おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

鈴虫の宿

2006-09-02 08:21:09 | Weblog
ラーメンスープのアク取り時間で外のテーブルで新聞を読んでいると、
山田君が遣ってきた。
これから鮎取りに行くらしい。
店長寒くないノーと聞かれたからウエットスーツがあるから大丈夫と
おどけて見せたら笑っていた。
朝は涼しいを通り越して薄着では寒いらしい。
鮎は小出あたりしか釣れなく久しぶりに鮎釣り達が川に竿を出しているのが見える。
山田君のお陰で地鮎が有りいろんな方から山女や岩魚を分けてもらってある。
もったいなくてメニューに出していない。
そのために真空包装機を買ったり、脱酸素材まで用意してあり長期保存が出来る様になっている。
石がま焼が結構売れているので次のメニューでスパゲッテイをピザガマで焼いて出そうと鉄鍋を20枚頼んだ。
本来パエリアの鍋で取っ手がついているが石ガマの中で焼けるのでもしお客さんが火傷でもすると大変なので取っ手を付けないのを探したら無かった。
製造元に問い合わせると今度製造する時に取っ手を付けないで分けてくれるらしい。
その代わりいつになるか判らない。
九月初めての土曜日あまり忙しくなかったけどヒロちゃんが肩を壊すし店番のこが二人休んだのでてんてこ舞いだった。
おまけに冷し中華が殆どで無くなり、その代わり蕎麦が出た。
出前の蕎麦を頼まれていたのと一緒になって打つのが間に合わないようだった。
お客さんはだらだらと来た。
前だったらお昼が終わると殆ど来なかったのだが、少しお客さんが増えている証拠。
昼ご飯を食べて昼寝をしてしまった。
皆仕事をしているのに。
夕方星野さんから電話が有り7時ごろ行くよと、従業員から伝言が有った。
三人で来ると言われたので誰かお客さんがきたのかと思っていたら渡辺さんだった。
何処かの偉い教授をしていた人らしい。
ちょうど山葵を買って有ったので蕎麦や刺身やそばにに生山葵を付けた。
田舎にそんな偉い知り合いがいないので一緒に酒を飲んだ。
ブログを書いていると外のほうでは鈴虫の競演だ。
凄い。・・・精一杯の恋の歌が聞こえる。
コメント
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