ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(11月第五週)マガジン・チャンピオン編

2006年12月02日 23時59分48秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
後半分、マガジンから。
kenjin :
新連載のじょっぱれ瞬!を。
Pocho :
まず題材にびっくりです(笑)
kenjin :
同上(笑)

釣りマンガ、というジャンルは比較的マイナーではあるものの存在しますが
「マグロ漁」という特定の魚だけに焦点を絞った連載というのは史上初じゃないでしょうか?
単発の読切りとかならあったかもしれませんけど。
Pocho :
まぁマグロ漁ってのは「借金返済のための労働」の代表格的イメージがあり、実際にこの作品でもそういう扱いをされているため、釣りマンガと一緒にするのはどうかと思いますけど。
kenjin :
となると、感覚的にはギャンブルマンガに近い?(笑)
Pocho :
それもまた難しいですね。
強いて言えば「分類不能」でしょうか(爆)
kenjin :
確かに(苦笑)

で、内容の方ですが初回の印象としてはマグロ漁という
(ある意味)キワモノの題材なわりに意外とマトモなマンガかな、と…
Pocho :
まだ導入シーンではありますが、きちんと手順を踏みつつ話が展開しているため、題材の割に(そればっか(笑))は唐突な印象はあまり無いです。
kenjin :
親の借金を子供が肩代わり、というのも最近多いパターンですが
母親が戻ってくるべき家を手放したくない、という理由なら納得できますし。
Pocho :
大金持ちの少女の執事をやる、なんて考えは無かったんでしょうかね(爆)
kenjin :
そのためにはまず冬の夜の公園で大金持ちの少女に出会って
誘拐する所から始めないといけないのでイベントとしては難度が高いかと(ぉ
Pocho :
なるほど(笑)

で、話だけでなく、絵の方も問題ないレベルだったと思います。
ただ、人物と背景に同じ調子でトーンを貼っているため、人物が背景に埋もれてしまって見づらい場面が多々ありました。
そこがちょっと気になった点ですね。
kenjin :
予告で見たときには、これはアカンやろと思ったものですが(ぉ
意外や意外なかなか続きが楽しみな作品になりそうですね(現時点では)

他に何かありましたらどうぞ。
Pocho :
現状ではこのぐらいですね。

では次、最終回の「格闘料理人ムサシ」で。
kenjin :
年末大掃除第三弾ですね(ぉ

まあ、ぶっちゃけて言うならそもそも何故こんな連載をスタートしたのかと小一時間(以下略
Pocho :
それはやはり、熱狂的刃森ファンの要望に応えてでしょう(笑)
kenjin :
料理マンガなのに主人公が料理してるシーンがほとんど無かったのもどうなのかと(苦笑)
Pocho :
まぁその分、料理の紹介にページをしっかり割いていましたし。
kenjin :
今風に言うなら、「ネタマンガってレベルじゃねーぞ」って感じでしょうか(ぉ

と言いたい事だけ言ってみましたが、そちらとしてはどうでしょ?
Pocho :
テーマが料理になっただけで、話の展開はいつもの通りでしたね。
これまでは格闘・ケンカものの作品ばかりだったので、目先を変えると言う意味ではよかったのではないかと思います。
ただ、その肝心の料理に対する掘り下げがイマイチでしたね。
ほとんどの料理が「安いけど良い材料をふんだんに盛り込む」というもので、説得力はそれなりにあるもののサプライズに欠けていたかと。
kenjin :
刃森マンガとしてはその通りだと思います。
完全にファンが(ネタとして)楽しむためのものと割り切るべきなんでしょうね。

反面、料理マンガとしてはお粗末すぎたんじゃないかなと。
料理シーンがほぼ無いというのはまだしも、一品もので描きやすそうな料理が多く
系統も以前言ったように「美味しい物全部入れてみました」的なものばっかりだったし。
Pocho :
「この作品はファンアイテムだった」という意見で一致しました(笑)

では次へ。
kenjin :
もうしま。の西本先生が既にマガジン連載作家としての威厳もへったくれも無い件について(ぉ
Pocho :
既に、と言うか最初から威厳なんて無かったと思いますけど(ぉ
kenjin :
それもそうか(ちょw

では次へ。
Pocho :
特に意表をついた展開があるわけでもなく普通の内容を普通に見せているだけなのに、ダイヤのAがかなり熱い件について。
kenjin :
ですね。
現時点の少年誌4誌の中では1・2を争う面白さじゃないかと(褒め過ぎ?(笑))
Pocho :
でもって、クリス先輩は沢村をどうやって制御するんでしょうかね。
投げる球投げる球打たれてしまう、というのならばキャッチャーのリードで対処も出来ますけど、ストライクが入らないとなると…
kenjin :
うーん、これは私が投手経験者じゃないので何ともですが…
どんな球でも捕ってくれる、という安心感が制球に影響したりというのはあるのでは。

あと、キャッチングの技術でストライクのはずがボールになったり逆だったり
というのはあるみたいですけど。
…ってそれ以前の問題か(苦笑)
Pocho :
デッドボールをストライクに見せるのは困難でしょう(笑)

次回のさらに熱くなりそうな展開に期待しつつ次へ。
kenjin :
スクランですが沢近…
Pocho :
最終ページの柱コメントが、上手い掛け言葉になっていてグッドです。
kenjin :
覚えてな(以下略
Pocho :
「痛いところはありませんか」だったかな?
kenjin :
痛いのはそのナースコス(以下略
Pocho :
そういう意味で掛け言葉、と。

あと、播磨が宿題を忘れるのはともかくパジャマのまま来ているのは一体なぜ?
うっかりミスとは思えないんですけど。
天満の行動を察知していたのでしょうか(笑)
kenjin :
私は普通にうっかりミスで納得したんですが…
意外と日常生活では抜けてそうなイメージなので。
Pocho :
いや、その割には慌てている様子が無かったので、計算ずくの行動だったのかな、と。
kenjin :
ああ、確かに。
となると沢近よりもハリマの方が一枚上手ということでしょうか(苦笑)
Pocho :
沢近はいちおう一般人の範疇に入るレベルですから、天満・播磨の天上人レベルと張り合うのは難しいでしょうね(笑)
kenjin :
来週からもナース服は続けて欲しいところですが(ぉ
Pocho :
私は特に(笑)
kenjin :
では次へ。
Pocho :
私はこんなもんです。
他ありましたらどうぞ。
kenjin :
私もこんなもんですかね。

ではチャンピオンへ。
Pocho :
新連載その1「かるた」で。
…タイトルがストレートすぎ(笑)
kenjin :
分かりやすくていいじゃないですか(笑)

内容の方も至極わかりやすくて好感がもてますね。
絵もそこそこ万人ウケしそうな感じですし。
Pocho :
カルタという誰もが知っていながらマンガとしては珍しい題材を持ってくるのは、細かい世界観の描写が不要でかつインパクトもあるという一石二鳥の効果がありますね。
あと、競技シーンは結構ヒカルの碁に近いような感じだった気が。

kenjin :
百人一首は畳の上の格闘技、と言ったりもするそうですし
上手く内容を工夫すれば少年誌には結構あうかもしれませんね。
Pocho :
ルールも難しいものではないため、全くの初心者が大会に挑戦という展開に無理は感じられません。
ただ、ゲームチャンピオンの割には、1コマ目のレバーの持ち方が変ですが(爆)。
格ゲーマーだったらブッ刺し(専門用語)じゃないの?
kenjin :
私は格ゲーの心得が無いので何とも(笑)
実はああ見えてパズルゲーだったとk(以下略
Pocho :
あと、ヒロイン的存在が1話目から2人登場しましたが、2人を異なるタイプにしているのは上手いですね。
やはり時代はクール系ですよ(何
kenjin :
えーと、ノーコメントで(笑)
Pocho :
ではぼちぼち次へ(笑)
kenjin :
バキですが、オリバの正体は則巻千兵衛博士が作ったロボットだということが判明しました(ぉ
Pocho :
それもまた良し(何が
kenjin :
打撃の威力で地球がズレるとかもうねw
Pocho :
地球がずれる、ってのは何を基準にして言っているんでしょうかね。
公転軌道しか考えられないんですけど…それは流石にどうかと(苦笑)
kenjin :
自転軸の傾きがちょっと変わった、とか?
Pocho :
それもどうかと(笑)
kenjin :
確かに(苦笑)

そして一人蚊帳の外なのにご立腹の親父殿。
Pocho :
あのまま行くと、大統領に対する暴行未遂とかで望み通り刑務所送りになる可能性が。
kenjin :
最早刑務所じゃなくて猛獣の檻な気が…
Pocho :
バトル狂人達の隔離病棟、とか(笑)
kenjin :
世界の警察オワタ\(^o^)/
Pocho :
多分あのメンツは警察なんて相手にもしないでしょうから問題ないでしょう(そうなのか?)
kenjin :
あ、世界の警察=コメリカね(待て

んでは次へ。
Pocho :
昨日は「ジャンプはじまったな」と言いましたが、今回のゾクセイを見てしまうと…ジャンプの2作品を合わせても足元にすら及ばないなぁ、と(爆)
kenjin :
バストがSカップってwww
栄養ドリンクかよ(待て

コレを読むと打撃の衝撃で地球がずれたとか些細なことに思えてきます…
Pocho :
むしろ、オリバがずらした地球がゾクセイの衝撃で元に戻ったと考えるべきでしょうwww
kenjin :
その発想は無(以下略
Pocho :
では次へ。
kenjin :
晴れて新連載、のアイホシモドキはどうでしょ?
Pocho :
何の断りも無く、短期集中連載の続きから始まっているのがちょっと気になりました。
これまでのあらすじとかがあっても良かったのでは。
些細な事ですが。
kenjin :
それは確かに。
マガジンのヤンメガもそうでしたが、もう少しフォローがあっても良かったかな?

今回の内容としてはどうでしょう?
目新しいところといえば、相星の旧友の女の子が出てきたぐらいですが。
Pocho :
それプラスライバルキャラも存在が明らかになりましたね。
双子だったら普通は姉弟だろうよ(何
kenjin :
普通って何が基準なんだ(笑)
Pocho :
話すと長くなるのでそれはまたの機会に。
kenjin :
では次へ。
Pocho :
読み切りの「彼女の僕」を。
kenjin :
コメントに困るな(苦笑)
Pocho :
やはり時代はクール系で(略
kenjin :
ページが短く内容もまとまってますし、こういう形式の話のオムニバス連載とかはアリかと思いました。
この内容で連載というのはちょっと厳しいでしょうけど。
Pocho :
これって要するにゾクセイですよね(笑)
作者が違うだけで。
kenjin :
ま、そうですね。
ゾクセイとどっちか、と言われたら私はこっち選ぶ…
いや、ネタマンガとしては…

うーん、悩む(ぉ
Pocho :
私はノータイムでこっちです(ぉ

今回の作品に対してはなんとも言い難いですが、絵は上手だと思うのでまたきちんとした連載なり読み切りなりを読んでみたいですね。
他に言う事が無ければ次へ。
kenjin :
加護女…(苦笑)
Pocho :
加護女よりも今回は妖怪軍団の面々に注目したいです。
アメリカさんとか壷ヤキジローとかあの風刺っぷりは絶望先生と同じ香りがします。
kenjin :
ニートマン…なにもしない ってwww
Pocho :
イナバウアー=仰け反り、は間違いだって何度言えば(ry
kenjin :
まあコレは今年の流行語にもなったぐらいですし、マイナー都市伝説からは卒業でしょう(笑)
Pocho :
そういう意味ではニートマンも十分メジャーだと思いますが(笑)
kenjin :
それもそうか。

では次へ。
Pocho :
最終回の「キレルくん」で。
kenjin :
やたらキレる主人公、というのは面白かったんですが
後半は普通のヤンキーマンガに近くなってしまったのが残念。
Pocho :
前半はドタバタギャグ編、後半はストーリーバトル編という感じですかね。
キレルくんのバトル(バイオレンス)シーンは前半の方が多かったんですけど(爆)
kenjin :
後半は若干失速気味だっただけにこの辺で締めたのは正解でしょうね。
真原先輩とか未消化の伏線はありましたけど、一応はキレイに終わったと思います。
Pocho :
同感ですね。
ただ、一番最後もさやかが決着をつけてしまったため、キレルくんが後半目立った活躍が無いまま終わってしまったのは微妙です。
kenjin :
ああ、それは確かに。
そこはまあ抗争を通じてキレル君も成長したということで。
Pocho :
廊下を走るとかの些細な悪ではなく、本当の巨悪にこそ切れて正義を示すべきなのではwww
kenjin :
気にしたら負(以下略

さて、他にチャンピオンであります?
Pocho :
今回のみどろは当たりだったかな、とだけ。

では今週分は以上で。