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歯並びなどお口の状態によっては歯間ブラシやデンタルフロスの使用方法も説明いたします。

2019-08-28 16:01:17 | 日記
歯周病から歯を守ろう!
PMTCで歯みがきしやすい環境を保ちましょう
PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)は歯科医師や歯科衛生士が専用機器や専用器具を用いておこなう、歯や歯の周囲(歯周組織)のクリーニングです。
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歯周病は、歯周ポケットなど歯みがきができない部分で進行する病気ですから、PMTCは歯周病を予防する最適な治療とも言えます。
口臭や歯の着色(黄ばみ)を予防・改善する効果もある、スッキリした気持ちの良い治療です。歯みがきの説明を受け、あなたのお口に合った歯みがきをマスターしましょう
最初に染め出し液を用いてみがき残しのチェックをおこない、歯みがきの問題点を調べます。
その後、お口の状態や歯みがきの問題点から、あなたに合った効果的な歯みがきの方法を説明します。
歯並びなどお口の状態によっては歯間ブラシやデンタルフロスの使用方法も説明いたします。

歯周病を改善し、予防する意識を持って生活しましょう
歯周病は生活習慣病の一種です。
日頃の生活習慣を見直しましょう。
まず、歯みがきなどによるお口のケア、飲酒・喫煙などの生活習慣についてお聞きします。
その後、歯周病の改善や予防に必要なこと、生活習慣で改善すべきことなどを説明します。
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定期健診を受けて、将来の健康に努めましょう
歯周病がサイレント・ディジーズ(静かなる病気)と形容されるのは、痛みなど自覚症状のないまま進行してしまうためです。歯科医院でおこなう定期健診はお口を総合的に診るため、虫歯や歯周病の予防や早期発見にとても有効です。 お口の健康を保つためにPMTCや歯みがきの説明などもおこなっているため、5年後10年後も変わらずに健康な状態を維持できます。

歯周ポケットが出来ると次のような問題が起きます。

2019-08-28 11:24:52 | 日記
あなたは大丈夫?「歯周病」は歯を失うリスクが高い病気です
日本人の成人のうち約8割が罹患しており、歯を失ってしまう原因第一位であるお口の病気をご存じですが? それは虫歯ではなく「歯周病」です。歯周病は自覚症状がないままに進行してしまい、歯のグラつきや口臭などの症状に気がついたときには重症化していることが多いため、注意が必要になります。

歯周病はお口だけでなく全身に悪影響を与える病気です
歯周病は歯垢(プラーク)内の細菌が原因の感染症です。歯ぐきの軽い炎症からはじまり、最終的に顎の骨まで溶かされてしまいます。顎の骨が歯を支えきれず抜け落ちてしまうことがある病気です。歯周病とその治療だけでも体へのダメージが大きいうえ、最近の研究では、歯周病菌が全身で命にかかわるようなトラブルに悪影響を与えることがわかってきています。
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歯周ポケットとは?
歯と歯茎の間にある溝のことを歯肉溝と言い、一本の歯の周りぐるりと全集に存在します。この溝の深さは正常の人では1〜2㎜です。しかし、歯を支えている骨がなくなってくると、徐々にこの溝が深くなってきます。4㎜以上になると歯周病が始まっており、6㎜以上になると重傷の歯周病と言えます。歯周ポケットとは4㎜以上の病的な歯肉溝のことを言います。4㎜以上になると炎症で溝の周囲の歯肉も腫れて膨らむため、まるでポケットのような袋状の空間が出来上がります。このことから歯周ポケットと呼んでいます。
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歯周ポケットが出来ると次のような問題が起きます。
1、汚れが溜まりやすい
歯周ポケットができるような場合は、以前からしっかり磨くことが出来なかったような場所が多いのですが、それがさらにポケット状の空間になることで、内部まで歯ブラシが届きにくく、どんどん汚れが溜まりやすくなります。
2、腫れを引き起こしやすい
汚れが溜まりやすいため、歯肉が腫れやすくなり、腫れるたびに歯を支えている骨が溶かされ、さらにポケットが深くなっていきます。最後には、歯がぐらついて抜けることがあります。
3、 歯がしみやすくなる
歯周ポケットは、歯と歯肉の密着が剥がれるため、水に敏感な根元の部分に水などが入り込み、歯がしみやすくなることがあります。
4、口臭が強くなる
ポケットの中に汚れや細菌が溜まっているため、口臭が強く感じられることがあります。

一説によると、歯周病菌は20歳ごろまで定着が起こる、と言われています

2019-08-28 10:31:24 | 日記
「虫歯や歯周病はキスでうつる」という話を聞いたことがありませんか?虫歯や歯周病は、ある意味、かぜやインフルエンザと同じ感染症です。では、それらと同じでキスや口移しで本当に感染するのでしょうか?

虫歯も歯周病も常在菌が原因で起こります。
常在菌とは、我々の体の中定着して住んでいる菌のことです。
赤ちゃんはお腹にいるときは無菌状態ですが、生まれてくると同時に菌の定着が始まります。虫歯菌の定着は2歳半から3歳頃までというので、3歳までにキスや口移しなどでお口の中に虫歯菌が入らなければ虫歯にならなくなる、というのはあながち間違いではありません。
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では、歯周病菌はどうでしょう?
一説によると、歯周病菌は20歳ごろまで定着が起こる、と言われています。虫歯菌と比べるとだいぶ長いですね。ですが、いずれも定着の期間を過ぎてからも全く定着しないわけではありません。口腔内の環境が悪くなったり免疫力が落ちたりして、常在菌のバランスが崩れたときは新たに混入した菌が定着してしまうこともあるのだとか。
 
とは言っても、菌が定着してようがなかろうが増殖しなければ発症することはありませんので、毎日の歯磨きと定期的なメインテナンス、それから正しい生活習慣の維持によって発症を予防したり進行を遅らせることはできます。虫歯はもちろんのこと、今や歯周病も20代でもかなり増えてきています。20歳になったら、医科の定期的な健康診断とともに、歯科検診を受診しましょう。
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歯周病と全身疾患の関連性
歯周病は最終的には歯が抜ける恐ろしい病気ですが、歯周病のもたらす影響はお口の中のみにとどまりません。歯周病の細菌が血管を通り全身に回り、全身の組織や臓器へ影響を与えていることが研究でわかりました。糖尿病、心疾患、早期低体重児出産、誤嚥性肺炎、骨粗鬆症、癌などと関連しています。

中でも歯周病との関連が深い疾患が糖尿病です。糖尿病は合併症が怖い病気で、高血糖状態が続くと身体の抵抗力が下がり細菌に感染しやすくなります。歯周病は歯周組織がプラークに侵される病気なので、糖尿病になると歯周病になりやすく、なった後も治りにくいという特徴があります。また、糖尿病が歯周病を悪化させるだけでなく、歯周病が糖尿病を悪化させる原因であると考えられています。歯周病が原因で歯茎の中では炎症性の物質が作り出されます。この物質が血液を通してインスリンとい血糖値をコントロールするホルモンの働きを妨げてしまい、糖尿病を悪化させてしまいます。