朝夕秋風が吹き出し過ごしやすくなったが日中は相変わらず日差しが肌を刺す。9時、娘宅にイチジクを届けたら孫娘が出てきて元気で仕事に励んでいるという。その足で図書館に行くとすでに4人用デスクは2人が在籍していた。朝刊1紙を読んでいたら全国紙コーナーは秋場所になっていた。昼食後、突然スコールがやってきた。お陰で庭の草花は生き返った。夕方「まなびいプラザ」に出かけ、図書館で読めなかった1紙を読むことができた。館を出ると暗くなっていて日が暮れるのが早くなっている。すでに秋に差し掛かっている。夜のストレッチも涼しさを感じた。
(海洋放出順調4日目)
東京電力福島第1原発処理水の海洋放出は、27日で放出開始から4日目を迎えた。海水で薄めた後の総放出量は約1500㌧に上り、東電は「計画通りに進んでいる」と強調した。安全性や風評への懸念が尽きない中で始まった海洋放出。「放水立て坑」と呼ばれる大型水槽にためた処理水が、立て坑内の堰(せき)を越えると海への放出が始まる。立て坑は、全長約1㌔の海底トンネルに通じる。放出された処理水が再び取水されないよう、水深12mにある放出口から流れ出る。東電は立て坑で一時的にためた処理水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度を毎日測定。計画の排水基準(1㍑1500ベクトル未満)を下回る運用目標値を設定し、基準を下回ったことを確認した上で放出を開始する。
東電の計画では、放射性物質の測定は放出前に3段階で行う。最初に、原発敷地内のタンクで保管している処理水は多核種除去設備(ALPS=アルプス)でトリチウム以外の物質を除去するが、十分に取り除けなかった場合は、基準値を下回るまで浄化処理を何度も繰り返す。その上で、海水で希釈する前には、セシウム137やウラン234など計69核種の放射性物質濃度が基準以下になっているかを確認。立て坑にためた処理水の検査は、放出直前に行う最後の濃度測定となる。
<大英博物館の盗難品は約2000点>
大英博物館のジョージ・オズボーン理事長は26日、同博物館からの盗難品は約2000点に上るとの見方を示した。一方で、その一部は回収が始まっていると述べた。 元財務相のオズボーン氏は、博物館の評判が傷ついたことを認めたものの、「この混乱を我々は解消していく」と話した。 骨董品の盗難に詳しい専門家はBBCの対し、博物館から失われた収蔵品の数は「衝撃的だ」と語った。 これまでに、盗難に関与した疑いのある職員1人が解雇されている。 25日には、ハルトヴィヒ・フィッシャー館長が辞任を表明。最初に盗難の報告があった2021年時点での調査に誤りがあったことを認めた。 大英博物館は、イギリスで最も権威のある文化施設の一つ。今月16日に収蔵品が「紛失、盗難、または損傷」されたことを明かして以来、プレッシャーにさらされている。 失われた収蔵品は紀元前15世紀から紀元19世紀のもの。最近展示されたものはなく、主に学術・研究目的で保管されていたという。 大英博物館のコレクションは1753年の創立以来、約800万点に上る。しかし2019年以降は約8万点しか公開されておらず、残りは保管状態にある。 博物館は警察と緊密に協力しているとともに、失われた収蔵品を特定するための「法医学的調査」を行っているとした。 この盗難をめぐり、これまでに男性1人が事情聴取されたが、逮捕者は出ていない。