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The Curious Case Of My Life

船到橋頭自然直

ボクシングのお話!! 

2006-11-25 03:44:09 | スポーツ
ついに引退です と同時にまだやってたの?と思ってしまいました。。。。すいません ファンの方々 

誰が何を引退するのかと言うとボクシングの元東洋太平洋チャンピオンの坂本博之選手です

2000年に行われた当時WBA世界ライト級チャンピオン畑山隆則選手とのWBA世界ライト級タイトルマッチで一躍有名  になったと思います


畑山がこのWBAライト級チャンピオン(ライト級は2階級目、1階級目はS.フェザー級のチャンピオン)になった当初は、坂本のほうが強いと思っていたファンもいたようでそんなことから、行われたこのタイトルマッチ


そして、試合になると1ラウンドから両者が打ち合い、序盤から目の離せない試合になりました。ラウンドを重ねるごとに両者のスピードの違いが出始めて畑山が有効打を当て始めました。 坂本はこの試合デトロイトスタイルで臨みました

このスタイルはジャブが打ちやすいようにガードを下げるスタイルなんですが、ガードを下げてる分パンチをもらいすぎました。

畑山のキレのあるパンチをもらいながらも果敢に攻め続ける坂本選手
 
しかし運命の10ラウンド、このラウンド始まって20秒から30秒あたり、畑山のワンツーが綺麗にヒット!! この瞬間誰もが今のは効いたぁ と思ったことでしょう!!! 会場も沸きあがる  そして坂本はとうとうキャンバスに沈んでしまいました


これが4度目(おそらく4度目かな?)の世界挑戦でしたが坂本は世界チャンピオンになれませんでした。

でもこの畑山とのタイトルマッチは敗れはしましたが僕たちに大きな感動を与えてくれました。

もちろんこの試合の畑山は強く素晴らしかったですでも坂本という選手がいたからこそ、この試合は歴史に残る世界タイトルマッチになったと思います

今はただお疲れ様と言いたいです! 坂本!感動をありがとう