・・・降っちゃいました朝から一面雲一色だった芸北です。
何とか昼過ぎまでは我慢していたのですが、やはり耐え切れず降り出してしまいました。
９月も三分の一が過ぎようとしています。
最近曇り空が多く、それに伴い日中は蒸し暑い日が多いのですが、それにも増して夜半早朝の涼しさが（この場合寒さかも）際立ってきました。
・・・・・・もはや夏とは呼べません。
そんな秋への扉が完全に開こうとしている今日この頃、秋へと思いを馳せる事も増えてきました。
それは食だったり、紅葉だったり、寒さだったりと様々な事についてなのですが、忘れてはいけないのが『神楽』の存在です。
実は芸北では、秋が一番神楽に触れる事の出来る季節だったりするのです。
それというのもちょっと先の事なのですが、大体１０月頃から１１月にかけて、芸北の各地の神社等で、毎週末夜通し神楽の奉納が行われる為です。
一晩中という事も有り時間はたっぷり。
ですので舞う演目もそれなりに多数になります。
そんな夜神楽、ただ見ているだけでも楽しめるものではございますが、この際とことん極めてみるのも面白いのではないでしょうか。
その手助けになるのがこれ、『八幡の夜神楽』という冊子です。
これはその名の通り、八幡の大歳神社で行われる神楽のガイドブックとなります。
この中には神楽の演目毎の物語の内容についてや、見所などを紹介しており、他にも夜神楽を見る上でのちょっとした注意点や、知って得する面白情報等も絵付きで分かりやすく書かれています。
ますます楽しめる事間違いなしのこの一冊、神楽のお供にいかがですか？
「八幡の夜神楽」・・・４００円