がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

デザイナーズもどき (ひ)

2015-06-14 00:24:14 | つくってみました

牛革を縫製してもらいました。

本当は厚み3mmくらいの革でやりたかったのですが、
予算、流通、加工のハードルが高く、
とりあえず手持ちのなめし革で試作しようということに。

以前試し縫いをお願いしたところ、なんなくクリアーしてくださったので、
調子に乗ってバックスキンにしてしまった。
試作なので、あまり使い道がないであろう手持ちの紫色革を
裏返しちゃえばいいんじゃないの、と貧乏性をだしてしまったのだ。
結果、非常に手間の掛かる縫製になってしまったようである・・・
大変失礼いたしました m(_ _)m

さて、それでこのパーツがなにになるのかというと、

キャスターチェアの 背/座/肘 でございます。

ミーティングチェアがマルトスタムのS34なので、
キャスターチェアもテンション・レザーでいきたいところ。
リサイクルレザーはどうも寿命が短い、今まで使っていたのはもうボロボロ。
遠藤照明は販売を終了しているし、こうなったら自分で貼り替えてやろう! と。

試作としては上出来! いい感じだ!!
設計した型紙もほとんど修正ナシでいける。
もう一脚あるから(三脚あったうちの一脚は捨ててしまった)
浅草橋~蔵前あたりへ厚革探しにでも行こうか。

柿渋染め (ひ)

2015-06-13 00:49:30 | つくってみました
いい感じになってきました。


今度は柿渋染めです。

(ば)が暖簾制作を請け、いろいろ見本生地を調達してきました。
今回は請け条件からすると染色はしなさそうなのですが、
“染め” についてちょっと雑談していてハタと思いついた。

数年前に買った柿渋がまだ少し残っているはずだ。

あった、あった!
当時は布染めのために購入したものではないけれど、
いろいろな D.I.Y の局面で着色やコーティングに役だってくれたものだ。

染料や染めの知識・技術、それに道具がないとできない “布染め” はあるけど、
ここは単純に自然任せの “染め” に挑戦。
結構い~加減な “染め遊び” をイメージしていたところ、
(ば)からダメだしをくらってしまった。
せっかくやるのなら、とストック生平(きびら)生地を渡され、
柿渋の希釈濃度や染め回数、間隔等の記録を録りながら、
陰干しと表干し比較・・・
最初の写真は外干しで3回染めたところ、後ろの巻物は染め前の生地です。

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