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歯石は歯垢が石灰化したもので、主に歯と歯ぐきの境目につく灰白色の石のような硬いかたまりです

2016-12-05 15:19:25 | 日記
歯石は、歯肉より上の部分に付着している歯石(歯肉縁上歯石)と、歯肉より下の部分(歯肉の中の骨の周りに付着・歯肉縁下歯石)に付着している歯石があります。一般的に歯肉より上の部分に付着した歯石(歯肉縁上歯石)は歯よりもやや黄色み帯びた色をしており、歯肉より下の部分に付く歯石(歯肉縁下歯石)は長期に渡って付着していたことにより石灰化が更に進んでいるため、硬く歯にこびりつき茶褐色をしています。歯肉の下に付着するため、見極めが難しいですが、歯肉が腫れやすくなったり、出血しやすくなったり、また歯肉の際に黒っぽい塊が見えるといった症状が見られたら要注意です。
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歯石の原因
歯垢(プラーク)が残ったまま放置すると、個人差もありますが2~3日で石灰化し始め、やがて歯石へと変化してきて除去しにくくなります。歯石は表面がでこぼこしているので細菌がつきやすく、むし歯、口臭、歯周病などのリスクを高めます。

歯石がつきやすいところ
歯石は下の前歯の裏側や上の奥歯の外側など、唾液腺の開口部の近くにある歯につきやすい傾向があります。歯石は一度付着すると歯磨きでは基本的に落とすことはできないので、歯石になる前にケアすることが大切です。日頃からこの部分を意識しながら歯磨きし、歯石の元である歯垢(プラーク)をしっかり除去しましょう。

歯石を落とすためには
もしも歯石がついてしまったら、歯科医院で早めに取り除いてもらいましょう。かかりつけの歯科医に定期的に健診をしてもらうことをおすすめします。
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除去は保険診療で出来ます
歯石の付着具合により、歯石除去の回数は異なります。歯石が歯肉の上のみに付着していて、歯石の量も少ない場合、1回で全てを取る事ができます。また、歯石が歯肉の下まで付着していて、歯石の量も多い場合、全てを取るのに3~6回程掛かる場合もあります。

PMTCでむし歯・歯周病予防

2016-12-05 15:19:25 | 日記
歯医者さんは、歯が痛くなってから行くものと思っていませんか?その考え方はとても危険です。むし歯になってから歯を失ってからでは手遅れです。歯は他の体の組織とは異なり、治癒能力がないのです。“歯は削ったら、二度と元に戻らない”虫歯になった後に治療をすることではなく、虫歯にならないよう予防をすることが最高の治療法です。
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予防歯科は、口の中の健康を保っていくために、定期的に歯のメインテナンスに通院してもらうシステムです。むし歯になる前に定期的にメインテナンスを行うことで歯の様々な疾患を予防し、健康な歯を維持していきましょう。

PMTCでむし歯・歯周病予防
PMTCとは、歯科医師・歯科衛生士等の専門家により、様々な専門の器具とフッ化物入りペーストを使用しすべての歯面とその歯垢を除去する方法です。普段のブラッシングでは取れない歯石や歯についたヤニもきれいに除去できます。治療ではないので、痛みはありません。処置後のツルツル感を実感して下さい。3~6ヶ月に一度定期的にPMTCを受けることをお勧めします。

PMTCの効果
虫歯の予防
バイオフィルムを除去し再付着を防ぐので虫歯予防効果があります。歯のエナメル質表面へのカルシウム補給を促し再石灰化を促進します。
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歯周炎と歯肉炎の改善
歯周ポケット1~3mmのバイオフィルムを除去するので歯肉の状態を改善し、予防にもつながります。3mm以上深いポケットの場合は他の方法でバイオフィルムを除去します。

自然の美しさの回復
歯についたヤニや色素も取り除けるので、患者さん本来の光沢のある歯面になります。