若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

テレビのリサイクル

2006年06月26日 14時19分48秒 | 闘ってます
家電のリサイクルって、本当にわかりにくい。


今回の主役はこれ。
SONYの'85年製、14インチカラーテレビ。
ダンナが独身時代に先輩から譲り受けたもの。
新婚家庭でも長らくきれいな画を見せてくれた。
赤いボディで「ウゴウゴルーガ」見た日にや、日本一ぴたっとはまったものでしたよ。
でも、ついに天寿を全うされたのでした。
20余年間ありがとう!

テレビというものは家電リサイクル法の対象(エアコン/テレビ/冷蔵庫/冷凍庫/洗濯機の5品目)なので、粗大ゴミには出せないし、メーカー引取りのパソコンとも処理が違って、基本的には小売店(現物の購入元or次機の購入店)が回収し、メーカーがリサイクルするのだけれど、今回のようなどこで買ったかわからないセコハンで、新調もしないので小売店に頼めない場合は、家電リサイクル推進協議会に依頼することになる。

さて、実技に入るぞ。
・郵便局で家電リサイクル券を購入する。


SONYのテレビは消費税込みで2835円、さらに郵便局の手数料が100円かかる。
窓口で問うてみたけれど、手続きのわかりやすいパンフのようなものはなかった。
このリサイクル券には有効期限は決まっていないらしい。

・回収を依頼する。
協会の指定業社に、フリーダイヤルで引取日を予約する。
このときはリサイクル手続きの全体の流れを説明してくれるので、最初に電話した方が良かったかも。
日にちは平日を自由に指定出来るけれど、時間は×。
2tトラックの入れる所までは自分で運べとのことだけれど、一戸建てなので玄関まで引き取りに来てくれることになった。
部屋から搬出となると、さらに料金がかかるらしい。
マンションの上層階で大型テレビだったりしたら...きゃー!

・回収

特に指定はされなかったけれど、長らくお世話になったのだもの、きれいに掃除して送り出してあげよう。
ブラウン管はエアキャップでカバーしました。
お昼頃、業者さんが一人で到着。
回収料金1470円。
さようなら!
良い子に生まれ変わってね!

と、書いてしまえば簡単なようだけれど、ここまでたどり着くのにずいぶん迷ったわよ。
・システムがわかりにくい。
説明のサイトがタライ回しだ。
・ネットで手続き出来ない。
・高い!
リサイクル券(税込み) 2835円
郵便局の手数料 100円
回収代行 1470円
合計 4405円もかかった。
回収なんて、自分で持ち込めるようにしてほしいわ。

2011年にはテレビの総デジタル化で、ものすごい数の古いテレビがゴミと化すのではないの?
その頃までにもっと簡略にして欲しいわね。


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