源ザの独り言日記

日々あったこと、感じたことを気軽に書き込みます。

長瀞宝登山のロウバイ祭り

2007-01-18 19:59:56 | Weblog
昨日の天気予報では、今日はお天気は回復し、温かくなるとのご神託だったが
朝の空はスッキリしない。家内は孫娘のクラスでの朝一家族触れ合い学級で中国楽器「ニ胡」の紹介と演奏日。私は9時過ぎまでEメールの整理。メール整理が一段落したとき、家内が小学校から帰ってきたので、天候はスッキリしないが長瀞宝登山の蝋梅園に行ってみることにした。ルートを6号、外環、関越道、秩父鉄道沿いの一般道140号を利用して長瀞宝登山に12時ジャストに到着した。小休止を外環新倉、関越道高坂で取ったが予想外にスムーズに走り抜けることができ所要時間は2時間30分。蝋梅園は宝登山山頂にあるのでロープウェイ利用する。今は30分毎の運行でしばらく待たさる。その間、品の善いご夫人連れに構内の売店で購入した焼き銀杏をいただき、筑波山の話題に、下妻町お住まいご夫婦が仲間入り。下妻から車で約3時間強でこられた由等和気藹々。家内は知らない人と直ぐお友達になれる特技を今日も発揮している。ワイワイ、ガヤガヤしている内乗客の行列が出来ていた。ロープウェイの乗車人員は50人。乗り切れるか心配なほどの行列だ。2/3が70歳を超えていそうに見える。端境期の上、木曜日なのにこれだけの乗客が来てくれれば秩父鉄道も力が入るだろう。現在の観光地は元気な高齢者に魅力をアッピールすることに尽きるようだ。山頂まで5分、表参道ハイキングコースを利用することもでき約60分を要する。蝋梅園は宝登山の南斜面約2,000㎡を利用した素心、満月、和の3種類の500株、約2,000本が期待通り咲き乱れる最盛期を迎え大好きな香りが一面に漂い私を酔わせてくれた。蝋梅園を一周するのに15分とかからないので2周してしまった。山頂は晴れ渡り温かいのでグループが所々で昼食を取っている。単身、二人連れは山頂に座り込んで眼下の街並みや渓谷ライン下りの荒川を無言で見下ろし、私はロープウエイが出るまで蝋梅林の真ん中にある東屋で周囲からの香りと温かい日差しの下、お茶を飲みながらう船を漕いでいた。人それぞれに今日を楽しんでいる。山麓駅で焼き銀杏を頂いた二人連れに依頼されデジカメでツーショットのお手伝い。宝登山は蝋梅園の他、小動物園、奥宮がある。奥宮ではミニ扇子のおみくじが置いてある。「家内安全」を願う。山頂駅へ戻る途中、道端の蝋梅の根っこ付近に福寿草が3株黄色い花を咲かせている。ラッキー。1時半のロープウェイ乗り込み、山麓下の大駐車場に戻った料金は往復720円蝋梅園の入園料は必要ない。駐車料金は500円。家内の話では3年前火渡りを見に「ニ胡」仲間と訪れたときこの大駐車場が会場だったと言う。後から下りてきた品の善いご夫人2人もこの駐車に車を置いていたようでお別れの挨拶をされた。お一人はお年寄りとは思えないが杖を持っていた。「焼き銀杏」昨年拾い集めたものを焼き銀杏にして食べているが梅干形、長瀞の銀杏は丸っこく一味違う美味しさである。昼食は長瀞駅近くの商店街で取ることにして指定された長瀞駅裏にあるライン下り客用駐車場に車を止め、まず商店街で通ってライン下り案内書に向かう。途中大澤屋とで田舎菓子、だんご、煮込み豆、薬草、等を買い込んだ。重いポリ袋をぶら下げ船付き場に行き長瀞の石畳散歩した。案内所では熱心に呼び込みをしているが乗船する人はないようだが、この時期のライン下りはガラス張り、掘りごたつの屋形船。
長瀞は小学校の遠足で来たり、仕事で近くのホテルに宿泊してたりとご縁が在ったのだが一つも覚えていない。家内の案内で昼食は大黒屋の長瀞ホウトウとした。800円。この店の呼び込みはお年寄りだが店主のおばあさん、腰が曲がっているが顔色は若々しい。商売で見習わなければならないと感心したのは数種類の珍しい付け出しだ。一つは大豆の粉で作ってあり、お店でも売っている。その上帰りにはタオルと竹の耳掻きをお土産に頂いた。地方では1月は正月内として賀品を出していたのを思い出した。二軒とも家内が前回立ち寄った所。不思議なことにおみやげ店、レストラン、酒屋など軒を並べているが繁盛しているのはこの二軒だけ。
15時少し前再び一般道に戻り花園IC急いだが、IC近くに道の駅「はなぞの」があったので道の駅パンフにスタンプラリー印を押しに寄ってしまった。
メインは地域物産館の「アルエット」1階の半分は地元深谷市の豪華な祭ばやし屋台3台が耐防ガラス張りの内部に展示されている。製作は明治の初めで当時の深谷市が如何に経済的に裕福だったかが分かる。道路を挟んだ農産物直売所は地元産を中心にいろいろな野菜が並んでいるがネギ一束を買った。別棟には果実木や草花、肥料、農業器具など扱っていた。、最後に黒田遺跡に寄ってみた。荒川中流左岸にあり、そこはダンプが行き来する作業場の近くで農道の両側の畑の中にこじんまり小さくなってしまった古墳が存在していた。よく見ないと見過ごしてしなう規模だ。朽ちたたて看板によると付近には30基程の古墳があつたが、関越道や工場、作業場なのため4基存在すると記されていた。(S51.10現在)この17号古墳の頂上付近から太刀型を模した器材埴輪がほぼ完全な型で発掘されているいう。今は積み上げた石が崩れて散らばっている。よく見ると土器の破片かと思われるものがあるので持ち帰った。この地域は前方後円墳や円墳が確認されており、出土物は轡(クツワ)など馬具が多く馬の生産に関係した豪族のお墓であるようだ。ここ深谷市の荒川中流地帯は鹿島、木の古、白山、小前田、等多くの古墳群がある。行田のさきたま古墳群を含め埼玉県中、北部地域は6~7世紀多くの豪族がいたことが分かる。ダンプが行き交う中を縫って花園ICから関越道に入り、三芳PAで小休止後、一気に出口の三郷南ICまで突っ走った。帰りもスムーズに流れていた。松戸のスーパーイイダで夕食を買い込み帰宅したのは17時40分。GSメターの針が2/3でスタートし帰宅したとき赤マークに下押していた。
<参考>
蝋梅の名前は花被片が蝋細工に似て美しいと言う説と陰暦で蝋月12月に咲く花という説がある。長瀞宝登山の蝋梅は3種類、花のが内外が黄色で早咲きの素心蝋梅は香りが素晴らしい。満月蝋梅は素心蝋梅の変異で内外が濃い黄色で大輪で豪華。
和蝋梅は基本原種で花弁は薄黄色で花芯が紅紫色で小ぶり。和蝋梅は唐時代に中国から入ってきたので唐梅とも言うようだ。

宮さんを足蹴りにした貫一の涙雨/小正月の藪入り

2007-01-17 22:46:37 | Weblog
熱海では紅葉祭り日と新聞に載っている。1月17日は尾崎紅葉作「金色夜叉」の名場面、熱海の海岸での台詞「宮さん善く覚えてお置き、~来年の今月今夜~10年後の今月今夜のこの月を貫一の涙で曇らせてみせる(?)」で有名になった日が今日なのだ。昼前と夕方が久しぶりの雨、中抜きが曇り、貫一の嘆きの雨と曇り空と考えると甘酸っぱい気持ちになってくる。
又阪神神戸大震災が起こったのは12年前の今日なのだ。震災は忘れた頃にやってくるとは昔からの言い伝えだが近年微小地震が続いていて都度緊張を強いられているので大きな地震はまだ起きないと変な自信になっている。同じ新聞に昨日は昔の薮入りの日だという。年末から年始にかけ、大掃除、掛取り、初荷、初売りと公式行事が続く大正月が一段落した女性や奉公人が小正月の翌日になる16日、暇を貰って実家に帰ることが許される休みの日なのだそうだ。
藪入りとは草深い田舎の家に帰ることからこの名が付いたというが、「宿人」が転じたと言う説があるとのことが書かれている。新聞と言う公器の出筆者はさすが博学で尊敬してしまう。


落書きにショック/長く放っておいた電気メータ板取替え

2007-01-16 21:06:45 | Weblog
天気予報で今日から崩れると言っていた通り、朝早い空に黒い雲が垂れ込めている。いつも来る公園の掲示板に「死ね」という落書きがあった。数年ここで早朝のストレッチをしているが初めての出来事だ。昨年自殺した児童の机にも張られていた落書きとおなじでショックで暗い気持ちになった。
この公園が幼児や児童でにぎ合うのは午後で掲示板ではよく女の子が絵や字書きをして遊んでいる。どんな気持ちで書いたのやら。私たちが子供の頃は戦後の混乱期。戦死、病死、水死、鉄道自殺など「死」は日常見聞きして育ったので他人に向かってこの言葉は使ったことはなかった。また神社仏閣の門前には戦傷者が白衣着用者を見ていたから浮浪者や障害者に悪さはしなかったものだ。現在は飽食上、バーチャル時代、マンガや電子ゲームの暴力場面に刺激されて無意識に言葉の暴力や障害や殺人をいとも簡単に行うのだろう。社会が自由、平等を追求し過ぎた結果の社会現象だ。
さて、天気予報と違い無風で温かくなり、昼食後 電力メーター裏板取替えを行った。昨年11月、電気検針員に電力メータ裏板腐食の注意を受けていたが、取替え板は直ぐ用意し塗装までしたがどういうわけか取り替える気持ちにならず今日まで放っておいた。それが無風で温かいのでその気にしてくれたようだ。腐食板は直ぐに取り除いたが新たな取り付けには重い電力メーターを仮止めしないと垂れ下がり作業が出来ない。そこでメーターを柱で支え一方の端を三脚に結び固定しておいて新しい裏板を壁面に取り付けることに成功した。作業時間1時間半三脚上での作業は慎重にならざるを得ず大変なのだ。

8団体コンサート打ち合わせ/不祥事を隠した害を知る

2007-01-15 22:24:48 | Weblog
3回目のジヨインコンサート打ち合わせ会。昨年より2団体増えたので緻密なスケジュール調整が必要なのだ。特に大正琴の演奏設営には時間が必要のようだ。会場の音響接続も手間がかかりそうだ。8団体70人強の参加で12時開演。1団体の持ち時間は入退場込みで20分。交代は神業になる。我がグループのエントリーは7曲、1曲減らす相談もしておく必要がありそうだ。打ち合わせの最後に多目的文化ホールを作ろう市民運動の署名をお願いした。私たちの町はスポーツ宣言都市を行っているが残念ながら財政不足で運動を気楽にできる建物がない。文化活動となるとなおさらお寒い限りだ。特に町の中心地にスポーツや文化活動の拠点が一つ欲しいものだ。
最近の話題がペコチャン、ポコチャンでお馴染みの菓子メーカ大手「不二家」がシュウクリームに消費期限切れ牛乳を使った一連の不祥事だ。社内では「発覚すれば雪印の二の舞」になることを認識しながらグズグズとして発表チヤンスを失ってしまったようだ。3chの人生の歩き方で失敗学の畑村洋太郎教授が「過ちは皆の財産として憚ることなく公開し、次の失敗を防ぐことこそ次善の策」と話していたが
言うは安し、行なうは難しで「これくらい隠しても大丈夫」だよと悪魔がささやく甘い言葉に乗せられてしまったようだ。隠蔽策はやがて破れる、発覚すればそのツケはさらに大きくなってしまう例は数多い。不二家は数年経営不振が続いているので今回の不祥事でダメージが大きければ販売店は連鎖閉店が免れない。
<災難を避けようとして避けた難を知らない>と誰かの言葉を思い出した。

,清水公園のロウバイ祭り/探しものが突然現れる

2007-01-14 22:34:03 | Weblog
新聞の京葉版に野田市清水公園内「花フンタジア」で約250本の蝋梅が見ごろを迎えたと伝えている。天候もよし出かけることにした。東武野田線で一直線に行けるのだが今日は車にした。16号線は日曜日のためか空いていて1時間15分で到着。
駐車場は1日遠い順に400円、500円、700円がある。公園には昨年のゴールデンウィークに家内と次女とママ、孫娘2人の6人で20年ぶりに訪れた。時期柄の野田市駅付近の旧道は大渋滞で2時間も要したところだ。公園近くの駐車場は満杯で旧NTT跡地に入れ、歩いたものだ。駐車場が満杯なので公園内も大混雑、孫達と遊園地1箇所で遊んであげるのがやっとだった。今日は快晴だが冷たい風が強く、少し勇気がいる。公園内の人はまばらだったが「花フンタジア」内は新聞の影響かほどほど人が入っている。入場料は大350円、小中140円。但しシーズンを4期に分け、最盛期の4/21~7/10は780円、320円。この時期は端境期でロウバイだけが見どころ、
小さな花は梅に似ているがロウを塗ったような光沢のある黄色い花ビラとジャスミンのような甘い香りが私の好みなのだ。老アマチュアカメラマン寒風の強いなか熱心にシャッターを切っている。通路が狭く邪魔なのだが注意することはできなかった。新聞には250本と記載されているが見渡すところ数十本と言う感じだ。ここのロウバイは1週間早い12月末から咲き始めたと言う。
通路の所々に冬ボタンが寒風の中、コモを掛けられ冬の日差しを浴び美しい大きな花を咲かせている。特にうすピンクの大輪が印象的だ。園芸売店での健康器具等グッツが当る抽選会では2人ともはずれ。2人ともいたって抽選に弱い。残念賞は入場料10%割引券。売店でカルセオラリア2鉢他少し買い込んだ。カルセオラリアは見慣れない草花だ。ロウバイは子株が1700円、少し年を経ている株が3700円の値札がついていた。ロウバイは中国が原産の落葉低木、素心蝋梅と満月蝋梅の二種類ある。ヨーカ堂で少し買い物をして帰宅。車から買い物を下ろしながら何気なく車庫と玄関ポーチの間にある段差に目をやると黒い丸まったものが落ちている。
よく見ると手袋だった。実は先日アイスリンクに行ったとき、帰宅するまでコートのポケットに入っている手袋が急に姿を消してしまって、数日かけて散々探したものなのだ。家内が代わりを購入して事なきを得ていたが、リンクでは使わないし、神隠しにあった気分だったのだ。車から玄関ポーチ間は何度も探がしたのだが、探すときは見つからないものだ。推測だが脱いだコートを車から引っ張り出したときポケットから滑り落ち、段差に間にはまり込んだようだ。
<余談>
カルセオラリアは花弁の下側が袋状になっているため「巾着草」とも言う。
袋状に膨れた花はフグのようだと言う人もいる。孫娘は気味が悪いと言う。
花の大きさ、色、斑点の有無などによりずいぶん印象が異なる。原産は中南米、ニュージで一年草、200種程あると言う。花言葉は幸福、平和など買った花は赤と黄色のものと黄色地に深紅の斑点ものの2鉢だ。

絵手紙新年会/引き篭もり/陽が伸びた

2007-01-13 22:26:43 | Weblog
新春初めの絵手紙に先日の千倉お花畑の水仙、キンセンカやストックを家内が数株持って行った。出席は16人中12人、男性生徒は私を含め2人。趣味の同好会はどのサークルも女性が大多数を占めているのを肌で感じる。
昨日の高齢者ボランテァ新年会も男性委員は約15%強と少数派なのだ。昨年ノロウイルス疑惑で忘年会に出られなかったもう一人の男性が元気で出席してくれた。
先生は彼にプライベートなことをズケズケ質問しているのにビックリした。
彼の年は還暦で独身、早期退職組みで今は退職金と共済年金で暮らしていると言う。さて新年最初の筆下ろしは取りあえず水仙とストックにチヤレンジした。
室内の暖房が効きすぎてストックは元気がなく、描きづらかった。
といっても書画に自身のない身であればいつもの愚痴である。
入句は種田山頭火ばりに「晴れ渡る波頭の先を行く」とした。
1時間で絵手紙を切り上げ、一人500円出し合ってお寿司とお茶菓子と日本茶での新年会を開いた。女性は間食とお喋りが大好きな人種でいろんな日常が話題になっているようだ。この点先生を含め男性3人の話は先生が富山県の出身とのこともあり永平寺、自殺の名所東尋坊、巡礼や写経のこと、松本清張作「点と線」と日本海描写、水上勉の「飢餓海峡」の亀戸赤線地帯など大分話題が異なる。彼は博学なので次回からの話が楽しそうだ。今年は野外でのスケッチと写経それに太極拳に再チャレンジを目標にしたい。
3CH夜週1回放映されている「人生の歩き方」で出演の演劇家が自分の引き篭もり体験を話していて大変参考になった。母親からの「そんなにイヤなら学校に行かなくもよい」、精神科の医師からの「その話は面白い、もっと先はないのか」とこちらの勝手な話を否定せず、楽しい、面白い、君の特殊能力だよとの返事。
母親の現状承認発言と精神科医師の褒め言葉に上手く乗せられ自然に引き篭もりが解凍され、自信が少しづつ戻ったと言う。昨年児童引き篭もり講演で児童から話を聞き出すことのみに努力し、反論や指導をしてはいけないとアドバイスされたことを思い出した。失敗した児童に「だから言ったでは」と言うことは禁句で何故失敗したかを一緒に考え、悩むことが必要だという。
夕方公民館の帰り谷地に出来た公園でストレッチと後背歩きをして17時前になってしまったがまだ明るさが残っている、先月は16時半で暗くなり、帰宅途上、車に
注意する必要があったが活動時間が延びるのは嬉しい。



高齢、児童委員の新年会/詐欺の新種

2007-01-12 23:13:37 | Weblog
新年会には市長はじめ幹部が列席しての新年会は時節柄、親と子、児童と児童、老人と家族、夫婦間どれもが問題を抱え、挨拶に自然に熱が入っている。我々も責任の重大さに緊張を強いらた。今年は3年任期の最終年。2期は仕事をしないと住民に責任を果たしたと言えないと今からプレッシャが掛っている。私は前任者の任期途中を穴埋めしたに過ぎないのだが。
数日前、絵画商法詐欺のことが新聞種になっていた。以前高額な商品を購入した女性に対し、あれは詐欺商法で商品は二束三文で大損しているから、その商品を買い取り損を弁償するとアクションで近づき、絵画のレンタルを持ち掛けるという手口。損を少しでも取り戻したいと言う心理を巧みにくすぐる昔からの詐欺商法。
実は3年前、東京に進出した中堅証券から株と商品の逆サヤを利用して定年後の資金運用をしませんかと電話があり、断っていたら6月後「前の担当者がお客に迷惑をかけ首になった」ので自分が担当しますとの挨拶。
挨拶代わりに前の担当者がしつこく勧誘して迷惑をおかけので、自分がお返しをしますとの言い分。今度は株と株との逆相関を利用するので負けることはありませんお任せをときた。結局6月後諦めたようだが、その後この証券会社は財務省から警告された。この手口が今回とそっくりなのだ。また今日の夕刊にアリバイ会社の脱税問題が載っている。本当の勤め先を知らせたくない人のため、偽名刺や偽給与明細書作成、究極は仮面勤務先会社で名刺等に架空の会社を記載し相手からの電話にさも勤めているように応対して信用させるもの。
10数年前、資金力のなく事務所を持てない起業家を応援するため事務所内に机一つ一つを置き仕事を始めさせお客の電話は一括交換手が取り次ぐ方法が取られたことがあった。このレンタルワンデスク方式は携帯電話が普及していない時代の話だがこれを応用してものだ。この仮面勤務先会社は第三者に対する詐欺で架空の会社名で収入や在籍を証明されているから賃貸住宅の管理会社や金融会社、保育施設等の申し込みに使われているようだ。一昔の偽収入証明は手書きと相場が決まっていたが今はパソコンで偽札が出来る時代、見破るのは至難の業だろう。こんな「アリバイ会社」は犯罪幇助でどんどん処罰することが必要だ。

筑波山に行ってきた/ペットボトル湯たんぽ

2007-01-11 23:22:49 | Weblog
今日は予定がない上、快晴。昨年11月中旬陶器町益子へのドライブ途中、国道294号の車窓右手に筑波山の雄姿を見続けたことを思い出し分けもなく出かけることになった。但し6号から294号に抜けていくコースは常磐道谷和原ICルートのため混雑するので新利根川大橋を渡り取手駅西口交差点を左折する294号に並行する県道を利用した。予想通り順調な走りが出来た。この県道の終着は294号に合流する。
合流して294号を北進するとしばらくすると125号と交差するので右折すると筑波山の近くに出る。家を出て休みなく走らせていたので交差点近くの下妻イオンモールで小休止。たこ焼きや鯛焼きなどローカル色の店が入っていて鯛焼きを2つ買って
車中で食べてみたら上手い。地図によると筑波山は125号から124号に斜め左折するほうがロスがないのだが標識が出てこない、その内原因不明の渋滞に巻き込まれてしまった。仕方がないのでわき道を行くことにしたが、地図もアバウトな有料道
エリアガイドなのでメイン道以外は要領を得ず感が頼りだ。
渋滞を避けたのは良いがどこを走っているのか分からずストレスがつのる。
筑波山が見えるので方向は間違っていないようだがローカル道は一直線に行けないことがよくある。今回もこのジレンマが待っていた。
その内また125号に出てしまった。どうも渋滞を迂回しただけだったようだ。
やっと筑波神社の大鳥居前、市営駐車場に到着したのは家を出てから2時間半。
駐車場の入口に機械式開閉器があり、500円投入しないと駐車できない。
3年前来たときは無料だった。どの自治体も財政難の苦肉の策だ。個人も財政難は変わりはないのだが。広い駐車場はウィークデーに係らず半数が埋まっている。
駐車場から筑波山頂に登る基点になる筑波山神社まではダラダラした上り坂を10分ほど歩く。この間ホテル、おみやげ店、食堂等が並んでいるが所々店を閉めていて痛々しい。ここも老齢化の影響が窺える。我々はまず神社に参拝した後、私は自然遊歩道にチヤレンジすることにしたが家内は周辺を散策すると言うので1時間後落ち合うことにした。。神社の裏手から山頂まで歩くと90分。ケーブルを利用する方法もあるが3年前大学教授に案内され登った遊歩道に再チャレンジしたくなったのだ。どの道1時間では何も出来ないという気持ちもある。登山道は九十九折で狭い上、石と木の根が不規則に横たわり歩き難くいことは前回と変わりない。行程の1/4で引返したが約束したとおりジャスト1時間。帰りは124号から125号、少し遠回りだが294号を右折して北に向かい、昨年11月に寄り、気に入った道の駅「しもつま」で昼食を取った。すでに14時を過ぎていた。注文した定食が出てきてビックリご飯が山盛りなのだ。住まい周辺や東京の店の倍なのだ。さすがローカル色豊かだ。席に着いた時は我々2人だったが次々と運転手さん入ってきた、遅い昼食のようだ。食後地元の野菜やわら納豆等を買って、Uターンして294号から6号を経て16時半帰宅した。帰りはスムーズに走り快適なドライブになった。
<余談>
私は毎年寒くなる時期から夜はペットボトル湯たんぽのお世話になっている。
寒くなると石油ストーブを使うが、そこの焼かんの熱湯を使う。布団のなかで朝まで暖かく、洗顔はこのお湯を使う。朝、温水が出るまでかなり水道水を垂れ流すので合理的なのだ。もったいない精神からの熱の再利用でもある。今回は昨年11月中旬から始まった。折り畳みベットにした3年前からでその前はホットカーペットの上に布団を敷いていた。本格的な湯たんぽもあるがお湯の出し入れが面倒なので
洗面所にたな晒しになって埃をかぶって毎朝私を見下ろしている。

初練習疲れました/春先の地方選挙前哨戦

2007-01-10 21:47:34 | Weblog
冬の嵐が去って、風も収まり最近には珍しいうららかな上天気。
余りに気持ちの良いので早めに家を出て歩いて畑に保管しているギターを取り出し練習場所である公民館に行った。開始時間9時に到着して受付に行くとすでに鍵が渡されていた。皆さん初練習に気が入っているようだ
今年初めの発表会は3/4(日)の公民館祭り、曲目は4/8(日)8団体ジョイント・コンサートに向けた練習中の7曲から3曲選んで参加する。
今日は第二グループ2人も初練習に加わってもらった。我々の同好会は音楽を楽しむことを主力にしているので楽器を限定していない。楽器のない人は身近なタンバリンでもスズ又はお手製マラカスなど音が出れば参加してもらっている。
そのためグループの音楽を作る方は大変だ。私は音楽に最も遠い人間なので言われるまま楽譜と睨めっこ。しかし3年目に入り、少し余裕が出来たのか合奏状況の良し悪しが分かるようになった。逆に自分の演奏箇所が分からなくなることがあり、苦笑する。
帰宅途中知り合いの議員がチラシ訪問中でバッタリ。応援者の家庭が留守が多くて効率は悪いようだ。2期目に入る議員は早めに正念場を迎えている。私の知り合いで過去2期目の落選が多い。地盤を作り上げられなかったのが敗因の一つだ。そもそも後援会自体が貧弱なのだ。最初の出馬は周囲から担がれ、不特定多数の住民は初物好きムードが強い。2期目このムードを維持できないであえなく落選。
1期目の市議や県議は地盤を作に必要なメリットを提供する力はない。
私の知人で国会議員の選挙参謀を長らく努めている方の話だが、地域密着議員の1,2期生は定期的な駅頭立会いと家庭訪問で顔を繋いでおくことが大切と言う。こうすれば金銭は不要とのこと。特定の団体や個人に頼らないことが利益供与などの不祥事を起こさないで済むそうだ。



正月終了、日常生活切り替え/軽乗用車ナンバー外すと廃棄物

2007-01-09 20:07:06 | Weblog
年末から朝寝坊の連続だったが今日から6時13分起床の通常体制に切り替えた。
定年前も後もウイクーデーは変えていない。ストレッチ体操、朝食、7時15分には
出かける用意ができあがる。現在は決められた仕事があるわけでもないから通学児童の見守りよろしく通学路を散歩してくるのが日課だ。9時ごろまで朗読やメール等をチエックして、パソコン持参で出かける。今は不動産コンサル技能者更新レポートを作成中だ。締め切りは2月末日だが、予定では昨年12月上旬には提出を考えていたが集中力を欠き今日までズルズル延びてしまった。競争相手がいないのが原因の一つだ。明日は「楽器を楽しむ会」年明け初練習である。
<余談>
軽乗用車以外の車は道路運送車両法の規定で後部のナンバープレートが封印され、これを勝手に外すと6月以下の懲役又は30万円以下の罰金が待っている。
ところが軽乗用車は封印されていないと言う。従って簡単に取り外すことが出来
罰則がない。その上、道交法上車両ではなく扱いは廃棄物だそうだ。
こんなこと知らなかったよ!
昨年12月12日夕刊に神戸市内の男性が違法駐車してはナンバーを外して駐車違反
を免れていたと報じている。結局ナンバーを取り付け車に乗り込んだところを
駐禁違反となって反則キップのお世話になったという。
この知識を他に使えば大成するのに残念だ。振り込み詐欺、悪徳リフォーム詐欺
ネズミ講商法等よく法律や心理学を研究していて感心するが同質の犯罪だ。
ところで国民に総合的な法律サービス提供するための日本司法支援センター
(法テラス)への電話相談件数が10月2日開業から11月末現在計約5万9千件
で当初予定の3/1程度と低迷しているようだ。
コールセンターは平日9時~21時、土曜9時~17時で役所より相談時間は長い。
利用者からは法的アドバイスを期待したが相談先を紹介されただけと失望を隠さない。コールセンターは消費生活相談員などの経験者が相談内容に応じ最寄の弁護士会、司法書士会、犯罪被害者支援団体などを紹介するシステムで法律判断は示さずあくまで「橋渡し」役だ。このことも相談者の失望を買っている。日弁連は「法律相談は有料で弁護士との面談が原則」との立場で「無料の電話相談が殺到することを警戒している」ようだ。私は法テラス発足時大いに期待したものだ。有料、無料はともかく弁護士事務所は敷居が高すぎる。私が仕事柄、弁護士さんと関係してきたが弁護士さんは多忙なのだ。事務所に行った人はご存知だろうが待合室はいつも
相談者で満杯だ。電話相談に応じている時間はないと推測している。私は緊急時は
FAXで用件を連絡しておいてから打ち合わせに赴いていた。
コールセンタ0570・078374 犯罪被害者支援0570・079714