Vince Gill は Steve Wariner と並んで僕の大好きなカントリー・アーティスト。ギターの腕前も相当なものです。アルバムでは彼のスウィート・ヴォイスを前面に出した落ち着いた雰囲気の作りですが、ひとたびライヴになればスーパー・リックをビシバシと決めるギタリストに変貌します(笑)。Albert Lee に影響を受けたというそのスタイルはまさに直系であり、本作では "Liza Jane" などで聴くことができます。YouTube でこの曲のライヴ動画を見つけたので載せておきますね。アメリカの TV 番組 "American Music Shop" に出演したときの映像です(1993年)。ちなみにこの時のゲストは Vince に加えて Albert Lee と Danny Gatton という豪華な布陣。なんという贅沢なセッションなんでしょう! 相変わらず Mark O'Connor のフィドルも良い音してる♪
http://youtube.com/?v=-H2ARoH9Q2I
http://youtube.com/?v=0wa9udzqG4Q
以下は 1994年に "Grand Ole Opry"(カントリー・ミュージックを送り続けているアメリカの音楽番組)に出演したときのパフォーマンス。Roy Acuff との共演で本作から "Liza Jane" と "Pocket Full of Gold" をプレイしています。
http://youtube.com/?v=41rQ2HmaXBI
さらにもう一つ(笑)。詳細は不明ですがこちらも "Liza Jane" のライヴ動画。おそらく 90年代前半に収録されたライヴと思われます。
http://youtube.com/?v=c-v1E6qZ_2w
爽やかな初夏にはピッタリのサウンドです。これからの季節、ドライブ向けのアルバムをお探しの方は Vince Gill を是非!(笑)
※ 余談ですが、あの John Waite も Vince の曲をカヴァーしているんですよ。調べる楽しみということで曲名は伏せておきますね(ヒントは Bad English 解散後のソロ作です/笑)。
Vince Gill Official Website:
http://www.vincegill.com/
"Pocket Full Of Gold" アルバム試聴(cd Universe)
http://www.cduniverse.com/productinfo.asp?pid=1103404