渡辺隆雄Trumpet & 早川岳晴Contrabass
2nd Album『What Love』リリースツアー第二弾
京都磔磔。行って来ました。
今回はステージでなく、フロア(客席側)で演奏されるスタイル。
空いたステージの上にも客席が設置されていて、でも、磔磔のステージ上は、ファンからしてみれば不可侵の聖地。足を踏み入れるなんて、恐れ多くてとてもとても。
…速攻で上がって席確保しました。
ここ(ステージ上)からだと、真正面奥の早川さんと正対するような角度のため、まるでコントラバスからの音がこちらに向かって直球で飛んでくるかのようなイメージ。渡辺さんのラッパがそれと交差するように放たれ、2つの音が絶妙に重なり届いて来る。最高。
この場所、もうひとつ嬉しい点が。ほんの少し右を向くと、同じ目線高の突き当たりの壁に橋本潤さんのサインが見えるのだ。画像ではぼやけて見えないけど、肉眼だとはっきりと。(三宅伸治 & The Trampの時の色紙だったはず)
橋本潤さんと渡辺隆雄さん、と来れば、当然浮かんで来るのはお2人のユニット橋渡し。早川さんだって同バンドのライブには欠かせない方だもんね。
さらに客席には、前回の橋渡し磔磔ライブでドラムを叩いたお2人の姿も発見。※今夜はお客さんとして来られてました
そんなこちらの、勝手に膨らむ期待に応えてくれたのか(?)橋渡しの曲も聴けたよ!嬉しかったなー。
無論、レコ発ツアーだけに新曲もたっぷり披露。
早川さんの演奏は、眺めてるだけでも飽きずに惚けてられるし、勿論聴き心地も最高で、加えて低音の響きが木造の磔磔の壁を地面を通して、我が身の芯にこの上なく気持ち良く響いて来る。
そんな低音の間隙を縫っては、渡辺さんのトランペットが変幻自在に形を変えながら心地良く刺さって来る。
たまらんなー。
ラストはアンコールで、スキマノザラシ磔磔ワンマンの際に入場前に毎回流れるあの曲で締め。
終演後は、レコ発タイトルの新譜もしっかりゲット。
大大大満足の夜でした。