goo ブログのシステムが不調の関係でやや更新が停滞気味かもしれません。システムに関しては結構利用者の方からも苦情が殺到しているそうで...。こちとらのんびり屋なんで大して気にはしていませんが、記事を投稿しても全然反映されないんじゃ、面倒になって寝てしまいます(笑)。そんな現状の私のブログですが今後ともごひいきにお願いいたしますぅ~。