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親知らずを抜く場合と抜かない場合

2018-10-30 14:46:44 | 日記
親知らずとは、真ん中から数えて8番目の歯のことで、多くの方は10代後半~20代くらいに生えてきます。
今は昔と比べて顎が小さくなっていますので、まっすぐに生えてくるための十分なスペースがなく、斜めに少しだけ出てくることや、歯ぐきや骨の中で隣の歯を押してしまっていることも少なくありません。このような状態を放置しておくと炎症が起き痛みも発生します。
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また、隣の歯を押していると徐々にその歯が倒れていき、歯並び全体に影響してくる可能性もあります。親知らずを抜歯する治療は様々で、数分で簡単に抜けるものもあれば、骨を削って親知らずを半分に切断して取り除かなければならない場合もあります。通常は、難易度の高い処置が必要な場合は、大学病院などに紹介状を書くことが多いのですが、当院では親知らず抜歯の豊富な経験と確かな技術により、あらゆる状態に対応することが可能です。

顎の関節にある軟骨がずれて、口が開けられなくなる・開けにくくなる・開ける時に音がなるといった症状が出ることがあります。これが顎関節症です。治療方法としては、マウスピースをお作りして、顎への負担を軽減したり、かみ合わせを改善することで顎のバランスを整えたりすると治療をおこなっております。顎に違和感や痛みがある方は、ご相談ください。

親知らずを抜く場合と抜かない場合
すべての親知らずが抜歯の対象となるわけではありません。お口全体の健康を考えたときに抜歯をしたほうがいい場合がありますので、親知らずが気になる場合は、一度当院までご相談ください。親知らずを他の場所へ移植することも可能です
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むし歯や歯周病で抜歯が必要となった箇所に、親知らずを移植することがあります。移植をする場合、自分の歯を使う「自家歯牙移植」を行うと骨とくっつきやすく、安全に移植できる確率が高まります。自家歯牙移植を行えばインプラント治療よりも費用を抑えることができます。条件がそろえば保険も適用されます。お口の状態によってはとても有効な処置となるので、詳しくはお問い合わせください。

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