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for today 科学に目を向けよう

短文


我是三四六岁 
(旅の相棒募っています 乙女)

ご褒美

2013年10月15日 18時32分30秒 | 旅行

 コブレンツから急行に乗り再び車窓からライン川を眺めながら中央駅に向かっていた。

旅行客だから現地の座席についても無知なのには仕方なかったけれど、どうやら私は他人の区間指定席に座っていたようだ。それなのに、そばでチケットを握っていたご婦人に、「まあ、私よりも

年長だわ、どうぞ座ってください」などと言っていた。

元のスペースで、「ピクニック気分だわね」「でもここがいちばん見晴らしがいいじゃない」とユーモアに乗じてくれるとドイツ婦人と

会話していると、「あなた、来なさい」と声をかけた婦人がいた。 「ドイツのシステムについてわかっていないわね、あなたはここに座れるわよ」と伝えてくれた。

私は指定席の指示をドイツ語で理解していなかったからだった。周囲には、ゆうゆうと独り占めしている客もいれば、席もなくてまだ空きスペースに1時間以上も座っているアラブ人もいた。

(荷物を上にあげれば、他の人が座れるじゃない)と悠然としている若い乗客を見ては、怪訝だった。

中央駅から電車で2,30分すると、地方のローカル駅であるかもようなクロンベルグという駅に着いた。車内にいた客も数えるほどで、ここにお城のホテルがあるだろうかと心配するほど寂れた駅だった。

雨も降っていて、タクシーも呼ばなくてはやってこない。通りかかったバスドライバーに訊ねたけれど、待っているうちにタクシーを捕まえることができた。(ホテルにどうして連絡しなかったのだろう。)

 

ゴルフコースがお城の周囲にめぐらされ、宿泊者が楽しんでいた。

8月25日ときどき小雨も混じり、今10月20日に綴るような気温だったでしょう。戸外の空気を浴びながらお茶を楽しむには、いささか寒く、8月という夏のイメージは

、アジア人の私には多少の忍耐加減も必要で、部屋の中で遅いランチを注文すると、メニューが異なった。 お城ステイは、夏場のハイシーズンにかぎるのだろう。 

馬屋

 

書庫を覗くと、住んでいた過去の人物がそこにいるかのように、当時の息が感じられそうです。

 

フレンチは、物足りなくて・・・選び方の問題でしょうか。現地の魚で、衣の歯ごたえ具合は数センチの身でも楽しめたけれど、野菜食材の姿も見えず、歯ごたえに堪えないのには、なんとも食べた気がしなくて満足とは言えなかった。・・・・・写真付きではない活字のメニューに、どんなお皿が運ばれてくるかわからず、後で説明されても、「そうですか」と返し、有無も言えないから、仕方がありません。生クリームを隠し味ベースに効かせたような味に思われた。 「たくさん食べられないから」のひとことがこうした結果になったのかもしれません。コーディネーターが決め上手だったけれど、ARAMA! 因みに、ディッシュの皿以外は、店の心付け。とはいうものの、旅行中に家庭料理を食べていれば、こうした感想も生じなかったのかもしれません。外食は、日常から捉えた非日常エンタメ要素を楽しむ場であるかもしれません。

 

次回は、自分の好みをきちんと、わかるように伝えよう。 食材の旨味をひきだす温かい料理が食べたい、とか。お洒落にすれば、全てがオフレンチとみなされるのは、どうも好かないのが私の本音でもある。

まあ、懐石料理も旅行者にはおフレンチバージョンに見えるかもしれませんが。

家でできそうもない料理の食事を摂りたいけれど、これも多分に懐相談かもしれない。ただ、代価に見合った満足料理に、どこで遇うでしょう。時たま出かけるお店を思い出していた。

 

 

周囲を歩いて楽しめる。


ストックホルムからどこへ?

2013年10月11日 11時56分05秒 | 旅行

5月頃から旅の計画を立てているうちに、ストックホルムからさて、次は、と交通機関を探しながら考えあぐねていた。

帰りの飛行機はフランクフルトなので、ハンブルクやブレーメンに寄りたかったけれど、結局は、フランクフルトに飛んでしまった。

フランクフルト駅の案内書で行動予定を見せて、適当なチケットを相談して購入した。日本が抱える社会問題と同じように、高齢者に優しいものを見つけました。

このSOSに声を出すと、プラットフォームに行かなくても連絡が取れるようです。が、部署に人がいるかどうかは、見えませんが。

宿泊は、中央駅から一駅にも関わらず、裏庭にはウサギがいて、グミのような果実をつけた樹木がたわみ、日頃見かけることもなくて、カメラで追ってみた。脚がはやい、速い。茂みにぴょんぴょんと、

こちらのカメラか足音に気づいたのだろう。ドイツのグミは何も利用されないのだろうか。韓国を思い出した。

フランクフルト自体は、それほど大きな街ではなくて、ホテルの供給が必要だそうです。 

歩いている時にも街の一角から、クレーン車やシートが掛けられ、工事だとすぐにわかります。

旧市街を歩き、旧オペラ座の彫刻を見ては、「ああ、この国では女性が認められている」と、ひとり感嘆したのです。

そして、歩行者・バギー・自転車・自動車・電車とそれぞれの交通路が整理されていて、自然と大いに一体になれる環境が整備されているようです。

シュタデル美術館に出かけ、
ライン下りツアーに参加。
(本当に長い連結の電車で、数を数えると、30もあったと・・・車両の中身まではわからないが、ライン川を荷が積まれて運ばれているのも見えた。車両を数えるなんて、とんと、いつ行っただろうかと、数を数えるのも童心にかえったようで、ひとり楽しい。)(イタリアとゲルマニア オーバーベック 1789~1869)

 絶景の場所では、「すばらしい」と日本語が口から飛びだし、「ヴンダフル」とドイツ語を知る。 ガイドさんはとてもユーモアと機転が利く中年男性だった。

「マダム、私は経験しているからわかります」そう、一文を放ったのだった。 生粋のドイツ人でもなさそうに思われたので、訊ねると、チトー政権の国からやってきたそうだ。首に右手を平にかざしたりなどしたっけ。

アメリカから来た参加者や、クウェートからやってきた家族もいて、軽食を一緒にとり、おしゃべりを楽しみ、新しいことも知った。

クウェートからツアーに参加していた家族から気温差を聞いて、軽い冗談を・・・「そんなに気温が違うと、風をひいてしまいますね」と、まさに、「本当ですよ、でも快適です」と。家族の小学生男児は笑い続けていて、受けたんですね!

節電はなさそうで、どこもエアコンが設備されているようで、日本も親睦を繋いでいるのだから、その発展が期待されているに違いない。

 

その後、コブレンツに電車で出かける。 ライン川沿いの散策路。 川沿いにそってお洒落な家並みが続いている。(写真は3Dでどう張り付けるか、ピクチャーファイルはすぐに張り付く)

とても気持ち良い。 

 太い木に記されたのは、Rで、ライン川を示すそうです。

皇帝が存命の頃からの樹木だと思うと、感慨深いです。

 朝、太極拳を行っているグループがいました。

 

 

 コブレンツからケーブルを使って反対側に行ったものの、雨が降り出し、帰りは雨宿り。それでも傘なしで歩く人もいる。

大かたの旅行客は雨にあっただろう。アウトドア用の帽子とゴアテックスを身につけていたけれど、雨宿りするほどだった。80代の5,6人のグループが場所を訪ねて歩いていた。私よりも無残な姿で雨を体に浴び、夏服は体に張り付いていた。あの年齢で、大丈夫だろうかと心配してはいたけれど、道行く人に当たり、急いでいるようだった。

近くのホテルに避難し、やってきた自動車で宿泊先に向かい、5分もすると、荷物を置いた部屋のホテルに着いた。古いホテルならバスタブつきも十分備わっているのだろうけれど、わざわざリクエストしていたのに、到着するや、「備わっていません」との声だったので、雨の後、シャワーをあびることになった。小さな咳に気づき、朝型お湯が欲しいとお願いしたが、7時前だったので、「7時からです」とお休み中宣言をされた。 事情を話しても、受け付けてもらえなかった。ホテルのスタッフは終日館内にいただろう。「疲れていた」も、彼女の言い分だったかもしれない。 昨日の観光客はずぶ濡れだった。現地人が語る「温かい雨」が旅行客にどれほどかは知りようもないが・・・

翌朝、ライン川沿いに向かって再び歩いた。

早朝、はやくも歩きだすグループあり。朝、見かけたコスプレ(?)男性!? お祭り?宿泊先の反対側には、教会がある。

レンタルバイクサービスがあり、昨日ホテルの手配で利用しただろう返却自転車をトラックで回収し、ホテルから積み込んでいた。だから、早朝のレンタルバイクは叶わなかったのだと、わかった。

 

 

 


街歩きをして

2013年10月11日 11時20分56秒 | 旅行

ぶらぶらと街歩きをしてときどき店に入る。コンビニに入り、アンティークの雑誌を選んだ。オークション雑誌のようだが、 いったい、どれくらいするのだろうと、好奇心から

手に取って見た。 がさばりそうもないから、都合がいいわ、とホテル近くで購入した。

旧市街では、リサイクル店で布を買い、紹介されたトイレ利用件喫茶に入った。 同じ旅行雑誌を持った日本人中年女性ふたりと、一つテーブルについていた。

何を買ったとか、どこが良かったとか、何がおいしかったとか、あれこれ会話をして、愛知から来たそうで、「一緒に行きますか?」と誘われた。(えっ どこに行くか言っていないわよne)

こちらがお気楽な旅行をしていたように見えたか、寂しげに見えたのだろか、親切心から声がかけられたのだろう。

(まだケーキとお茶が済んでいないし、来たばかりだわ)と、いうわけで、「しばらくお茶を飲んでからにします」と返した。

節約術をしっかりなさっているのに気付いた。 主婦力ともいえる。

と、あれ、ときたま日本人に遇うと、どこか懐かしさにまじった親近感がわき安堵する。 たとえ通行中に「japanese japanese」と言ったのに気づいたとしても、

もっと気のきいたかけ言葉がいいのだけれど・・・そういえば、ドロッティンホルム宮殿ですれ違いに「arigatou」とかけられ、「はい、どういたしまして」と付け加えたのだけれど、

何がありがとうやらシりません。 「kiwotsuketene gennkidene」という会話も現地の人に日本語を普及させるのは、いかがだろうか。

ノーベル記念館に出かけそこなったけれど、王宮から出てくる国王ご夫婦を極間近で謁見し、記念になったのはいうまでもない。

衛兵さんがピッシと敬礼をし、車が数秒後に私の立ち位置に来るや、衛兵さんと同じようにポーズをとると、女王陛下が自動車の中から敬礼をしてこちらを向かれ、車は走行していった。

ブラボー

 


ストックホルムで気付いたこと

2013年10月10日 09時33分39秒 | 旅行

I enjoy walking in town during my trip, and I found some tiny items ,which brings me to write. And sometimes becaue of freezing of my computer,

I also enjoy excercising writing, here comes it goes better now.

 

メカ音痴なため、写した適切な写真が貼りつかないことがある。まあそのうちに解決するだろう、と自分都合に動いている。

今朝で、ちょうどサプリメントのビタミンCがなくなった。 これは、ストックホルムの街を歩いている時にドラッグストアで購入した品で、多くの含有物はローズヒップだった。

生産地を見るとアメリカの表示があり、「どうしたのです?、こちらでは、ローズヒップの実はとても大きいし、バイオが売りものではありませんか?」 化粧品にしてもバイオ、

乳製品にしても、バイオと表示されていれば、今日的には、宣伝のひとつにもなるだろう。 広大な自然環境からみれば、特別なことをしなくても、いたるところがバイオ

環境製品にもなれるのではないだろうか、と車窓の光景を思い出しながら、そう思った。

「こちらには、大きな機械がないのです。」 大量に生産するには、効率を考えると、頼る企業が必要なのだと、わかった。 これも、補い合いの形なのでしょう。

バラの実がとても大きくて頼もしかったけれど、公園の緑には半ば恨めしい気持ちを抱きながら歩いていた。

緑の地面をみると、私がいつも雑草とみなして作業する草に思われたからである。 「ああ、気温が違えば、雑草ではなくなるだわ」と。http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ee/Duerer_the_large_turf.jpg

こちらの環境では草丈がのびないまま夏の緑として目を和ませ、潤いを与えている。 

雑草として厄介物扱いしたがるけれど、腰痛の種にもなる植物の欧州育ち具合の発見して、自宅を懐かしがった。

露天の市によるのは、とても楽しい。値段を知っては、感嘆したり、ポルチーニの山を見ては、「乾燥して持っていけはしないわね」などと

台所感覚が働く。

そして、いろとりどりの花や生産物にカメラを向け、欧州風情を写している。 

 

 

 

 


ストックホルムへ

2013年10月05日 11時40分03秒 | 旅行

旅行中、パソコンはホテルにあるのを利用するぐらいで、こうして写真とともに整理していくうちにもう一度

より丁寧に新たな旅をブログで行っているようにも思われる。他人が見れば、説明の間違いも見つけるだろうし、歯がゆい部分もあるだろう。 車窓からの眺めは、「森と湖」のごとく、列車は森林を切り開いて進んでいるかのようにゆったりした眺めが続きます。

旅は、暮らしむきを知る体験よりも、公共施設巡りになってしまう。「暮らしが見たいわ」とは、いったい誰に声かけられようか・・・

 

オスロ 7:32   ストックホルム  13:20

プロムナード

広場で生のオーケストラ演奏にほどよく出くわし、サプライズになった。

オスロで会ったイタリア人の言葉のように、ストックホルムの楽しさがわかってきた。 ガムラスタン通りに続く狭い通りには、小さな店舗が繋がっている。

店やら博物館のショップやらで見かけたカラフルで手作り感覚のお人形たち。 「かわいい」の一言です。 作れそうですねえ、・・・が、果たして子供は喜ぶだろうか・・・親の経験測ははたまた?

お雛様バージョンなら何とかいけるかもしれませんが。 大人同士のプレゼントなら受けるかもしれません。養護老人施設では、人形が離せない老女もいますから、いいかもしれませんねえ。

バングラデッシュのノクシカタもこちらの国のデザインを現地で製作させているようです。アイデアで賞   北欧の布は、しっかりとして、プリントの配色は明るく鮮やかです。 自然環境に影響されているのでしょうか。

ストックホルムカード 1日 495SK 

ヴァーサ博物館は混んでいたけれど、映像が良くできていた。http://wired.jp/2012/09/06/swedish-warship-vasa/

民族博物館へ  http://www.nordiskamuseet.se/en/exhibitions

 

北欧では、かつて王宮だっただろうあちこちの博物館に、子供が楽しめるスペースが非常に充実している。

デザインに惹かれます

中世の衣装を着る手順がビデオ製作され、まるで着物の着付けのようにも思われた。男性も同様のビデオがあり、見学者は興味深くラフな装いで見ていた。

どれも動き出そうともしないで、固まっていた。

ポルチーニの山

食事は、といえば、外食だからどうしても味付けが濃くて、少しずつパッケージに入れてもらう駅中のコープがもっとも安心できる店になった。 土日と夕方はお店がお手上げで

人気のある市に出かけて、ウィンドウを見ながら買い物をしてみた。 日本の主婦はどっこいどっこい、出店できるくらいの技量はあると、認めます。

味は、オリーブやチーズ・トマトベースで、塩味が多いように感じられる。 温かい料理の、日本のうまみが恋しい。

歴史博物館では、大学生他がボランティアで活動をし、館内ツアーに参加すると、主にバイキングについて啓蒙を含めた説明がなされた。

この遺骨から再現した少女。バイキングの保存地区模型。

 

ドロットニングホルム宮殿へ   博物館や町歩きをして、消化しきれない情報に、ゆったりしたくなりました。 世界遺産の広大な緑の敷地で、家族が犬を連れて解放していたりもします。

館内で王族の写真が展示され、報道されたヤングカップルの話を思い出し、会話の練習開始。

なぜか、「シ」に登場した人物名が出てきて、口から出すと、「随分古い人ね」と、そうです。中国離宮があったから、その話題で浮上したのでしょう。(パリでは、ペリオさんにもお目にかからずじまいで次の町へと移動したのに。)当時では東洋の思想文化として受け止められ、未知の国の文物に関心が寄せられたのです。 それが、王様が示す見聞の広さや誇示だったでしょうか。

http://www.kungahuset.se/royalcourt/royalpalaces/drottningholmpalace/otherlanguages/drhinjapanese.4.396160511584257f2180005236.html

 

中国パヴィリオンは、皇帝が皇后に誕生日プレゼントだそうです。館内に常駐している職員は若くて、親切にも、自ら説明をしてくれました。 hallwylska 美術館 http://hallwylskamuseet.se/en/explore/palace

個人美術館としては、とても綺麗で職員も説明をしてくれます。ミラノ・パリとも個人美術館(トリップ アドバイザー記録)に出かけたけれど、ストックホルムがもっとも綺麗に管理されていた。 銀行家で成功し、ホテルとして使っていたのを美術館にしたのは、パリで、亡き奥さまのコレクションを公開したのが、ホリスカ 美術館です。父親が材木業で当時成功を納め、家族の娘が手伝っていた。美術館の収集物や館内はその女性の鑑識品だそうです。 

船の乗り場で子どもが魚釣りをしていた。コイだそうで、しばらくすると海に放していました。髪の長い子供が釣ったので、お兄ちゃんに負けないshe と人称扱いしていたが、どうもきょとんとしていたので、そばで待っていた学生と会話に乗じると、どうやら、男の子だそうでした。 ティーンエイジャーのファッションだそうで、それでも毎日洗髪するとのこと、脱帽します、この長さで。ストックホルムで気付いたのは、働いている人が若く、誠実だと感じました。しかも、公共路線の中でも、非常に親切に移動先を教えてくれました。

帰りの船では、1時間余りの間、食事ができるスペースでは、若い女性が休むことなくずっと食堂の柱やセッティングされた食器を布巾で磨き上げていて、本当に感心しました。