源ザの独り言日記

日々あったこと、感じたことを気軽に書き込みます。

高齢、児童委員の新年会/詐欺の新種

2007-01-12 23:13:37 | Weblog
新年会には市長はじめ幹部が列席しての新年会は時節柄、親と子、児童と児童、老人と家族、夫婦間どれもが問題を抱え、挨拶に自然に熱が入っている。我々も責任の重大さに緊張を強いらた。今年は3年任期の最終年。2期は仕事をしないと住民に責任を果たしたと言えないと今からプレッシャが掛っている。私は前任者の任期途中を穴埋めしたに過ぎないのだが。
数日前、絵画商法詐欺のことが新聞種になっていた。以前高額な商品を購入した女性に対し、あれは詐欺商法で商品は二束三文で大損しているから、その商品を買い取り損を弁償するとアクションで近づき、絵画のレンタルを持ち掛けるという手口。損を少しでも取り戻したいと言う心理を巧みにくすぐる昔からの詐欺商法。
実は3年前、東京に進出した中堅証券から株と商品の逆サヤを利用して定年後の資金運用をしませんかと電話があり、断っていたら6月後「前の担当者がお客に迷惑をかけ首になった」ので自分が担当しますとの挨拶。
挨拶代わりに前の担当者がしつこく勧誘して迷惑をおかけので、自分がお返しをしますとの言い分。今度は株と株との逆相関を利用するので負けることはありませんお任せをときた。結局6月後諦めたようだが、その後この証券会社は財務省から警告された。この手口が今回とそっくりなのだ。また今日の夕刊にアリバイ会社の脱税問題が載っている。本当の勤め先を知らせたくない人のため、偽名刺や偽給与明細書作成、究極は仮面勤務先会社で名刺等に架空の会社を記載し相手からの電話にさも勤めているように応対して信用させるもの。
10数年前、資金力のなく事務所を持てない起業家を応援するため事務所内に机一つ一つを置き仕事を始めさせお客の電話は一括交換手が取り次ぐ方法が取られたことがあった。このレンタルワンデスク方式は携帯電話が普及していない時代の話だがこれを応用してものだ。この仮面勤務先会社は第三者に対する詐欺で架空の会社名で収入や在籍を証明されているから賃貸住宅の管理会社や金融会社、保育施設等の申し込みに使われているようだ。一昔の偽収入証明は手書きと相場が決まっていたが今はパソコンで偽札が出来る時代、見破るのは至難の業だろう。こんな「アリバイ会社」は犯罪幇助でどんどん処罰することが必要だ。