
1992年に公開された映画、「薄れゆく記憶の中で」で主人公の高校生が恋に落ちる瞬間。
同級生の分厚い眼鏡に歯科矯正中の女の子をからかって、あやまって眼鏡を壊してしまい、
女の子の素顔の美しさにハタと気づき恋してしまうところから始まるストーリー。
正直べたです。
(ひ)がこの映画の話をしながらコピー裏紙にぱぱぱっと女の子の絵を書いてくれました。
なかなか的を得た絵になっているかな、と。
薄れゆく記憶の中で
(ひ)何でこの話になったかっていうと、この映画の製作当時、
関係者に友人がいて岐阜のロケ隊合宿所に陣中見舞いに行ったことがあったので。
まだ私はかろうじて20代後半、友人は30にはなっていました。
まさしく、DON’T TRUST OVER THIRTY! と直面していたときなんだけれど。
学生時代から**(たとえば映画作りに参画)したいと考えていたようなこと、
ただ夢みるだけじゃなく、継続してそのためコツコツやっていたなら、
30くらいになってくると現実味が増してくるんだなぁ、と実感したのです。
建築設計も30くらいになると、立案~設計~監理までの流れや官庁諸交渉、
協力業者コントロールから施主との打合せと一通りの実務が経験できてくる頃。
30も悪くないかなと思ったのでした。
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