・・・嵐は去りました巨大な台風が近づいた昨日、少々風が強めでしたが雨も程々で済み、大きな被害は無いまま過ぎてゆきました。
本日は青空が広がり、あの暴風雨は嘘のような天候です。
収穫の秋を向かえ、たわわな実りで綺麗に黄金色に染まった田んぼ達。
最近、その色彩から所々色が欠けるようになりました。
・・・・とうとう本格的に芸北でも稲刈りが始まったのです。
手作業で稲を刈るのも数日がかりの大仕事だった昔とは違い、今では一日もあれば稲を刈りつつ脱穀まで出来るので、負担は大幅に減りました。
・・・・技術の発展って素晴らしい。
でもその反面見る事の少なくなったのが、稲架に稲穂を干す光景です。
どちらかと言うまでもなく田舎寄りな芸北でもそれは同じで、天日干しをしている方が珍しい程です。
便利になり、得る物があると同時に失う物、何時までも昔の懐かしい光景を見ていたいと思うのは贅沢な事なのでしょうか？