ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(9月第五週) その1

2004年09月30日 01時52分20秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
いつものようにジャンプから。
kenjin :
何から行きましょうかね?
Pocho :
あまり広がりそうにないですが、気になったのはアイシールド21。
やたら扱いが大きいと思ったら…ねぇ。
kenjin :
一種のお約束パターンですね。
実力を認め合ったチームが伏兵にやられる、という。
Pocho :
敵討ちに燃える、と言うほどの仲ではないですけどね。
kenjin :
どういう風にしてやられたか、というのはおそらく来週に
明かされるんでしょうけど、それが泥門の新たな壁になる
という感じでしょうかね。
Pocho :
泥門はどちらかというと攻撃型だと思うんで、柱谷とは根本から違う気もするんですが…ま、いいか(笑)。
kenjin :
仮想王城ってとこじゃないですかね?
桜庭とQBのコンビに見立てて、ってことで。
↑はラインじゃないですけど。
Pocho :
んー、なるほど。
kenjin :
もしくは気を引き締めなおさせるための振りか。
Pocho :
もともと柱谷を予想してたんだから、油断はしてないと思いますけどね。
kenjin :
強豪、と言われてるとこでも相性次第で簡単に負ける
といった感じで。
あんまりコレばっかりやられると萎えますけど(苦笑)
kenjin :
ほんじゃ次はワンピースで。
Pocho :
今週は特に思う所なかったんですが…何かありました?
kenjin :
まあここ数週の流れなんですが、こうあからさまに
訪れた島の人と険悪になるのは今まで無かったかなと。
Pocho :
確かにそうですね。
本来は敵対する相手ではないのに。
kenjin :
今までは基本的に「正義の海賊」といった感じでしたしね。
ロビンに関する伏線も気になります。
Pocho :
それはちょっと前から気になってました。
一体当の本人はどこで何やっているのかが。
kenjin :
先週でしたかに1カットだけ登場してましたね。
Pocho :
ええ、一応。
kenjin :
しかしここでロビン、ウソップと抜けたらどうなるんでしょうね…
Pocho :
多分濡れ衣だろうとは思うんですが、そうすると本当の犯人は?ということになりますね。
kenjin :
妙な仮面の男に唆されて本当にやった、という可能性も?
私はそっちだと思うんですが。
Pocho :
私は「真犯人が別にいる」で。
kenjin :
お、意見が分かれましたね(笑)
Pocho :
しかも今回は、必ずどちらか一方のみが正解するパターンです(笑)。
kenjin :
謎が明かされないまま打ち切りでノーコンテスト
とか?←縁起でもない
Pocho :
そっちに予想変えますか?(笑)
kenjin :
やめときます(笑)
Pocho :
次は…デスノートで。
kenjin :
最近なんかギャグっぽいんですが(苦笑)
Pocho :
今回ストーリー的には大した進展はなかったんですが、別口で少し。
某雑誌の記事で作者のインタビューがありまして、なかなか凝った制作方法を取っているようです。
kenjin :
ほほう、興味深いですね。
kenjin :
作者、ってどっち?
原作?
Pocho :
両方です。
気になったのはストーリーの打ち合わせなんですが、まず担当編集が先の展開を予想する。
で、原作の大場さんがそれを裏切る方向で構想を練る…という形で行っているそうです。
だとしたら、我々のありきたりな予想が当たらないのも頷けますね(苦笑)。
kenjin :
へぇ、それはなかなか面白いですね。
と言うか絶対に当たらない予想をし続けないといけない
編集者もちょっと悲しいものが(笑)
kenjin :
まあ編集は読者の大多数がするような合理的な
予想をきちんとしないといけない、というのはあるでしょうけど。
Pocho :
あとその雑誌とは関係なくネット界隈の話ですが、
「デスノートで殺されるのは変わった苗字の人ばかりである」と評判です。
そうなると松田さんや今回脱落の相沢さんは安泰でしょう(笑)。
kenjin :
ああ、それはそうかも。>変わった名字
松田はボケ担当ですから(笑)
Pocho :
先週あたりから妙に飛ばしてますよね>松田さん
kenjin :
ライトとLの冷静なダブルツッコミが(笑)

ところで今回登場した妙な外人さんなんですが…
Pocho :
最初に思ったのは、コツコツ歩きながら自己紹介するか?と(爆)。
kenjin :
いかにもマンガっぽい演出ですね。
で、少し前の話なんですがヨツバ側がLに刺客を送る
と言うような伏線がありましたよね。
Pocho :
はい。
kenjin :
あの二人のうちどっちかじゃないか、と睨んだんですが
どうでしょう?
Pocho :
私は無いと思います。
ヨツバがすでにLの正体を掴んでいるとは思えないんで。
kenjin :
ふむ…
kenjin :
んじゃ次…読み切りかな?
Pocho :
えーと、じゃ「伝説のヒロイヤルシティー」から。
kenjin :
スピンちゃんの人ですね。>大亜門
相変わらずのテンションギャグですが私は結構好きです。
Pocho :
良くも悪くも読み手を選び過ぎるギャグですよね(笑)。
プリキュア→三つ目がとおる、なんて読者の中の何人が理解できたのやら。
kenjin :
どっちも名前くらいは知ってますが(笑)
Pocho :
私は以前から「似てるよなぁ~」と思ってたんですが(大マジに)
kenjin :
両方ともアニメ見たこと無いです(苦笑)
と言うか同じ雑誌内のパロはいいんでしょうかね?
怒られたりせんのかな。
Pocho :
逆に身内だからセーフ、という面もあるのでは。
そう言えば、ネタ元の年代やエロネタのことも考えると、対象年齢は高めを意識してるんですかね。
kenjin :
意識とかあんまり関係無い気がしないでも(苦笑)
ほぼ好き勝手書いてる気が。
Pocho :
それできちんと笑えるので、良しとすべきでしょう。
kenjin :
ま、そうですね(笑)
Pocho :
もう一方の読み切り「メガネ侍」はどうでしょう。
kenjin :
えー、特に(酷)
kenjin :
と言うかいい加減ハンターハンター載せろと(苦笑)
下書きの下書きは勘弁ですが。
Pocho :
なんだかんだでもう1ヶ月ですかね。
夏コミ休みにしては長すぎな気が。
kenjin :
一説によるとFF11やってるそうですが。
Pocho :
いやー、それが本当ならもう言葉も出ませんね。
kenjin :
あくまで噂、ですけども。

と言うかそれならそれでもう漫画家やめたら?と思うんですが。
冗談で無くマジで。
Pocho :
ええ、プロの所業とは言えません。
kenjin :
誇張無く3代遊んで暮らせるだけの蓄えがあるだろうし。
Pocho :
嫁さんも合わせればさらに。
kenjin :
と、横道に逸れましたが ←お前のせいだ
メガネ侍について何かあります?
Pocho :
メガネ絡みのネタばかりよくあんなに出てくるもんだなぁ、と。
絵がもう少し何とかなれば、良い線行くのでは無いでしょうか。
kenjin :
なるほど、そういう見方もあるか。
Pocho :
ギャグセンスは悪くないと思うんで。
kenjin :
他に何かジャンプであります?
Pocho :
特に。
と言うことで、サンデー行きますか。
kenjin :
…何から行きましょう(汗)
Pocho :
じゃあいきなりですが読み切りの「88の陣八」で。
kenjin :
ふむ。かなり良かった部類なんじゃないかと。
絵も見やすかったですしストーリーも悪くないと思いますね。
Pocho :
「新連載」と言われても何の違和感も感じない完成度です。
伏線の張り方や消化の仕方、不利な戦況をひっくり返すトリック、オチなど全てにおいて。
kenjin :
おそらく候補には入ってるでしょうね。>新連載
Pocho :
うえきが円満終了した後とかかな?←適当な予想
kenjin :
うえきはもう少し続きそうな気も。
アノンがラスボスには違いないでしょうけども。
Pocho :
いや、他に終了見えてる作品がなかったんで(笑)。
おそらく年内いっぱいぐらいかな?
kenjin :
からくり、犬夜叉とかも結構クライマックス近そうですよ。
年内ってことは無いと思いますが。
kenjin :
おそらく絶チルとかと同時期かそのくらいに新連載で来そうな予感。
Pocho :
時期的な事を考えると年明けだと思うんですが…そうすると打ち切りがあるのかな?
某ボクシングマンガとか(酷)。
kenjin :
あれは…どうなんでしょう?(笑)
終わろうと思えば来月にでもいけそうな。
逆に伸ばそうと思えば延々いけそうでもありますが。
Pocho :
ま、そのあたりの予想は置いておきまして(笑)、
陣八の方はもうよろしいですかな?
kenjin :
連載に期待、ということで。
kenjin :
ほんじゃ次は…ワイルドライフかな?
Pocho :
ん~、なんだかんだ言って結局今回も患畜殺さずに済んじゃうんですかね?
kenjin :
ちょっと御都合主義な気がしないでも。
この辺はマガジンのゴッドハンド輝と被るとこがありますね。
Pocho :
「技術」ではなく「熱意」でなんでも解決してしまうのはちょっと気になります。
kenjin :
一応今回も前回の猫の話も情熱で知識不足をカバー
という形にはなってますが。
Pocho :
「技術は無いが熱意は人一倍、それでなんでも解決する獣医」って
不自然じゃないです?
kenjin :
でも結局は情熱で新技術を見つけてるわけですからいいのでは?
単に奇跡を起してる、ってだけだと辛いですが。
Pocho :
個人の捉え方の差ですかね。
せめて絶対音感使いまくりの方がまだ良いんですが。
kenjin :
私は未熟だけど情熱は人一倍だから経験を積んだ医師には
見えない視点から問題を解決できる、というのはアリかと思います。

「死」の扱いにちょっと微妙ですが。
kenjin :
扱いに、じゃなくて扱いは、ですね。
Pocho :
と、次行ってもいいですかね。
kenjin :
はい。
Pocho :
例によって取り上げるかどうか微妙な線の物が山積みなんですが…
結界師かな?
kenjin :
ふむ。
先週のレビューで書いてたように能力の特性が出だした
というのはいいと思います。
で、今回の展開ですが…うーん(汗)
何だろ十分水準なんですが、意外性が無い(?)というか。
Pocho :
少しずつですが順調に成長している良守の描写がよくできていると思います。
この「少しずつ」がポイントで、ドラゴンボールみたいに何かの拍子に一気に強くなったり、
ワンピースみたいになんで強いのかがよく分からなかったりするのと違って
説得力があると思うんですが。
日常シーンで修行の様子もたまに出てきますし。
kenjin :
サンデーのバトルマンガは割とそういう傾向かもしれませんね。
(うえきはドラゴンボールに近い感じですが)
結界って基本的に立方体(直方体)の箱なんですけど
そのシンプルさが逆に良い方に作用してると言うか。
Pocho :
(結界の)能力が限られているからこそ、ちょっとした工夫で「おお」となりますね。
描写に関しても、馬鹿でかい結界作るだけで「良守はパワー系」ということを示せますし。
kenjin :
その辺がこのマンガの上手いとこかもしれません。
このシンプルさなら十分烏森の舞台内で収まりますし。
変に能力をゴチャゴチャやっちゃうとトーナメントのパターン
に陥りやすいですし。
Pocho :

こんなもんですかね。
kenjin :
ですかね。
Pocho :
ダンドーで「なぜそこで脱ぐ?」とかもあったんですが…敢えて放置で(爆)。
kenjin :
あ、それは思いした。
まあその後正装に着替えてるんでいいんでは?(笑)

と言う事で本日はこの辺で。
Pocho :
はいな。