ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(3月第二週)ジャンプ・サンデー編

2007年03月09日 23時59分51秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
では前半分、ジャンプから
kenjin :
新連載のサムライうさぎを。
Pocho :
極めて(今の)ジャンプらしくない作品なんですが、今のジャンプに一番必要なのはこういう作品じゃないですかね。
流行に影響されない内容で(時代物だから当然と言えば当然ですが)、かつ読者の年齢層も選ばない、と。
kenjin :
極めて個人的な感情から言うならば、猛プッシュしたい漫画ですね(笑)
暑苦しい正義を振り回すでもなく、かといって世を斜めに見て気取ってるわけでもなく…
いやぁ、こういうの大好き。

ただ、そちらの言うように今のジャンプで受けるかどうかは未知数ですねぇ。
Pocho :
正直言って看板作品になるとは思えませんが、中堅レベルを十分キープできるのではないかと。
もしこれを1クール打ち切りにするようだと、古き良き時代のジャンプは完全に消滅したと言って良いでしょうね。

さて、内容の方は…どうでしょ?
kenjin :
後で触れますが、ユンボルが10週即切りくらってしまったからなぁ…
最早神も仏もないのか、って感じですが(苦笑)

何とも評しにくい、と言うのが素直な感想ですかね(ぉ
表紙見たときは若干不安を覚えたんですが全くの杞憂でした。
主人公も妻もどっちも好感が持てて良いです。
Pocho :
客観的に見ると志乃(妻)は非常に好感が持てるキャラクターなんですが、個人的にはいまひとつ好きになれないんですよね。
何も考えて無さそう&好き放題やってる、な風に見えて。
kenjin :
ま、こう言ってはなんですがそこは好みの問題ではないでしょうか。
主人公がはじめは身分やしきたりに縛られてただけに、あの軽やかな感じが
良いなと私は思ったので。
悪く言えばバカっぽい、とも言えますけど(笑)
Pocho :
確かにこれは「良い悪い(客観)」と「好き嫌い(主観)」の相違ですね。
ピンポイントで言うならば、髪形があまり好きでな(ry

さて、この作品の表現において特徴的なのがモノローグによる状況描写なんですが、これはどうでしょうか。
独自の雰囲気&リズムをうまく演出していると思う反面、「マンガなのに毎回毎回文章で説明されてもなぁ」とか「この先もずっとモノローグが続くのか?」というようなマイナス面もあると思うんですけど。
kenjin :
うーん…
初回の今回について言えば十分アレでOKだと個人的には。
次回以降もずっとこの方式だと若干うっとうしい気はしますが…
剣術道場を開く、との事なので門下生等の登場人物が増えれば
自然と通常の会話も増えていくんじゃないですかね?
Pocho :
なるほど。
ではとりあえず様子見ですかね。
他に何かコメントあります?
kenjin :
この調子で頑張ってください、とだけ(笑)

では次へ。
Pocho :
ではちょっと話題に挙がった、最終回の「ユンボル」を。
kenjin :
やけに話の展開が速いとは思ってたんですが…
Pocho :
問答無用の1クール打ち切りですか。
世間の評判は悪くなかったと思うんですけどね。
支持が高年齢層に偏っていた(はず)のがいけないんでしょうか。
kenjin :
それにしてもちょっと可哀想すぎる気が…
特にこの作者の場合シャーマンキングでも悔しい終わり方してますし。

最初は工事とバトル漫画って無茶な混ぜ方したなぁ、と思ったんですが
意外と(と言ったら失礼ですが)マッチしてて面白かったんですけどね。
Pocho :
作品の構成要素にこれという欠点はなかったのに…
強いて言うならば、雰囲気や題材の面で「華」に欠けるぐらい?
武装錬金もそうでしたが、通好みの作品では生き残っていけないのでしょうか。
kenjin :
リベッタ姫をもっと前面に押し出していれば(ぉ

おそらく一貫してアンケート結果で取捨してるんでしょうが、それも良し悪しですね。
まあ、その辺のことは今更触れるまでもなく各所で指摘されてるでしょうけど。
Pocho :
今のジャンプの作品を見てみると、結構生き残りが厳しい状況だってのも分かるんですよね。
でももう少し長い目で見てあげても良いのではないかと。
斬やツギハギだって2クール続いたってのに。
kenjin :
そこはアンケートのデメリットですね。
飛び抜けて飛び抜けた作品(謎)は逆に人気が出てしまう、という(苦笑)
それらよりは確実に作品としてのレベルが上なのに地味が故に早期打ち切りを食らう
というのは若干納得がいかないところではあります。

ただ、多産多死なだけに生き残った作品には他には無いエッジがある
というのもそうなんだよな…(ネウロとかテニスとか)
Pocho :
次の巻き返し…があることを期待しつつ(苦笑)次へ。
kenjin :
ほとんどユンボル以外の話になってしまった気もしますが(苦笑)

では太臓を。
Pocho :
本当に卒業しちゃうとは激しく意外です。
kenjin :
まあ、落第ネタは真白木で使ってしまったので(笑)
Pocho :
完全撤退かどうかは分かりませんが、これだけ主要キャラが一気に抜けて大丈夫なんでしょうか。
kenjin :
うーん、矢射子なんかは何だかんだで絡みに来るのでは?
木島は玉砕して(心が折れて)しまったみたいですが
…って彼の場合は相手も卒業生だから関係ないか。
Pocho :
新入生でキャラの補填は可能だと思いますが、あれに匹敵するキャラを生み出せるのかどうか。
kenjin :
そこは大亜門先生の底力に期待ということでw
Pocho :
意外と打ち切りだったりしてw
kenjin :
縁起でもないことを(苦笑)
Pocho :
では次へ。

ペンギンが新キャラ放出でしたが、結構レベル高かったと思います。
私のイチオシはコスプレ力士ですね。
kenjin :
同意です。
ただ3年後にした意味全く無くなってるような…

あと最初の2ページは完全に紙面の無駄な気がします(酷
Pocho :
あ、先に言われたw>3年後の意味無し
最初のあれはあれで面白かったんですが、後に続かなかったのが残念です。

では次へ。
kenjin :
ナルトですが、ついに大蛇丸に死亡フラグがw
Pocho :
なんかサスケがあそこまで強くなっているという実感があまりないんですけど。
大蛇丸が弱っているというのもあるのか?
kenjin :
本人曰く天才の血らしいですが。
大蛇丸が弱ってるというのもあるでしょうね。
カブトはどうしてるんだろ?
Pocho :
すでに大蛇丸の餌になったとかw
kenjin :
今の大蛇丸だとカブトにすら負けそうな気がしないでも(苦笑)
Pocho :
今は真の姿でサスケと戦っていますが、真の姿になったからってあまり強そうな感じもないですし。
kenjin :
むしろ真の姿&回想というダブルコンボでより死亡フラグが強固に(ぉ
Pocho :
もしサスケが勝ったらそのあとはどうするつもりなんでしょ?
目的が(大蛇丸の)木の葉からナルトに替わるだけなのかな。
kenjin :
とりあえずサスケとしては兄のイタチを追うのでは?
で、木の葉が追ってる暁との三つ巴という展開ですかね。
Pocho :
ああ、そうか。
すっかり忘れてました。
kenjin :
もしイタチを倒したとして、その後はどうするんだろな…

では次へ。
Pocho :
私はこんなもんですが。
Pocho :
の前に1つだけ言い忘れが。
テニスのあの「動き」、再来週ぐらいに太臓に出て来そうww
kenjin :
そりゃもう確定かとw

ToLOVEるがついにやりおった、とかネウロで弥子の変身がけものの槍っぽいとか。
Pocho :
レンのあれは「らんま」とか「ランチさん」とか言われていますが、もう今さら…ですよね(爆)

という事で、ジャンプはこんなもんですかね?
kenjin :
ではサンデーへ。
Pocho :
とりあえずあいこらでも。
連載当初の弓雁は地味系キャラだったと思ったんですが…いつの間にやら成長したもので(笑)
kenjin :
すいません、ファンタズマさんが出没するゲーセンを教えてください(ぉ
Pocho :
坂下門学園の近くにあるかと(ぉ
kenjin :
OK把握した(何を

そしてハチベエ…まさに外道www
Pocho :
どうせだったらもうちょい良い(視覚的に)衣装選べば良かったのに。
kenjin :
そこはインパクト重視ということでw
今回の衣装は某クロワッサン仮面へのインスパイアという噂が(ねーよ
Pocho :
では次へ。
kenjin :
読切りのJUNGLE JUICEを。
Pocho :
昆虫のミュータントという設定はまぁ特別珍しいという訳ではないんですが、そこで使われている虫が…爆発甲虫とはこれまた何とも言いがたいところを。
要はミイデラゴミムシですよね。
kenjin :
要は、って普通は知りませんよそんな虫(苦笑)

何と言うか独特の感触ですね。
作者が絵も話も韓国の方だからかどうかは分かりませんが。
Pocho :
日本人に比べると、シナリオの「負」要素がかなり重いってのはありますね。
(単に個人的資質の問題に過ぎないかもしれませんけど)
kenjin :
あと本編にはほとんど関係ないですが、私が買ったサンデーでは
印刷があまりよくなくて全体的に画面が見づらいかったのが…
Pocho :
それはあまり気になりませんでした。
特に見やすいという事はなかったですが、言うほど見づらいという事も。
もしかしたら、日本の週刊誌の紙質、印刷の質をよく把握していない結果かも。
kenjin :
サンデーGXで連載持ってるみたいですし、その辺はある程度把握してると思いますが…
ま、本編には関係ないので評価がそれでどうこうってことはありません。

他に何か言っておく事がありましたら。
Pocho :
んー、特に。
kenjin :
では次、ガッシュですが…
ブラゴがここでまさかのリタイア?
Pocho :
まぁ勝てる見込みはまず無いですが、ここでブラゴが消えるというのももったいない気が。
そこを両立させる展開と言うと「寸前まで追い詰められた所で、向こうが何かの都合で立ち去る」とか?
定番ですけど。
kenjin :
できればそう願いたい所で。
Pocho :
あと今回ついに登場したラスボス?のクリア・ノートは、なんか洗剤みたいな名前だと思(ry
kenjin :
名前からして魔物の本の空白ページに相手の名前を書いて殺害していく、という戦い方と見た(何
Pocho :
おお、これは今までに無かった発想で(ry
kenjin :
では次へ。
Pocho :
ワイルドライフですが、この内容を犬でやる必要はあったのかと小一時間。
kenjin :
つーか陵刀きめぇwww
Pocho :
性格的にはあの役に一番しっくり来るキャラだとは思いますけどね。
kenjin :
と言うか死領グループだとかの話はどこへいったんでしょうかね?
Pocho :
今はきっと国外で暗躍中なんですよ、多分。
kenjin :
この漫画もいろいろ突っ込みどころ多いよなぁ(苦笑)
Pocho :
多いって言うか、メインの成分が「ツッコミどころ」でしょう(何
kenjin :
それはネコなびではww
Pocho :
あれはツッコむ気にもならないので(笑)

では次へ。
kenjin :
私はこんなもんですが。
Pocho :
ですか。
ハヤテで何か来るかと思ってたんですが。
kenjin :
何か?
Pocho :
いや、ナギ母登場とか、平然と温泉に出没するハヤテとか、見どころがそこそこあったように思えたんで。
kenjin :
とりあえずナギの誤魔化し方は母親の血筋な気がしましたw
平然と温泉に出没する、と言ってもサクヤやナギと風呂に…
って状況は以前にもありましたし(苦笑)
Pocho :
まぁそうか。

では前半分はこんなところで。