朝のストレッチは快適だったが「まなびいプラザ」に出かける頃は猛烈な日差しとなった。午後、一休みしていると今年就職して大阪勤務になった孫男が盆休みを利用して来宅した。生まれ育ちが県内なので心配していたが無用の用で安心した。仏壇に線香し挨拶して、当方と写真を取り、お客様に梨を送りたいというので自転車で案内し、近くの雑草が繁茂したミニ菜園を見ながら別れた。夕方、図書館で夕刊を読んで猛烈な蒸し暑さの中、近くのSCでババに頼まれた食パンとバナナを買って帰宅した。夜のストレッチも蒸し暑くシャワーを浴びて汗を流した。
(台風7号に警戒)
非常に強い台風7号は12日、小笠原諸島の北の海上を北西に進んだ。今後も北西に進み、15日に東海から四国に上陸し、縦断する可能性が高まっている。西日本と東日本の広い範囲で14日〜16日にかけて暴風や警報級の大雨の恐れがあり、交通にも影響しそうだ。気象庁によると、台風7号は12日午後6時現在、小笠原諸島・父島の北北西約230㌔を北西へ進んでいる。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45m。13日は波の高さが伊豆諸島で9m、近畿・東海・関東で6mと予想され、14日からは四国、近畿から関東にかけて非常に強い風が吹く恐れがある。JR東海は12日、東海道新幹線の東京―新大阪間の全線もしくは一部区間で15日に計画運休を実施する可能性があると発表した。13、14両日は行わないが、長時間の運転見合わせが発生する恐れがある。JR西日本も15~16日に山陽新幹線の新大阪―広島間で計画運休を行う可能性があると発表。近畿・中国エリアの在来線でも14~16日に計画運休をする可能性がある。
<マウイ島の山火事被害拡大>
ハワイ州マウイ島で発生した山火事で、米CNNなどによると、8日の火災発生時に警報のサイレン80基が作動していなかったことが明らかになった。住民に火災が周知されなかったことで被害が拡大した可能性があり、司法当局が検証するとみられる。作動しなかった原因は明らかになっていない。地元当局は携帯電話やテレビ、ラジオを通じて緊急警報を流したと説明している。AP通信によると、住民からは「サイレンが聞こえず、近くで炎を見て初めて身の危険を感じた」などと避難に十分な時間がなかったことを示唆する証言が出ているという。
地元当局は11日夜、これまでに確認された死者は計80人になったと発表した。少なくとも1000人と連絡が取れなくなっており、被害が甚大な島西部のラハイナを中心に、犠牲者はさらに増える恐れがある。CNNによると、過去100年間に米国内で起きた山火事の死者数としては、2018年にカリフォルニア州で発生したキャンプファイアによる火災の85人に次ぐ規模となっている。在ホノルル日本総領事館によると、11日時点で日本人が犠牲になったとの情報はないが、島西部在住で連絡がつかない人もいるという。地元当局によると、ラハイナの火災は85%が鎮圧された。住民は11日昼から一時帰還を認められたが、町は壊滅状態で夜間の外出は禁じられている。マウイ郡当局は12日、これまでに93人の死亡が確認されたと発表した。死者はさらに増える見通し。米メディアによると、米国での山火事の犠牲者数では1918年中西部ミネソタ州で数百人が亡くなった山火事以降では2018年の西部カリフニア州での85人を最多となった。連邦緊急事態管理局(FEMA)は壊滅的被害を受けた島西部の観光地ラハイナの再建に推計で少なくとも5億2千万㌦(約8千億円)が必要と発表した。2200以上の建物が損壊し、約9平方㌔が焼けた。建物の多くは住宅だった。米メヂィアによると15日、発生から1週間が経過した。死者は計101人となり、さらに増える見通しだ。被害が甚大な島西部ライハナで捜索が終わった被災地は32%にとどまっている。
20日、発表で山火事の「不明者は約1050人」に上り、対象地域の85%で捜索が完了したが、大規模の建物の捜索が残っているとして、残り15%は「さらに数週間かかる」との見通しを示した。マウイ郡の警察によると、これまでに確認された死者は計114人という。
9月16日、確認された死者数を115人から97人に修正した。別々の遺体とされたDNAの一部が重複していることが判明したという。特に被害が大きい島西部ラハイナでは陸上の捜索が終了したが、依然として31人が行方不明となっている。