ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(3月第五週)マガジン・チャンピオン編

2007年03月31日 23時55分39秒 | 週刊マンガ誌
ケンジン氏は新生活準備中のため、ぽちょむ君の単独レビューとなります

マガジン編
BLOODY MONDAY(新連載)
「ファルコン」と呼ばれる正義の天才ハッカー、その正体は高校生だった。
んですが、ファルコンでトレードマークが鷹ってのにものすごく違和感を感じたのは私だけでしょうか(笑)
調べてみたところそれでも間違いではないようですが、一般的にはファルコン=隼で、鷹=ホークだよなぁ。
あと、ファルコン再登場のきっかけとなった今回の学校内の事件をちょっと振り返ってみます。
大雑把な流れは 「真面目な付き合い」をしていたカップルが停学になった→あまりにもひどすぎる処分を下した先生に復讐 という感じなんですが、モブの言葉によると「屋上でキスをしていた」とのことです。
学校の外での話ならともかく、学内でそれは停学になっても仕方ないんじゃないの?
また、先生のPC内の写真ですが、生徒の弱みに付け込んで撮影したような写真はアウトとしても、SMクラブみたいな写真には何か問題があるのでしょうか?
個人がどんな性癖を持っていようが、他人に迷惑をかけない限りは別に良いのではないかと。
そういうプライバシーを大々的に人目に晒す、しかも原因は教師へ対する逆恨み。
どうも正義のハッカーとは思えないんですが。
冒頭で描かれていたウィルス事件については、事がまだ始まっていないのでとりあえず保留で(ぉ

はじめの一歩
あっという間にゲドー戦へ。
なんですが、件の「手が伸びる」について会長があまりにも無策なのが気になります。
とりあえず自分(一歩)のできることをやれば良い、というスタイルですが、いざ試合となるとその伸びる手に良いようにやられるシーンが目に見えます。
昔の会長はもっと相手の戦法や得意技などを分析し、きちんとした対策を持たせて試合に臨んでいたと思うんですが、いつからこんな風になっちゃったんでしょうか。
武との試合でもそんな感じでしたし。

金田一少年の事件簿
灯油タンクに死体の胴体が入っていたとのことですが、重さはともかく中身が固体か液体かは持った感じで分かりませんかね。
それに全く気づかなかったとなると、剣持警部の責任は軽くないようなw
あの時点で剣持警部が気づいていれば、犠牲は瀬倉1人で食い止められた可能性がありますから。

ヤンキー君とメガネちゃん
品川の素振りは何か不自然な感じがあったんですが、最後のページを見るまでは完全に騙されていました。
ナイスなミスリードです。
どうでもいい話ですが、数学ってのは「数学だけは得意」って人と「数学だけは苦手」って人が他の教科に比べて多いような気がします。

もう、しませんから。
今回のテーマはカポエイラ。
概要は知っているけれど実際に見た事はない格闘技の代表格でしょうか。
実際のカポエイラは寸止め形式で型を競うという事で、空手の演舞みたいなものなんですかね。
ちょっと面白そうだな、と思ったんですが…実戦を見たい場合はどうすれば?(最初に戻る)


チャンピオン編
舞-乙HiME嵐(新連載)
舞台設定を見ると、舞-乙HiMEの正式な続編のようですね。
シズルの扇子も相変わらずだったのは嬉しい限りです。←マニアックな視点
現段階では今後の展開の方向性は今ひとつ見えないんですが、どうも描写から言って外伝的コメディ系の流れになりそうな感じがしますね。
まぁどういう展開になるにしろクオリティについては何も心配する事はないでしょうから、出されるものをあるがままに受け入れて行こうかと思います。

伝説の男マネさるたひこ!(読み切り)
伝説の男子マネージャーと呼ばれる男猿田彦。
いくつもの部活を再生させてきた手腕を買われてテニス部を再生させることになったのだが…という話。
絵も話もそこそこのレベルだと思いますが、もう一息の精進が必要かと。
まず絵ですが、画力はともかく、人物が背景に埋没してしまっているためものすごく見づらいです。
タッチや線の密度に差をつける等の工夫が欲しいところです。
そして話の方はと言いますと、こちらもある程度まとまってはいます。
が、気になるのはラストが投げっぱなしのところ。
テニス部復活の兆しが見えてきていますが、そこで終わっているので消化不良感が漂っています。
「伝説の男マネ」と謳っているからには、後日談という形でも良いので「復活したテニス部はその後全国優勝を~」とかやってしまっても良いのではないかと。
あと、猿田彦の行動が狙った結果なのか単なる偶然なのかがはっきりしないのも消化不良感を増しています。
まぁこれがデビュー作らしいので、今後の成長を期待しましょう。

不安の種
今まであったような心霊現象や妖怪っぽい話ではなかったんですが、携帯初期化バーコードの話はなかなか良い雰囲気を出していました。
実際にあったら面白いよなぁ、と思ってしまった私は性格が歪んでいるんでしょうか(苦笑)

24のひとみ
恋のために成績アップを願う新キャラ渡辺さんの登場。
今回のひとみ先生はやる気がない部分が目立ったものの、人を意図的に騙すような嘘はありませんでしたね。
本音と建前、のような感じで。
確かに成績が前より良くなってあのレベルでは、無理と言いたくなるのも分かります(爆)
ちなみに某○立さんは5教科で52点でした。
そういう風に見ると、某足○さんって相当ひどいんですねぇ。
そういう風に見なくても相当ひどいことは明らかですけど