おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

トンビ舞茸

2006-09-25 18:38:06 | Weblog
昨日馬場ちゃん達よほど熊に会って怖い目をしたらしく、舞茸のあったほうに行かなくて銀山の方に行ったらしい。
一日掛けたと思うが夕方店に大きな袋を抱えてやってきた。
どう見ても舞茸を扱うしぐさじゃないなあーと思っていたら案の定、どうしょうも無いトンビ舞茸の老菌を採って来たのだった。
大きくなると直径一メターもなる茸で、ブナ舞茸とも呼ばれている。
大きくなる木を削ったような硬さになりとても食用にならない。
いつも茸鍋の出汁取りに使い、お客さんが食べるとき紹介する。
茸鍋ですと言う前から箸と取り椀を持って身を乗り出している人達に色々入っているけど一つだけ食べられない種類の茸が有りますというと、皆一瞬身を引く。
その時毒ではありませんが歯がたたないだけですといって安心させる。
それから和やかな茸宴会に移行する。
お天気の月曜日は忙しかった。
次から次へと来てくれたので最後の昼飯を食べる人は5時過ぎになった。
自宅の隣が棟上げで、仕出し料理の注文をくれたのでそれと重なった事もあった。
料理を配達していると星野さんから携帯が入って、ガクサン久しぶりだねと言ってきたけどこの前店に来てくれたばかりなようなきがする。
宴会もないし親方も来ているのでたまに一緒にいっぱいやろうかと思い誘った。
その後すぐキンちゃんからの電話でこの前言った料理屋の御主人とのみに来るというので一緒に飲んでしまえと思ったので喜んで受けた。
キンちゃんと星野さんは知らない中じゃないので皆一緒に飲んだ。
キンちゃんが黄色スズメバチの巣を持って来たので嫌がっている人もいたけどオリーブオイルで炒めてつまみにして大いに盛り上がった。
でもアシナガ蜂の方がおいしいし、地蜂のほうがもっと美味しいような気がした。
話では星野さんに負けるので皆それなりに頑張ったがどうも星野サンの独壇場になりそうだった。
でも分かったそういう時は星野サンの解らない分野に話を切り替えることだ。
何か星野サンの話し方は山森先生に似てきたようだ。
蝦夷風魅のホンノウチ弁に。
コメント
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