がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

TSUGENO TEXTILE DESIGN  (ば)

2010-04-30 11:42:32 | テキスタイル
テキスタイルデザイナー告野展子さんの個展を中目黒にあるハイジに見に行きました。 ハイジはハンドメイドの作品を展示販売しているところで、 センスのよい雑貨、布、アクセサリーがたくさんあります。 告野さんはファッションテキスタイルをメインにさりげないプリントデザインが素敵です。 植物をいきいきと表現したデザインの数々、 どれにしようか迷った中で”ワレモコウ”という布を買いました。 スカートかブラウスに仕立てようと思います。

靴修理 (ひ)

2010-04-28 23:58:13 | お気に入り
お気に入りのブーツがずいぶん傷んでしまったので、修理をお願いしていました。
以前ミスターミニットでヒールの張り替えはできないと断られたことが・・・



見積はチェーン店展開をしているところと、近所の修理屋さんに。
チェーン店は受付窓口だけで修理は工場、職人さんの顔は見えません。
見積もり額は3:2 ってとこでしたかな、
チェーン店では新品を買ってもお釣りがくるぐらい。
でも同じ新品がもはや入手できないこともあり、
今後ヒールの張り替えができるように靴底の改造、
かかとの内張り替え、傷補修・・・ 今回費用は度外視で覚悟!

そりゃぁ値段の魅力も大きかったのですが、
やっぱり直してくださる職人さんの顔が見えないのはいかがなものかと、
まだ結構若い方ですが、近所の修理屋さんにお願いしたのです。

いっしょに(ば)の靴底のつま先修理もお願いしていたのですが、
これまた即席修理屋ではできない作業。
つま先の一部を取り除き、そこに新たなゴム底を加工・接着してもらいました。
最後に靴底の側面は削りをかけて、滑らかに継ぎ目が判らないように仕上げるのですが、
その際靴革に傷をつけてしまっていたので、恐縮ながらもクレーム対象に。

補修は結構デリケートで手間がかかりそうでしたが、快諾してくださいました。
やっぱり職人の顔が見えるメリットってとこでしょうか。
技術的な腕前評価はまだ最高点とはいきませんが、
これからお付き合いしていくなかで、もっと腕を磨いてくれればいいや、と。

でも靴紐の編み方はブーッ! 左右対称に編み上げてほしいっす。

鬼子母神 骨董市 (ば)

2010-04-27 00:17:41 | 雑司が谷/高田


穏やかな晴れの日曜日、鬼子母神で骨董市がありました。
糸繰り機がいくつかありましたが、部品の足りないものばかり。
販売している人もディスプレイ用にとしか考えていないのでしょう。
すべて木で出来ていてすばらしい作りなのですが...。
機<はた>の道具って地方によって様々なのです。
もともとその土地の機織りに作業しやすいように、
工夫して作られているので規格がばらばら。
今使いこなすのはたいへんです。
近年、糸業者さんや機道具やさんがお店をたたんでしまって、
材料や道具をそろえるのが困難になってきました。



先週の手創り市の賑やかさとはうってかわって、
お客さんも骨董業者さんものんびりモードです。

竹山実 講演会 (ひ)

2010-04-26 11:00:56 | 建築

竹山実「もう一つのクロノロジー;コンペとプロポーザルを振り返る」
という講演会に行ってきました。

いままで多くの(国際)設計コンペティションに参加されてきた、
その作品の数々を紹介していただきました。
コンペに参加するには強靱な体力(頭の体力・体の体力・経済力・時間の捻出・・・)が必要です。
圧倒されました!
手書きの墨入れ製図、模型製作とその写真撮影はまさしく「体育会系」のチームプレイ。
写真は当時レタッチ、合成なんかできませんから、
協力していただけるカメラマンがいるかいないかもチーム力の大きな差に。
ボヤ騒ぎがあって、消火水で図面や模型がダメになっても「あきらめずにやり直そう!」、
なんてこともあったとか。これはもう、ホント体力の限界勝負の世界です。

ちなみに竹山先生の作品で、多くの方々に知られているのは渋谷「109」。

東日本伝統工芸展 (ば)

2010-04-26 10:35:16 | テキスタイル
日本橋三越でやっている東日本伝統工芸展を見に行きました。 大塚テキスタイルの工芸染織の卒業生がたくさん入選しており、 とても見応えのある展覧会でした。 工芸の技術は何年もかけて積み重ね磨いてきたものが作品に現れます。 どの作品も緊張感があり、のびやかで素晴らしいかったです。

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