山西冬彦ほぼ週刊トライアスリート通信

65歳を過ぎたおじさんのトレーニング&レース&エトセトラ

奥多摩夏山登山、そしてグランドキャニオン号

2008-08-17 21:26:31 | 山登り

2008/08/15

Y沢隊長とサッカー仲間のK田さんと3人で奥多摩登山へ。
コースは、「御岳山」-「大岳山」-「鋸山」-「奥多摩駅」コース。
約5時間コース。

朝、鷺ノ宮6:50分発拝島行きに乗り、青梅線御嶽駅8:11分着。
バスでケーブルカー「滝本駅」へ。
滝本駅でおにぎり3個と沢乃井の濁り酒を購入。

滝本駅から御岳山駅まで6分の乗車時間。
ケーブルカーは満員。
最急勾配約25度。
かなりの勾配だった。

9時30分御岳山駅出発。
御岳山は山岳信仰の拠点。
駅周辺は宿坊の集落を形成していた。
昔ながらのおみやげ物やさんも。

宿坊を抜け、いよいよ大岳山に向け出発。
歩き出してしばらくすると、なぜかわれわれ3人のみに。
いっしょにケーブルカーに乗ってきた人たちはどこに行ってしまったのか。
神隠し?

はじめは比較的なだらかだったが、徐々にきつい登りに。
なんとかがんばり10時45分無事登頂(約1220m)を果たす。

隊長持参の冷えた赤ワインで「乾杯!!」
その後、ケーブルカ-の駅で調達した沢乃井。
つまみは台湾製「高級からすみ」。
からすみは絶品だった。
おにぎりを3個。
ウイダーインゼリー1個。
約45分休憩し、鋸山へ。

約1時間後の12時30分に到着。
水分を補給し、奥多摩駅を目指す。

ここからがきつかった。
険しいくだりの連続で膝ががくがく。
黙々と下る。

思い出した、ここの下りは数年前と同じルート。
たしか、あの日は滑落者が出て、その捜索救援でヘリコプターがバンバン飛んでいた。

約2時間ご、無事下山。足の裏は豆だらけ。

下山後、町営の「もえぎ温泉」へ。
だが、下山して温泉までが長かった。
いつものことがだ、下山後の温泉までが遠い。

3時温泉着。
入浴後、生ビールで乾杯!!
うまい!!!

といってたら、なんと外は大雨。まるで嵐。
妻からメールが届く。
「中野は雷に大雨との事」。

やばい、帰れない??
まあ何とかなると「3杯目に」。

外を見ると、雨が小ぶりに。
「今だ」ということで、ビールを飲み干し、急いで温泉を出て駅に向かう。
おかげで無事濡れずに「奥多摩駅」に。
16時26分発の電車で帰路につく。
鷺ノ宮に18時に無事到着。
雨も上がっていた。

あらためて思ったが、奥多摩の山は、頂上以外は眺望を楽しむことがほとんどできない。
頂上が曇っているとほとんど修行という感じ。
まあ、もくもくと歩いているのも、それはそれでいい気分転換になるのだが・・・。

そのうち、マッターホルンを眺めながらのトレッキングやグランドキャニオンのトレッキングにでも行きたいなー。
と思ったのだった。


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