ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(10月第三週)マガジン・チャンピオン編

2007年10月20日 23時58分18秒 | 週刊マンガ誌
※ケンジン氏が不在のため、ぽちょむ君の単独レビューになります


マガジン編
ベイビーステップ(新連載)
ボクシングに野球にバスケ、バドミントンにサッカーにロードレース、そして水泳(笑)
とスポーツマンガがやたら多いマガジンに新たなスポーツ、テニスマンガが登場。
今回を見た印象だとスポーツ+ラブコメという感じで、スマッシュ!に近いタイプなのでしょうか。
ただそういう風に見ると、スマッシュに比べて主人公&ヒロインにいまひとつ魅力が感じられません。
基本的に万能人間で、いまさらテニスなんか始めなくても…な主人公。
自分はプロを目指しているという理由だけで、そんな主人公を見下すヒロイン。(言い過ぎ?)
でも学校内でそういう話が出ないってことは、腕の方も大したこと無いレベルなんでしょうし。
という事で、そんな2人がテニスを頑張ったとしても「はいはいそうですか」としか思えません。
まだ連載初回だし…と思えなくもないですが、逆に初回だからこそ読者の興味を強く引く要素を持ってくるべきとも言えます。
いきなり微妙な雰囲気ですが、あとは本格的なテニスシーンが入って来た時どうなるか、ですね。

ブラッディマンデイ
マヤの言葉により、スパイの正体が誰なのか迷いを持ちはじめる藤丸。

こういう状況は事前に想像できなかったのでしょうか。
あの状況を避けるために必要だったのは、どうあっても言い訳できない決定的な証拠を掴むこと、あるいは自分を信じて何があっても迷いを持たないこと。
前者は急な話なので無理だとしてもせめて後者の方はなぁ…

ゴッドハンド輝
ドキッ、研修医だらけの手術室!(何
つーか、ああいうセコい嫌がらせをするか普通。
四瑛会がどれだけ腐っているかが良く分かります。
ただ、もしもこれで手術が失敗したならば、執刀医の輝よりも「外部から医者を招いておいて、不十分な環境で手術をさせた」ということで四瑛会の方がダメージ大きいのではないかと。

スクールランブル
「×××」とはいったいなんぞや?
入るであろう言葉は大体想像つきますが、沢近がそれを叫んでいたことが事態をややこしくしています。
一般的な状況を考えて、「×××」と叫びながら攻撃するシーンはありえませんし…

もう、しませんから。
作中で紹介されていた森川ジョージ作のライカのポスターですが、どう見ても千堂にしか見えません(笑)
ポチによる似顔絵と比べると、確かに似ているとは思いますけど…描かれた本人はあれで良かったのかなぁ。


チャンピオン編
範馬刃牙
さあ、どこからツッコめば良いのやら…(苦笑)
とりあえず、独歩はもう少し違う潜入方法を考えた方が良いかとw
さて、あれだけの人数が集まると、どうしても戦力外の人が出てきますよねぇ。
死刑囚編で単なるやられ役だった昂昇も捨てがたいですが、一番ヤバいのは寂海王。
得意の護身が通用する相手とは思えません。
おそらくは背を見せた瞬間に殺られます。
さらに言うと、寂海王は烈以外とは初対面です。
まずは味方からつまはじきにされないように細心の注意を払うべきですね(笑)

コトノハ学園
文章力や筆跡鑑定ならまだしも、○の書き方鑑定は考えつきませんでした(笑)
今回の内容も「言葉」と結び付けるにはやや苦しく、普通にコ●ン辺りが使ってもおかしくないトリックではありますが、単話ミステリーとしてはなかなかの出来だったと思います。

殺戮姫
リミッター外れたはずの流に、少しだけ心が残っていたという話。
そのうち来るだろうとは思ってましたが、連載2回目来ましたか。
もうしばらく前回のようなノリで進めておいて、ある時何かのきっかけで…とか来ると読んでたんですけどね。

ギャンブルフィッシュ
11の111乗とか111の11乗はどうなの?と考えた私は先週の失敗を全く生かしておりません(苦笑)。
でも、もしも「数を並べる」ってルールが採用されていなかったとしたら、今回の場合はどうなったんでしょう?
1を5つで素数だと「5」しかできないので「前よりも大きな数」に反しますし。
両者ともペナルティってのがリーズナブルではありますが、それでも今ひとつ納得できません。
ところで、脱衣ルールでの勝負なのに奈々の来ている服がずいぶん少ないのはなんででしょう。
負けることなどありえないと思ってたのか、単なる読者サービスなのか。

24のひとみ
嘘が本当に恐ろしいのは、たまに真実が混ざるからという事が良く実感できました。
しかし、もしも藤本先生がメガネを無くしていなかったら、ひとみ先生はあのメガネをどうするつもりだったのでしょう。
素直に落とし物として届けるとも思えませんし。