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磨きすぎの部分は歯が悲鳴を上げて、冷たいものがしみるようになっています

2018-10-29 14:16:50 | 日記
歯周病予防を行う方に対するプログラムの一例を紹介します。
40才  女性  虫歯リスク-小  歯周病リスク-中
現状
・歯ぐきから血が出るようになった
・いろいろな歯に冷たいものがしみるようになってきた
予防に関しての要望
・主婦で時間もあるし、歯を守りたい。
・歯磨きは毎日頑張っているけど、自己流だからチェックしてほしい。
予防プログラム
・歯磨きは一日2回、10分以上時間をかけて行いましょう。
・歯磨き後はクロルヘキシジンでのうがいをしましょう。
・歯間ブラシは必ず併用するようにしましょう。
・3ヶ月ごとに歯医者での予防をしましょう。
歯科 ユニット
コメント
毎日歯磨きを頑張っておられますが、自己流だったために磨き残しのある部分もあれば、磨きすぎの部分もあります。
磨き残しのあるところの歯ぐきが腫れて、血が出るようになっていますので歯ブラシでは掃除の難しい歯と歯の間は歯間ブラシを使うようにしましょう。
磨きすぎの部分は歯が悲鳴を上げて、冷たいものがしみるようになっています。
硬い歯ブラシは使うのをやめて、歯磨き粉も研磨剤の入っていないものに変えましょう。しみるのは自然に収まります。
歯磨き後にクロルヘキシジンでのうがいをすることで歯周病菌の働きを抑えましょう。
歯科 超音波スケーラー
早期発見、早期治療にはリコールが欠かせません。
治療をしたあと、三ヵ月か半年などの一定期間が経ってから、再び治療することをリコールといいます。リコールは、症状が改善されているのか、また、新たな病気にかかっていないかを確認するために必要なことです。

リコールのときは病状の確認ばかりでなく、ブラッシングの大切さを改めて認識したり、プラークや歯石がたまっている場合には、スケーリング・ルートプレーニングも行います。長期的に見ると、リコールを行っている人と行わない人では歯を失う率に大きな差が出てきます。

スケーリング(歯石除去)
歯石は自分で取り除くことはできません。定期的に歯科医院へ行き、歯石を取り除いてもらいます。これをスケーリングといいます。また、ルートプレーニングによって歯ぐきのさらに奥の歯根面をなめらかにしてプラークをつきにくくします。

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