ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(10月第一週) その2

2004年10月10日 02時20分26秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
それではマガジンを。
kenjin :
今週はイマイチ印象薄いなぁ(苦笑)
大詰め、ということで普段あんまり出ませんが哲也でも。
Pocho :
今回だけでなくここ数週間そうなんですが、イカサマ大爆発の戦いは面白くも何ともないんですけど(苦笑)。
kenjin :
まあ元々イカサマ有りでやってますからね(笑)
哲也がドサ健から和了って、すり替えた山を開けたわけですが
あれってやっぱり同じ牌を右端に仕込んでおいたんでしょうかね?
kenjin :
なんか最初の方にも同じネタ使ってたような。
Pocho :
右端でなくて2番目とすり替えたとか、山の下側とすり替えたとかじゃないかと私は思います。
kenjin :
かなり高度なイカサマですね、それ。
私は、確か哲也が最初に覚えたサマがすり替えだったので
最後にももう一度同じネタを持ってきたのかと思ったんですが。
Pocho :
そこまで深読みはしませんでした。
kenjin :
原点回帰、というか。
深読みしすぎかな(笑)
Pocho :
言われてみればそれもアリかとも思いますけど。
kenjin :
んじゃ次は何行きましょう?
Pocho :
フルたまに一言。
野球のフルスイングができないからテニス始めたんじゃないの?(爆)
kenjin :
そこはラケットとバットの重さの差、ということで…
ってちょっとムリがあるな(苦笑)
Pocho :
バットのスイングとテニスのスイングは違うものなのかもしれませんが、連載早々いきなり設定を覆されるのは。
kenjin :
例の超フラット(だっけ?)は両手で打つものなの?
Pocho :
それは人それぞれと言うか、決まった打ち方など無いのでは?
kenjin :
そうなのか。
まあ漫画の主旨としては、野球で身に付けたスイングの感覚を
テニスに転用する、ということなんでしょうけどね。
Pocho :
それはいいんですが、設定のせいで「野球と同じ打ち方」はできませんよね。
これって結構痛い設定ミスかも。
kenjin :
アレはバットが重いから、ってことだと好意的に解釈して
みたんですがどうなんでしょう?
Pocho :
「スイングの遠心力に耐えられない」という話だったような。
そうすると重さはあまり関係無いですよね。
kenjin :
となると片手で降ってもう片方(どっちだっけ)は添えるだけ
ってかんじになるのかな。
Pocho :
それだと両手打ちの意味があまり無いですね。
kenjin :
ふむ…
Pocho :
のっけから設定と展開が完全に反対を向いちゃってますが、次週以降大丈夫でしょうか?
kenjin :
来週はその打ち方についての話になるんでしょうが
そこで出てこなかったらアウトか(苦笑)
Pocho :
さて一方のステイゴールド。
いきなり主人公が負けそうになっているんですが、対戦相手が最後に無茶して自滅しそうな予感(爆)。
kenjin :
私は案外このまま主人公が負けるパターンじゃないかと。
7つ目のショットってのはやっぱりアレなですかね?
Pocho :
アレでしょうね(笑)。
kenjin :
でも初めは「それ以外の全て」って言ってませんでした?
Pocho :
え?
もう少し詳しくお願いします。
kenjin :
いや、フォアだけの相手に負けたから逆にそれをバネに
それ以外の全ての技術を手に入れた、というような事を
いってませんでした?
Pocho :
それ以外の全てを手に入れたけど、「それ」も不完全ながら手に入れていたってことですかね。
kenjin :
となるとやっぱり主人公の敗色が濃厚かな…?
Pocho :
私は無理して負傷による棄権、で。
kenjin :
監督の「使うな」の意図がポイントですね。
秘密にしておけ、という意味なのかそれとも負担が大きいから
使うな、ということなのか。
Pocho :
私は後者で取りました。
7つ目だけ秘密にするのも変だと思いますし。
kenjin :
もし主人公と同じ打ち方なら腰に負担かかりそうですしね。
Pocho :
他はどうです?
kenjin :
うーん、こんなもんかな。
クニミツはある意味お約束の展開だったなーと。
Pocho :
社長がホームレスってのも定番ですね。
kenjin :
まあこういうお約束もないとね(笑)
Pocho :
じゃ、チャンピオンですかな。
kenjin :
はい。
Pocho :
とりあえずブラックジャックかな。
kenjin :
話はオリジナルじゃなく元がありますよね、確か。
Pocho :
はい、ほぼ98%そのまんまです。
kenjin :
確か見たことがあったと思ったんですが間違ってなかったか。
で、感想ですが私としてはちょっと…
一番引っ掛かったのはBJの人物像ですね。
Pocho :
最後に薄ら笑い浮かべながらセリフ言わせてるのは失敗ですね。
あれじゃただの悪人です(笑)。
BJらしさを出すなら無表情のまま語らせるべきでしょう。
kenjin :
今回は実際に患者を救うシーンが無いんで余計に。
ちょっと悪人側に傾きすぎかなと。
この辺は次回に期待ですかね。
絵柄としてはそんなに違和感は無いですんで。
Pocho :
シリーズ連載の1話目に持ってくる話としては失敗だった気がします。
絵柄については…内臓を描くのが上手いから抜擢という噂が(笑)。
kenjin :
ああ、それはありますね。>話のチョイス
この辺は編集側の意向なんでしょうかね。
Pocho :
話のテーマからすると、その線はありそうですね。>編集側の意向
kenjin :
もう少し別の話でも良かった気が。
権威と対立してでも弱者を救うような話とか。
Pocho :
そういう話ならいくつかありますからね。
kenjin :
次は来月か。じゃコレくらいにして次。
ドールガンかな。

Pocho :
直接体を操っているので動きが速い、ってのはちょっとおかしい気が。
kenjin :
といいますと?
Pocho :
ドールガンがどうやって体を操っているかが問題になるんですが、考えられるのは脳に直接作用しているか外部から何らかの力を働かせているか。
あの動きの滑らかさからすると後者は考えにくいんですが、そうすると脳から神経を通じて体を動かしていることになります。
これなら結局脳の中身が入れ替わっているだけで、神経の伝達時間は無視できないのでは?
kenjin :
まああんまり細かい設定はしてないんだと思いますが
おそらくは体を直接操ってるんでしょうね。操影術って
いうぐらいですから。
Pocho :
わかるようなわからないような(笑)。
ま、その辺を深くツッコむのはやめますか。
kenjin :
ですね(笑)
Pocho :
次でいいですか?
kenjin :
はい。

今週のマンガ雑誌(10月第一週) その3

2004年10月10日 02時19分48秒 | 週刊マンガ誌
Pocho :
それではバキで。
つーか、範海王って…かませ犬?(爆)
kenjin :
っぽいですね(苦笑)
Pocho :
まともな技1つも出さないまま敗北&中国連合も負け決定でしょうか。

kenjin :
なんですかねぇ。
勇次郎の息子だった、というわけでも無さそうだし(笑)
Pocho :
それともまだ試合が続くんでしょうか。
で、勇次郎が出てきて「目覚めろ…」とか言い出して(笑)。
kenjin :
いや、もうアライJr.の勝ちは勝ちでしょうが…
さてこのチームバトルがどうなるかですよね。
Pocho :
私はまだこの試合が続くと思います。
これまでの3試合に比べると、この試合のバックボーンが弱いと思うんですよ。
1試合目は米中アンチェイン対決。
2試合目は息子対決。
3試合目はちょっと無理やりですが師匠対決(それぞれ大勢弟子がいる様子なので)。
そう考えるともう一山ありそうだなぁと。
kenjin :
まあバキの試合があそこまでアッサリ終わったので
最終戦がないと盛り上がりに欠けると言うか
一番盛り上がったのが烈vs寂ということに(苦笑)
Pocho :
また爺さんがごねてさらにルール変更とか(爆)。
kenjin :
最終戦は勝ったほうに10ポイント、とか?(爆)
Pocho :
それでも勇次郎が負けるとは思えないしなぁ。
kenjin :
まあどういう戦いになるのか、という興味はありますよね。
Pocho :
他はどうでしょう。
kenjin :
ラブバスケットはどうでしょう?
Pocho :
おお、すっかり忘れてましたが今週は大きな展開がありましたね(笑)。
kenjin :
実は昔に知り合いだった事がある、って感じでしたが。
Pocho :
いやいや、そんなまだるっこしい言い方ではなく、ここはズバっと「幼馴染」と言うべきでしょう。(何が
kenjin :
幼馴染、というのとはちょっと違うような。
幼馴染と言ってしまうと主人公ともう一人のヒロインの
ような関係を想像してしまうのでは。
Pocho :
関係がずっと続いているか途中で途切れたかの違いがあるだけで、どちらも幼馴染で良いのでは?
kenjin :
細かい事ですがなんとなく、ね(苦笑)
で内容については?
Pocho :
内容と言っても、今回は幼馴染フラグ発覚が一番のキモですからねぇ。
kenjin :
なるほど、では今後の展開としてはどういう感じを
Pocho :
予想ですか?希望ですか?(爆)
kenjin :
どっちでもいいですよ(笑)
Pocho :
予想ならば、正真両ヒロインの他にこの前出てきたナマコお嬢様(誤)も加わって、争奪戦的様相を呈していくのかと。
kenjin :
ふむ。で希望としては?(笑)
Pocho :
菜奏香の出番がたっぷりあればそれだけでお腹一杯です(ぉ
kenjin :
ぉーぃ(笑)

じゃチャンピオンはこの辺ですかね。
Pocho :
はい。
kenjin :
じゃラストはヤンジャンで。
Pocho :
では…何に行きましょうか。
kenjin :
んじゃ新連載(少し前からだけど)ということで「いぬばか」を。
Pocho :
理由を言葉にするのはちょっと難しいですが、何とも読む人を選ぶマンガではないかと。
kenjin :
そうですかね。
犬が嫌いだとかそういうことですか?
Pocho :
主人公に目的意識があまり見えないため、感情移入しにくいというのが問題ですね。
そのため、(今の所ですが)作品の見所は「登場人物と動物の触れ合い」になると思われます。
となると、そういう方面に興味のある人しか楽しめないのではないでしょうか。
kenjin :
なるほど。
現段階ではギャルがいっぱい出てくるだけの漫画と
ある意味同じということですね(笑)
Pocho :
そうなりますね。
kenjin :
絵は好きなんですけどね、この人。
日常マンガっぽいんでおそらくこの雰囲気のまま
たまに起こる問題を解決しつつ、ってかんじになるんでしょう。
Pocho :
動物好きの人のためのマンガなのかな。
kenjin :
で、良いんじゃないですか。
kenjin :
ヤンジャンは割とこういうほのぼの日常系のマンガが多いかも。
Pocho :
「死刑囚042」も意外とそんな感じが(笑)。
これって今シリーズで終わりでしたっけ?
kenjin :
最終章(前編)ってなってた気が。
Pocho :
公式HP見ると「前編(1)」ってなってます。
なんだそりゃ(笑)。
kenjin :
その通りかと。今シリーズが前編ということでしょう。
前中後編だとちょうど卒業シーズンに終わりがきそうですが。
Pocho :
3~4回ぐらいで前編、という事ですかね?
kenjin :
おそらくは。
kenjin :
3号連続、となってるんで3回ですね。
Pocho :
で、それはさておき今後一波乱ありそうな感じになってましたね。
kenjin :
見るからにヤバイ奴が来ましたね。
って言うか田嶋が温和になったのか。

関係無いですが導入の仮装のエピソードは結構受けました。
Pocho :
狙いすぎという気もしますけど。>仮装
kenjin :
052号は間違っても着ぐるみとかなさそうだし。
Pocho :
と言うか、見るからに実験体としては不適格な気がするんですが、どういう基準で選んでるんでしょうかね。
kenjin :
不適格と言うか元々主旨の中にそういう意味合いもあったのでは?
死刑囚に人間性を取り戻させて、悔い改めさせるとか。
kenjin :
そういう意味では適格なのかな。
Pocho :
悔い改めるようにはとても見えませんけどね(笑)。
kenjin :
ですね。
Pocho :
何となく展開が見えるのは良いことなのか悪い事なのか。
kenjin :
まあ良いんじゃないかと(笑)
他に何かあります?
Pocho :
「にらぎ鬼王丸」が1部完でしたね。
これ結構好きだったんですが。
kenjin :
絵も迫力ありましたしね。
何がいけなかったんでしょう?
Pocho :
星の鉄を集め始めてから、展開がワンパターン化したのが良くなかったのでは。
刺客がやってくる→戦って倒すの繰り返しですから。
あと話のスケールがやたら大きくなって、今ひとつ捉えどころがなくなったのも問題かも。
kenjin :
一応間に主人公の成長なんかもはさんでましたが
ワンパターンといっちゃワンパターンか。
芭蕉は朝廷のために、って目的がありましたけど
主人公の場合「打ちあげる」こと自体が目的でしたしね。
まあ鍛冶屋なんで当たり前ですが。
Pocho :
第2部を待つとしますか(苦笑)。
kenjin :
皮肉めいてるなぁ(苦笑)
kenjin :
カフスはどうです?
Pocho :
堀田を倒して終わり、だと思ったら最後にまた一山来ましたね。
kenjin :
一応轟がラスボスということになるのかな?
終わり方はどんな感じになるんですかね。
Pocho :
行方不明になって伝説だけが残るとか…ありきたりかな。
kenjin :
悪くはないかと。
Pocho :
せっかくなのでもっと意表をついた終わり方にして欲しいですね。
kenjin :
夢オチとか?(爆)
Pocho :
そういう意表のつき方はさすがに(苦笑)。
kenjin :
ま万一にも無いとは思いますけどね。
Pocho :
期待しつつ見守るという事で。
kenjin :
ですかね。
今日はこんなもん?
Pocho :
こんなもんでしょうかね。