ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(4月第五週)マガジン編

2005年05月01日 03時57分29秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
それではマガジンから。
kenjin :
どっちから行きましょう?
kenjin :
って意味わからんな(汗)

先週の新連載か今週の新連載か、です。
Pocho :
では先週の方を。
「ROSE HIP ZERO」で。
kenjin :
どうぞ。
私は先週大体言いたい事は言ってしまったので(苦笑)
Pocho :
私はROSE HIP ROSEを知らないんですが…どうなんでしょう。(何が
kenjin :
概ねあんな感じです(ぉ

主人公の一人である浅倉かすみが凄腕と言うのは同じですが性格がかなり違いますね。
ZEROはロリっぽいですが、ROSEの方はどっちかと言うと冷めたコギャルって感じでした。
Pocho :
作品間での舞台、登場人物などのリンクはあるんでしょうか?(断言はできないでしょうけど)
kenjin :
アッパーズ(だったと思う)では敵の姿が完全に明らかになる前にどっか行ってしまったので(苦笑)
舞台は日本の都会(東京?)と言う括りでは同じですかね。
人物がリンクしてくる可能性は大いにあると思います。

と言うか私もぶっちゃけROSEの方の細かい事は覚えてないんですよね(汗)
Pocho :
とりあえずあまり気にする必要は無いという事ですね(笑)。

で、2週分まとめての感想としては、まぁおおむね問題はないのではないかと。
組織を抜けて潰す側に回る、ってのはややありがちですが。
kenjin :
時代設定としてはタイトルのとおりZEROの方が前の話なので
気になったのなら漫画喫茶か古本屋で探して見ると良いかと。

私はやっぱりどうもあの妙な軽さが気になると言うか。完全に好みの問題ですけど。
Pocho :
コンビとしてのバランス取りのためでしょうね、きっと。>軽さ
kenjin :
かすみの過去がヘビーだから、ということですか?
Pocho :
加えてダウナー系キャラですし。
kenjin :
うーん、私が言いたいのはそういう事でもないんですが…何と言うか表現しにくいですけど(汗)
過去がヘビーなのは相棒(名前忘れた)もそうですし。妹をテロで殺されてるわけですから。
Pocho :
ああ、そう言えばそうでしたね。
その割に軽いのが気になる、とかいう事では…ないのですかね?
kenjin :
感じとしてはそんなとこですね。
ま、今後その感想が変化する事も十分あると思うのでとりあえず次行きますか。
Pocho :
では今週の新連載、「さよなら絶望先生」。
kenjin :
予想するまでも無くキャラの変わった「勝手に改造」でしたね(苦笑)
私はあの漫画好きだったんで全然かまわないんですけど。
Pocho :
今週号の表紙開いた瞬間に、「あれ、サンデー?」と思ったのは秘密だ(笑)。

私も同感ですね。
そうなると問題になるのはおそらく一点のみ。
「あのノリがマガジン読者に受け入れられるのか」
kenjin :
うーん、それは正直わかりかねますね。
私は(そちらも)両方の読者なわけですし。
Pocho :
好き嫌いが分かれそうな作風ですからねぇ。
私は嫌いじゃない、と言うか好きですけど。
kenjin :
読者層がどう、と言うよりは個人の好みに大きく左右されるという結論でとりあえず(苦笑)

で、初回の内容としてはどうでした?
Pocho :
ちょっと押さえ気味だったかな、という気が。
あまり飛ばしすぎるのも危険ですけど。
kenjin :
私は桃色係長がかなりツボだったんですが(笑)
コンビニでひとり悶絶してました(ぉ
Pocho :
内容が内容なだけに、今後はここで取り上げられることがかなり少なそうですが、他に何か言うようなことはありませんかね?
kenjin :
「頑張ってください、応援してます。」とだけ(苦笑)
Pocho :
それでは次へ。
kenjin :
どうぞ?(ぉ
Pocho :
3度目登場の「スミレ17歳」とかですかね。
kenjin :
こりゃ連載される日も近そうですね。
Pocho :
今回はサブキャラにスポット当たった内容でしたが、そういう話は連載化してからにすべきではないかと(苦笑)。
kenjin :
私はそれほど気になりませんでしたけどね。
ほぼ全編にわたってスミレもちゃんと出てましたし。
Pocho :
内容についてあまり言う事はないんですが、連載化の方はどうなんでしょうかね。
マガジンのショートギャグはスクラン、クロマティ、濱中アイと目一杯な状態ですし。(もうしま。はノンフィクションなのでとりあえず除外)
kenjin :
スクランはギャグなのかは微妙な気も…
ただ、マガジンの場合ジャンプと違って枠より多めに連載して順番に休載を入れるシステムなんで
その点はあんまり問題ないかも。
Pocho :
それはそうですがショートギャグ4本は多いと思いますし、かと言ってどれか1つが休載になるのを前提としてやって行くのも変ですし…微妙だ。
kenjin :
今のところどれも順調に連載してますから枠が空くのは結構先でしょうしね。
となると兄弟誌のどこかで連載確保とかかな?
Pocho :
逆にこのまま「人気代原作品」の座を守り続けるとか。(えー)
kenjin :
それはそれでアリかも(笑)
某ヤンマガの愛斜堂も最初のうち(といっても結構長いけど)はそんな感じだったし。
Pocho :
それでは次でよろしいですかね。
kenjin :
へい。
Pocho :
もう1つのショートギャグ読み切り「死神ファニーボーン」はどうでしょうか。
kenjin :
いい具合にスタイルが固まってきたなと。物凄い一般的な印象ですが(苦笑)
内容としては特に触れるべきところも無かったと私は思いますが。
Pocho :
私としては先週の方が面白かったかな、と。
そういう小さい範囲で比べてもしょうがありませんけど。
大きい範囲で比べるなら、「お憑かれさん」の方が好きですね(爆)。
kenjin :
全く同感です(笑)

と言う事で次でよろしいでしょうか?
Pocho :
では、先週の宿題?で「覇王の剣」を。
kenjin :
とりあえずどうぞ(笑)
Pocho :
戦闘シーンばかりで、キャラや物語に対する掘り下げがほとんど無かったのが大きな問題でしょう。
あれだと単なるバトル系マンガであって、題材が三国志である必要がありませんから。
kenjin :
物語については正当な(?)三国志でいくなら掘り下げにも限界があるでしょうけどね。
キャラクターについてはもう少し頑張って欲しかったかなぁ。
その辺については定評がある作者(だと思う)だけに。
Pocho :
劉備、曹操あたりはまだしも、張飛や関羽の描写がほとんどありませんでしたね。
張飛なんて、連載開始当初は主人公的扱いだったはずなのに。
「子供だけど異様に強い」とかすれば、いくらでも話が膨らんだでしょうに。

※張飛は、三国志に登場する武将の中で5本指に入るぐらいの強さを誇る超豪傑です
kenjin :
そういう意味で焦点が絞りきれてなかったと言うのはあるかもしれませんね。
子供時代の話で人気が出なかったので急遽てこ入れした、という噂もありますが(苦笑)
Pocho :
子供時代と言うか、正統な演義をベースにして考えると年齢の設定が全く合ってない訳で。(張飛は知りませんが、少なくとも関羽>劉備です)
それが悪いというつもりはありません。
独特の脚色だと思ったんですが…全く生かされないままでしたね。
kenjin :
うーむ(苦笑)
Pocho :
三国志は本当は(ぉ)すごく面白いんですけどねぇ。
やっぱり横山光輝版が教科書的作品なので、漫画喫茶か古本屋で探してみると良いかと。
←それは酷だぞ(※全60巻)
kenjin :
一応以前(たぶん小学校か中学校の頃)に小説を読んだ事はあるんですけどね。
Pocho :
と、マガジンはこんなもんでしょうか。

今週のマンガ雑誌(4月第五週)チャンピオン編

2005年05月01日 03時56分52秒 | 週刊マンガ誌
kenjin :
ではチャンピオンで。
Pocho :
えー、どれにしましょうか?
と言っても、こっちの場合は選択肢が多すぎて困ってるんですが(笑)。
kenjin :
BJなんですが、今回のエピソードって原作にもありました?
Pocho :
無かったです。
と言っても、単行本25巻だけ持ってないんで断言は出来ないですけど。
でも9分9厘オリジナルでしょう。
kenjin :
私も一応文庫版(?確か秋田書店から出てたと思う)は一通り読んだんですが確か無かったなと。

しかし何故に25巻だけ?(笑)
Pocho :
25巻だけ最近出たんですよ。(24巻:昭和59年、25巻:平成7年)
そのためです。
kenjin :
なるほど。
内容としてはどうでした?
Pocho :
良かったと思いますね。
ほのぼのしつつ、最後はちょっとしんみり(とは違うか)で。

ただ、毎度毎度思うんですが、ちょっとドラマ面が強い話ばかりだと思います。
もう少し医学、あるいはBJの手技にスポット当てた話が見たいですね。
kenjin :
私も同感です。
原作を全て把握してる人でもなければ普通に気付かずに手塚治虫の描いたエピソードと
思ってもおかしくないぐらいの出来だったと思います(褒め過ぎか?)

技術については山本賢治氏の絵(特に内蔵)がリアルなんで余計にそう思いますね。
Pocho :
では次へ。
「剣聖ツバメ」で。
kenjin :
まさかもう武蔵が出てくるとは思いませんでした。
私はコレは正しい判断だったと思いますね。
Pocho :
その理由は?>正しい判断
私は「早くないか?」と思ったんですが。
kenjin :
霊同士の因縁は従で、主人公ツバメを中心とした現代の話が主だとハッキリしたんで。
(その後も連載が続くとすれば)当面の目標はあくまで古賀だと。
kenjin :
あと、ネガティブな理由としてはこれでいつ打ち切りになっても大丈(以下略
Pocho :
確かにそれは尤もですが、武蔵を出さずに延々引っ張る方向もアリではないかと。
で、小次郎がだんだん武蔵との対決ではなく、純粋に剣の道に打ち込むことを目指す、とか。
kenjin :
うーん、伝説の剣豪にスポーツ剣道やられてもという気はしますがそれもアリかもしれません(笑)
Pocho :
これは意見の相違なので、あまり深く突っ込む点でもないでしょうね。

ということで、次へ。
kenjin :
では先週からの新連載、絶対解決まぐれ君を。
Pocho :
このマンガって、ラッキーマンを思い起こさせるんですが(笑)。
kenjin :
原作:ガモウひろし らしいですよ?(一瞬でバレるウソをつくなよ
Pocho :
事件の構成はそれなりだと思うんで、「偶然の連続で解決する」というパターンを読者がどこまで許容するかにかかっているのではないかと。
kenjin :
まあ迷探偵推理コメディーですからねぇ…
私は突き抜けたバカバカしさ(褒め言葉)があればOKだと思いますが。
中途半端なのは良くないですしね。
Pocho :
ああ、言われてみれば。
すっかり忘れてました(爆)。
ってことは、あまり深く考えずに読むのが正しいスタイルなんですかね。
kenjin :
でしょう。
Pocho :
では次へ。
「舞-HiME」を。
kenjin :
まずはマックスハートに突っ込んどくべきですか?(それは先週だ
Pocho :
あ、言われてしまった(爆)。
ともかく先週分も含めまして、私の言いたいことは3つだけ。
1つ、マックスハートはどうかと思う
2つ、3大美少女でなぜマリーアントワネット?
3つ、なつきの「人がどうであろうと、自分の想いを貫く」というスタイルは個人的にツボ
以上。(ぉ
kenjin :
あれ、マリーアントワネットじゃなかったっけ?
と思ったらクレオパトラでした(ぉ
Pocho :
3大美少女の残り枠は1つだけなんですが、外されるのはどっちなんでしょうか?(笑)
kenjin :
そりゃ媛星ってくらいなんですからトップは小野小町でしょう。
ま、元ネタの世界三大美女自体が国それぞれないい加減なもんなんですけど(苦笑)
Pocho :
もう言う事はないので、まだありましたらどうぞ。
kenjin :
特には。
Pocho :
では次。
「かりんと。」で。
kenjin :
半分的中、ですかね(笑)
Pocho :
委員長は、過去にも淳平や花梨のピンチを救ったりしているようですが、何で今回だけはずっと2人+修一と同時代で過ごしているんですかね。
これまでは疾風のように現れて以下略、な感じだったんですから、今回も決定的な場面にだけ関与すれば良いのではないかと。
kenjin :
戻れなくなった、って書いてませんでしたっけ?
それより何で未来からわざわざ助けに来てるのかが疑問です。
kenjin :
まあこの辺の話はタイムパラドックスがどうとかになってくるのでこの時間にはやりたくない話ですが(苦笑)
Pocho :
ちょっと屁理屈ですが、戻れなくなった→だから2人と一緒にいる、というのは繋がらないと思われます。
重要な場面でのみ2人の前に現れる、で良いでしょうから。

と言うか、そもそも委員長って記憶喪失だったんですよね。(自害)
じゃあしょうがないか。

>何で
その辺はターミネーターやらバックトゥザフューチャーやらその辺の絡みでしょう。(何
kenjin :
未来で委員長が生まれる前には委員長は存在しないのだから
当然その祖先の大沢とかりんは委員長の助け無しで上手くいったはずで…
いや、そもそも委員長は過去に戻って助ける事が運命付けられて生まれて…

眠いので考えるのはよそう(ぉ
Pocho :
ではまたしても宿題、先週最終回の「エレル」を。
kenjin :
私の感想としては「恐怖感」がイマイチ伝わってこなかった、というのが一番当てはまりますかね。
今までまともだった人が突然不死身の狂人になって襲ってくる、というのは確かに怖いとは思いますけど。
Pocho :
言われるように(起承転結の)「起」はまずまずでしたが、そこからの発展があまりにも無かったですね。
未知の生物のくせに、人間乗っ取って暴れるだけってのは物足りないんじゃないかと。
kenjin :
この未知の生物の場合乗っ取られてもあんまり大したことなさそうな気がするんですよね(実際は大したことあるんですが)
また前々作のBMと比べて何ですが、BMの場合食われたらアウトですから。
で、その食った人間を栄養にしてどんどん凄い速さで増殖するという…
バイオパニックとしてはかなりよく出来た設定だったと思います。

て、後半BMの紹介文だな(汗)
Pocho :
では発展がなかったという事でファイナルアンサー。

お次、もう1つの宿題「未来改戦Dクロゥス」。
kenjin :
対処法を発見して子供たちが乗っ取られた人間をバッサバッサ倒していく
とかだったらまた違った境地の漫画になった気もしますけどね。

>も一つの
…どうでした?
Pocho :
結論的には同じなのかな。
導入からの発展が無さ過ぎ、と。
最終兵器のはずのDクロゥスの能力も地味でしたね。
そりゃあ強いのかもしれませんが、優先順位って言われても。
kenjin :
大体そんな感じですね。
あとは漫画自体から自らの設定に酔ってるような雰囲気が。

能力としてはこういうバトルモノの場合、アンチ能力(無効化能力)ってのは
最後の最後まで登場しないと相場が決まってるもんなんですが。
Pocho :
えー、私は以上です(爆)。
kenjin :
私もとくには。
Pocho :
では今回はこれまで。
kenjin :
はい。