おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

初心

2006-09-28 20:08:42 | Weblog
数日前日経新聞を読んでいたら初心の事が解説してあった。
いろいろの初心があるだろうが日経で取り上げていたのは昔から言われた事で古い文献の比較と有名人の文の比較であった。
興味を持ったのはと言うか初めて知った事で、初心は三つ在るという例であった。
三つ目は歳を取ってからの初心で老いても初心に帰って勉強すると言う事だった。
帝国ホテルの村上さんが以前言っていたことと同じで僕もそうだなーと半分人事のように思っていた。
今日日経レストランの10月号がとどいて特集の見出しが(夢を忘れていませんか?)と言うものであった。
あ~あ、魚野川を維持するのに躍起になってぼろぼろになって、頭が回らなくなった。
本来お客さんが喜び自分も楽しく遣っていこうと心に誓ったのに、もう目先の事に振り回されてパニクッテいる。
これでは一緒に遣っている人達はつまらない未来をを見ているから、店に魅力を感じなくなりやる気を失ってしまう。
これではつまらない人生にお互いになる。
早速山にミズナのこぶを取りに行った。
ツリフネ草とミゾソバの赤紫とモミジガサと野セリノ白い花を見たときなんだか無性にネバーギブアップと叫んでみたくなった。
明日お斎の注文を貰ってあるので菊の浸しに添えて田舎の秋を演出するつもり。
アマンダレとアミタケとヒラタケはゼリー寄せにした茸の姿と味を楽しんでもらう。
茶碗蒸しは松茸を入れて地鶏も加えて作るし、揚げ物にレンコンのおろしたのにマツタケとエビのすり身でシンジョウにする。
ヌメリイグチはおろしと和えて酢の物に,姫ぐるみをくるみ豆腐にして2回お斎につく人がゴマ豆腐を食べないように少し考えた。
あまり書くともし来店された時感動がないと悪いのでここらで。
昨日一人酒を飲みに出かけようとしたけど親方に大事な話があると呼び止められた一疎に飲んでしまっていけなかったので今日は夢のヒントを探しにアッシ君をゲットしたので出かける。
山に行って判った事は忙しさで僕の宇宙がチジコマッテ来ていて半干の干し柿に見えた。
叉訳のわからんことになってきた。
何処に行こうかと迷った挙句結局は都寿司だった。
サンマの寿司と秋刀魚の刺身をたっぷり食べてきた。
ここらで食べて飲むいいとこないかなー。
長岡はいいなー一杯飲食店があって。

コメント
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