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実際は臭くないのだけれど、本人は臭いと思い込んでいる口臭です。心理的な要素が強い口臭といえます

2019-08-20 11:50:38 | 日記
「最近、口臭が強くなったかも」と感じたら、歯周病が原因かもしれません。口臭にはいろいろな種類がありますが、病的な口臭の原因は、歯周病であることがほとんどです。ここではそんな歯周病と口臭の関係について、予防法も含めて解説します。
◆口臭の種類
口臭は主に、「生理的口臭」と「病的口臭」、それから「仮性口臭」の3つに分けることができます。
◎生理的口臭
誰にでもある口臭で、起床時や強いストレスを感じた時など、お口が乾いた際に発生します。ニオイのきつい食品を食べることによっても強まります。
◎病的口臭
病的口臭は、文字通りその背景に何らかの病気があります。お口の中であれば虫歯や歯周病、口腔カンジダ症などが挙げられます。消化器系の病気など、全身由来の口臭もありますが、大半は口腔由来です。しかも、口腔由来の中でも歯周病が最も多いです。
◎仮性口臭
実際は臭くないのだけれど、本人は臭いと思い込んでいる口臭です。心理的な要素が強い口臭といえます。
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なぜ歯周病で口臭がきつくなるのか?
歯周病は、歯ぐきや歯槽骨に炎症が生じる病気です。歯ぐきが赤く腫れ、ブラッシング時に出血するのが主な自覚症状ですよね。そんな歯周病がなぜ口臭の原因になるのか、気になることかと思います。
◎歯周病菌がニオイの物質を作り出す
歯周病菌は、お口の中の食べかすなどをエサに、生命活動を営んでいます。その過程で「メチルメルカプタン」と呼ばれる揮発性のガスを産生するのです。これが歯周病による口臭の原因です。腐った玉ねぎのようなニオイを発します。
 
◎歯周ポケット内の腐敗物質
歯周病が進行すると、歯周ポケットが深くなります。空気の届かない歯周ポケット内は、嫌気性細菌である歯周病菌にとっては、繁殖する上で最高の場所です。そんな歯周病菌を攻撃するために、血管から血液やタンパク質がしみ出てくるのですが、これらが膿となり、腐敗して強烈なニオイを発するようになります。

歯周病による口臭をセルフケアで予防
歯周病による口臭は、歯周病そのものを改善しなければなくなりません。そこで重要なのが毎日の歯磨きです。さらに歯周病に効く歯磨き粉や洗口液なども活用して、徹底したセルフケアに努めましょう。
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◎ていねいなブラッシング
歯周病の原因となるのは、歯と歯の間に付着した歯垢や歯石です。これらを毎日きちんと取り除けるよう、ていねいなブラッシングを心がけましょう。歯周病や口臭予防の効果が期待できる歯磨き粉を使用するのも良いでしょう。ちなみに、歯石はブラッシングで落とすことができませんので、歯科医院を受診してください。

一般的には、口臭のある人は年齢とともに多くなる傾向が認められます

2019-08-20 11:10:05 | 日記
英語では、口臭のことを “Bad breath(悪い息)”と表現します。また、口臭がものすごく強い人を“Dragon breath”といいます。
ドラゴンが口から火を噴いて人を威圧するように、強烈なにおいを発する人は周囲の人から嫌われてしまいます。診断名としての口臭症は“Halitosis”ですが、その語源は、『息』を意味するラテン語のhalitusと『異常な状態』を意味するギリシャ語の-osisにあると考えられています。すなわち、呼吸や会話をする時に口から出てくる息がにおって他人が不快に感じる状態が、「口臭」ということになります。
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しかし、「口臭」があるといってもその程度や頻度は人によって異なります。起床直後やにおいの強い食品を食べた後などは、誰でも多少においがあるものです。このようなにおいは生理的口臭、食餌性の口臭ですが、通常、そのようなにおいは時間の経過と共に減少していきます。問題となるのは、病気によって発生する口臭です。口の中の病気、鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気などが口臭と関連していると考えられていますが、口の中に原因があるものが口臭全体の90%以上を占めています。ですから、口臭が気になったら、まずは歯科医院で相談されるといいでしょう。

年齢・生活習慣と口臭
口臭を気にする人の割合は、15~24歳で7.6%、25~34歳で10.1%、35~44歳で17.7%、45~54歳で20.7%と年齢が高くなるにしたがって増加し、それ以降の年齢では減少しています。これは口臭に対する自覚症状を聞いたものなので、実際に口臭があるかないかを調べたわけではありません。
一般的には、口臭のある人は年齢とともに多くなる傾向が認められます。これは、口臭の原因である歯周病にかかる人の割合が増えること、また、むし歯や歯周病で歯がなくなり入れ歯の使用者が増えること、さらに、唾液の分泌が少なくなってくること等が関係していると考えられています。年をとってくると歯磨きや入れ歯の手入れ、また舌の清掃がだんだんおろそかになり、口の中が汚れてくることも影響すると考えられます。高齢で寝たきりになって歯磨きが自分でできなくなった場合、家族などが口腔ケアをしてあげないと口臭は非常に強くなります。どのような年齢においても、常にお口の中を清潔にしておくことが口臭予防には大切です。
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食道と胃の境界である噴門部は、飲食物が通過する時以外は括約筋で閉じられているので、げっぷでもしない限り胃の中の空気が口の中に出てくることはありません。「胃が悪いと口臭が強くなる」と信じている人は多いのですが、このようなことはほとんどありません。消化器系の疾患で口臭が発生するのは食道癌、胃癌、食道狭窄、食道憩室などの場合で、胃潰瘍、胃炎、胃下垂などの胃の病気が原因で口臭が発生することはほとんどありません。

口臭の90%以上は口の中に原因がありますが、次に多いのが、副鼻腔炎(蓄膿症)、慢性鼻炎、慢性扁桃炎症、咽喉頭癌などの鼻やのどの病気です。また糖尿病、尿毒症、腎不全、慢性肝炎、肺膿瘍、肺癌などが原因で口臭が発生することもありますが、その割合は非常に少ないと考えられています。口臭が気になった場合は、まずは歯科医院で相談するのがよいでしょう。

歯を磨くときや、リンゴを噛むとき、歯ぐきから出血することがある。

2019-08-20 10:18:58 | 日記
こんなこと思いあたりませんか?!
・歯を磨くときや、リンゴを噛むとき、歯ぐきから出血することがある。

・口臭があり、親しい人から「息が臭い」など言われた事がある。

・歯ぐきからウミが出ることがある。

・朝起きたとき、口が粘ついたり妙な味がする。

・歯ぐきが赤く腫れたり、痛む事がある。

・冷たい水を飲むと、ムシ歯でもないのに歯や歯ぐきがしみて痛い。

・歯がグラグラと動く感じがする。

・歯ぐきがむずがゆい感じがする。

・歯と歯の間に、よく食べ物がはさまる

・鏡で見ると、以前よりも歯が長くなったように感じる。
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歯周病とはどんな病気?
■ほとんどの大人がかかっている歯周病
35~44歳の人ではおよそ85%、45~54歳では90%の人が歯周病にかかっています。
つまり、ほとんどの大人が程度の差はあっても歯周病にかかっているといっても過言ではありません。
(厚生労働省歯科疾患実態調査1999年より)

■歯周病は、歯を失う大きな原因のひとつ
歯を失う原因の1位はムシ歯ですが、歯周病はムシ歯の次に歯を失う原因となっています。
特に40歳あたりからは、歯周病の比率が高くなっているのが現状です。
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■歯周病は、歯を支える周りの組織に起こる病気
歯の周りには、歯を支えるのに必要な色々な組織(歯肉・歯根膜・セメント質・歯槽骨)があります。
歯周病はこれらの組織が細菌に感染しておこります。また、歯の周りだけでなく全身的な要因・病気も原因となります。
例えば糖尿病の患者様にはかなり重度の歯周病患者が多いのですが、糖尿病が悪化すると歯周病も悪化するという関係がみられます。