がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

『ミュージアム・オブ・トゥギャザー』(ば)

2017-10-19 09:15:31 | アート

スパイラルで開催中の
ミュージアムオブトゥギャザー展
見てきました。
画像は清水千秋さんの作品。
刺繍で描かれている。
針を通した手の力強さが伝わって
くる。

清水ちはるさんの作品は
小さな紙に言葉が描かれている
のだがバランスが美しい。
繊細で丁寧でこんな風に文字が
かけたら、憧れます。

渡邊善紘さんの枯葉で動物を作った
作品。素材(枯葉)の儚さとモチーフ(動物)のバランスが生き生きと映る。
他.動物の切り絵は繊細さと
抽象化された形が芸術だ。
展覧会ハンドブック片手に
それぞれの作品を観るのが楽しい。
気付いた頃にはあっという間に日が
暮れていた。
元スマップの香取慎吾さんの
作品もあり、作品を見るために
列が出来ていた。
私も友人に慎吾ちゃんの絵と
共に写真を撮ってもらいました。

新制作 2017

2017-10-19 08:39:27 | アート

織り作家の方からチケットを
頂き新制作展に行ってきました。
画像は国立新美術館の入り口
近くの作品で
辛うじて原形をとどめている
シャツのシルエットとその見頃を
裂いて紐状にしたものを束にして
床に敷き詰めている。

スペースデザイン部門の会場。

素材と向き合い、共鳴する。
面と断面





御会式 2017(ば)

2017-10-19 08:11:56 | 雑司が谷/高田

昨日は御会式でした。
16日は雨降りだったけど
17.18日はお天気になって良かった。
威勢の良い掛け声と団扇太鼓の
音が10時すぎまで雑司が谷界隈を
響き渡りました。


参道は練り供養の人だかりで
身動きとれず、若い人は
何かに憑かれたように叫び
音を鳴らし続ける。

目白通りの万灯行列は
一基二基三基と連なって見える
のが美しかった。
祭が変わらず行われることに
感謝。

横浜トリエンナーレ (ば)

2017-10-02 19:34:04 | アート
横浜トリエンナーレ
横浜美術館に行ってきました!

正面どどーんとアイ・ウェイウェイ
のインスタレーション

救命胴衣の柱、救命ボートと難民
によって実際に使われたもの。

入ってすぐ、ジョコアヴィアント
しめ縄のモチーフから発想された
竹の造形。迫力満点、でもなんか
落ち着くのは素材のせいかな。

パオラピヴィ
熊の剥製が鮮やかな色の羽に
覆われている。リアルな大きさに
ちょっとうろたえる。

オラファーエリアソン
光のほうに吸い寄せられる。
デンマークでみたオペラハウスの
照明も素晴らしかった。

マウリツィオカテラン
吊り下げられた人形が孤独と
死を感じさせる。

送迎バスで、赤レンガ倉庫の会場に
移動。

プラバワティメッパイル
赤レンガ倉庫の瓦に銀細工が施して
ある。窓から氷川丸が見えた。

宇治野宗輝
楽器や家電が突然音を鳴らし動き
出す。演劇的空間に引き釣りこまれた。

青山悟
お祖父様が描いた油彩画の
裏にメルケル首相や女性政治家
の姿を刺繍した作品。

ラグナルキャルタンソン
の映像作品。
ヘッドフォンから聴こえる他者の演奏音を頼りに、異なる部屋で一つの曲を奏でようと試みるミュージシャンたちを9つの
スクリーンに投影。
温かい気持ちになれる作品でした。

赤レンガ倉庫を後に、横浜開港記念会館
に移動。

地下室で、柳幸典のインスタレーション
を見る。
作品から発する明かりを頼りに
轟音が鳴り響く中を歩いて鑑賞。

がれきに埋め込まれた
眼球の形をしたモニターから
原爆の雲の映像が流れる。

ガイドブック片手にあちこち観て
歩いたがバリエーションに富んだ
楽しい展覧会だった。
あまり深く考えず、気軽に観たまま
感じるのが良い。

日本大通り駅は横浜DENAの
写真が張り巡らされていて
圧巻、こんな駅もあるのね。

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