ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(3月第四週)ヤンジャン編

2005年03月24日 23時26分31秒 | 週刊マンガ誌
※ぽちょむ君による単独レビューとなります

LIAR GAME(最終回)
よし来た!
厳密には100点満点の予想的中ではありませんが、まあ合格点と言って差し支えないでしょう。
で、勝利を収めて手に入れた金をあっさり藤沢に渡してしまう直。
もともと直の目的は金ではありませんでしたが、自分を本気で陥れようとした相手に対してよくもまあそんなことができること。
そしてアパートに戻ると2回戦の通知が。
続きは初夏とのことなので6月ぐらいでしょうか。
今回で一区切りついたので、総評行ってみます。
絵はお世辞にも上手いとは言えませんけど、まあこんなものではないかと。
話の方ですが、出だしはいい感じだったものの少し尻すぼみ気味だと思います。
原因と思われるのは2点。
1つ目、展開がまったりし過ぎ。
これだけの短かい期間における集中連載の割には、内容が薄かった気がします。
特に先週なんて、ただ時間が過ぎていくのを見てるだけでしたし。
毎週毎週動きが欲しかったですね。
結局秋山が出した策は2つだけですか。
ちょっと少ないような。
2つ目、戦いに緊迫感がない。
と言うのも、秋山と藤沢の力量にあまりに差がありすぎたので。
もう少しハイレベルな相手と知恵の応酬みたいな形だと盛り上がったでしょう。
ということで、再登場時にはこの辺りがどうなっているかに注目していきます。

ガールフレンド(シリーズ連載・後編)
からかっているわけではなくて、姉の方も結構それなりに真剣だったわけですか。
まぁそうでなきゃ納得できませんけど。
つーか、弟の方はもう少し我慢すべきでしょう。(先週言うべきでしたね)
ともあれ、自分の気持ちに素直に向き合うようになった弟。
その相手は義理とは言え自分の姉。
深いですね。

夜王
京美京美って、すっかり麗美のことなんて忘れてしまっている感じの遼介。
それでいいのか?
で、また次の相手の登場なのかな。

CUFFS
今回は相手に止め刺さない形で騒動が終わったので、てっきり憂作は死んだと思ってましたが…生きてたんですね。
そして次回は最終回。
どういう形でケリをつけるのでしょうか。

性的人間
「世にも奇妙な物語」の1エピソードのような、SFチックな話。
ちょっと面白かったです。
例によって内容は終わってますが(笑)。