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ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

この国はどこへ向かおうとしているの?  ジョブレス国家?

2009年11月21日 | 政治・経済・社会現象
■仕分けのGXロケット廃止要求、IHIが反論
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20091121-OYT1T00033.htm
(読売新聞 - 11月21日 09:18)

 IHIは20日、政府の行政刷新会議(議長・鳩山首相)が「事業仕分け」で、中型ロケット「GXロケット」開発計画の廃止を求めたことに対する反論文書を、政府に提出した。

 反論文書では、事業仕分けについて「当方が準備した情報が提供されておらず、議論に用いた資料に誤情報がある」と指摘。具体的には〈1〉ロケットの打ち上げ価格を試験段階の150億円を前提にしているが、実用化すれば80億円で米国の現状価格より安い〈2〉これまで投入された税金は700億円ではなく約300億円で約400億円は民間投資――などと主張している。

 GX計画の事業仕分けでは、財務省主計局が「米国、ロシアに比べ打ち上げ能力が低く、価格が高い」などと説明した。その後の議論では「ビジネスの見通しが立たない」「エンジンだけでは売り物にならない」などと、開発中止を求める意見が相次いだ。

(2009年11月21日09時18分 読売新聞)


IHIの反論だけを聞くと、もう、民主党がやっているのは魔女裁判みたいなものですね。
出した証拠も隠滅して、やりたい放題。
自民党が政権をとっていたころは、まだ、ちゃんと野党とも話し合っていたけど、いまは、言葉どおりの強行採決が連打

選挙前には、ドイツ社会主義国家労働者党(ナチス)の再来?とか書いていたが、民主主義そのものが後退したのは揺ぎ無い事実だと思う。

まぁ、政治運営手法が数は正義だ!!
という民主党のやり方を仮に容認したとして、
スパコンは不要、ロケットも不要
として、この国の10年後にいったいどのような技術立国にしようとしているのか、まったく未来が見えない。

民主党政権になって、経済状況は素直にそれを汲み取っていて、未来への期待の裏返しである新卒採用はより抑えられる傾向になっている。


たとえば、彼らが主張している高校の無償化などは、未来志向で将来も日本が競争力を持つためにも必要な施策だと思う。

しかし、技術開発を無視して、将来の日本のありようというのをどのようにするのか?
環境だとかいっても、中国もアメリカも国家をあげて、産業育成と技術の囲い込みをしているなかで、鳩山は「先進技術を無償提供する僕チンを褒めて♪」路線で、この国の未来の可能性を自分の一時的なおべっかと引き換えようとするぐらいで、腰をすえて環境事業を育てようという政策パッケージは存在しない。

いまの民主党は、家庭にたとえるなら、努力して東大や京大の工学部や法学部で実学を学ぼうと必死で勉強している高校生の子どもに
「パパとぱーーっと遊ぼうね。楽しいでしょ。褒めて褒めて♪」
ってな感じで、未来へつながる今の苦労というものを否定して、たんに今を楽しくばら撒くことしか考えていないように見える。

国家ビジョンの論争ではなく、瑣末なことを理由に、庶民の感覚で批判する公開魔女裁判で点数を稼ごうとする民主党の政治手法の先には明るい未来はないと節に思う。

おおよそ、政治的意思決定というのは、お茶の間のみなさんが簡単に理解できるような背景で決定されるべきものではないし、だからこそ、ブサヨたちは、中国がチベットで虐殺を行うことすら、正当化するロジックが立つと思っていたのでしょ?

結局、日本が技術投資をやめて一番喜ぶのは韓国や中国なのは自明であって、彼らが何のために政治をしているかは、もう明白だってことでいいんじゃないかと思う。

どうして、社会主義者や共産主義者は 軍事パレード好きなんだろう

2009年10月03日 | 政治・経済・社会現象
中国建国60周年、軍事パレードが行われる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=976762&media_id=88


日本のみんなは当たり前だと思っていると思うけど、
そもそも、どうして、ソビエトやマルクス主義だったことの東欧や、中国や、北朝鮮やミャンマーなどの、社会主義や共産主義を標榜する国って

祝い事は、すべて 軍事パレード


なんだ?

なんか、マルキストって平和的にお祝いするとかいう脳みそはついてないのか?
それが、人民によるマスゲームなのかもしれないけど。

日本が天皇誕生日や建国記念日に、自衛隊の軍事パレードをする とは思えないんだけど、
自衛隊が嫌いな人たちは、軍事パレードをする国が大好きという、理解に苦しむ状況。


そもそも、マルクス主義国家の国民というのは、軍事パレードを見て、うれしいのだろうか?
わが国はこんなに強力な軍隊を持っていて素晴らしい。人民の勝利だ!!

とか思うのかなぁ
これは、本当にわからない。
日本だと、軍事パレードは国威発揚になるとは思えないけど、マルクス主義国家のトップたちは、本気で国威発揚だと思っている節があるし・・・・

まぁ、おまえら人民は逆らったら、この戦車が火を噴くぜ
という共産党から人民への恐喝の範疇だとは思うが、ひょっとすると、半世紀以上繰り返されたことを思うと、本当に国威発揚の効果があるのかもしれない。


日章旗切り貼りし民主マーク!鳩山氏「神聖なマーク、きちんとつくるべき」

2009年08月18日 | 政治・経済・社会現象
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090817/elc0908171755028-n1.htm

鹿児島県霧島市で8日に開かれた民主党の衆院選立候補予定者の決起集会で、2枚の「日の丸」を切り貼りして、民主党旗として掲揚していたことが分かった。集会には小沢一郎代表代行も出席しており、「切り貼りした国旗」は民主党のホームページにも一時掲載されていた。

 麻生太郎首相が17日に行われた日本記者クラブ主催の党首討論会でこの事実を指摘し、「国旗を切り刻むとはどういうことか。信じたくない。とても悲しく許し難い行為だ」と批判した。

 民主党の鳩山由紀夫代表は「そんなけしからんことをやった人間がいるとすれば大変申し訳ない。それは国旗ではなく、われわれの神聖なマークなので、きちんと作られなければいけない話だ」と述べた。




党首会談で麻生総理から鳩山氏への質問の内容を
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1293536.html
より抜粋


麻生首相「最後にもう1点、鳩山代表に申し上げておきたいことがあります。去る8月8日、鹿児島県内で開かれた民主党の集会でのことであります。壇上に大きな民主党の党旗が掲げられておりました。あの赤い丸が上下に二つ並んだかたちであります。しかし、これをよく見ますと、それは日本の国旗、日の丸の旗を切り刻んで上下につなぎあわせておられます。私の支援者から報告が寄せられておりましたんで、そんなことはないだろうと一応言いました。これは民主党のホームページにも写真が載っております。確かに載っておりました。私は国家の象徴としての国旗を切り刻む、そのようなことがあったとは正直、信じたくはありません。
日本の国旗を切り刻むという行為がどういうことなのか、私にはとても悲しく、
これは許し難い行為であるというように思っております。上が日の出、下が水面に
写る朝日を象徴しておる。それが確か民主党の党旗だったと記憶しますが、その下の
方は真円になりますんで、国旗ですと。それをわざわざしわしわにして並べてかけて。
姑息(こそく)だと私は正直思いました。多くの方々から、この投書が寄せられている
ということだけ申し上げて、時間だと思います。終わらせていただきます」


鳩山代表「民主党のマークは確かに国旗を切り刻んで作れるかもしれませんが、
そんなことを、けしからんことをやった人間がいるとすれば、そのことに対して
大変申し訳ないという思いをお伝えを申し上げておきたいと思います。それは国旗
ではなくて、われわれとしての、ある意味でのわれわれの神聖なマークでありますので、
マークをきちんと作られなければいけない話だったと思っております」(抜粋)




この鳩山氏の答弁は、民主党旗をちゃんと作っていないことを謝罪しただけであって、国旗を切ったことについては何ら謝罪をしていない。

国会議員というのは、国旗不敬罪というのは無いのだろうが、これから日の丸をしょって外交ちしゃうぞぉぉぉ、という人間がこの程度の受け答えしかしないようでは、やはり売国奴と言われても当然だと思う。

そもそも、本当に、僕は自分の国の国旗を切って工作をするという発想がない。
それはが中国国旗だろうがアメリカ国旗だろうが、他国の国旗だって同様です。


そして、この旗つくったのって、民団とかの民主党の支持母体で、畑山氏に故人献金していた、非日本人じゃないのか? と疑問になります。

やはり普通の感覚では、自国の国旗を切ったものを人に見せよう という発想にはならないと思うのですが、指摘されるまでそれが当たり前だと思う政党なのだということがはっきりしたと思います。
指摘されたので、「あぁ、これって、世間では、やっちゃいけないことになっていたんだ、選挙で勝つまでは自粛するニダ」
ということなのだと思う。それ以外に、ずーっと堂々とHPに乗せ続ける理由が思いつかないんだよね。本当に。
もうね、あきれるやら、悲しいやら。

そして、この件ではmixiの日記では民主党信者が


「自民党支持者必死だな。もうネガティブキャンペーンしかないのかよ。」
と何人も書いているが、選挙が有利に運んでいれば、国旗を侮辱しようが黙ってしたがっていろ
というのは、ファシズムだと思うのだよね。

それが、民主党のいう友愛ですね。鳩山氏の故人献金を扱っていて、行く不明の秘書二人も、もう友愛してしまったのですね。

わかります。



民主党については、パロディーで下をみると良くわかると思う。
http://www.youtube.com/watch?v=R6cP05l5HWw

終戦記念日でいろいろ考える ウズベキスタンやビルマとか

2009年08月16日 | 政治・経済・社会現象
「悲しい歴史、絶対繰り返さない」310万の戦没者追悼(朝日新聞) - goo ニュース

今日は、やることがありながら、体調不良でなんか寝てばかりでした
体調不良といってもいわゆる過労で、先週から職場でもウトウトと眠ったりしていて、今日も、昼間からずっと眠くて・・・

ということで、論文を書き上げて、靖国神社に参拝に行こうというのは無理でした。
ただ、神道ですから、祈るという行為をどこで行おうが、祈る行為自体が神とともにある行為だと思います。

古道神道である僕や靖国神社は人工宗教であるという立場ですが、そこに祭られている英霊は、丁重に敬意をもって扱わなければなりません。

しかし、一方で、そうした人たちを愚弄することで自分たちの政治的欲求を満たそうとする人たちがいます。
日本のサヨクや共産主義者は、死者を冒涜することでマルクス主義を広げよう、擁護しようと思っているようですが、そのように先人を愚弄する外道をする人たちが尊敬される国を僕は知りません。
もちろん、日本でも彼らは侮蔑されていて、駅の前で赤い旗を掲げて「格差是正を」とか老人たちがやっているのを白い目で見るサラリーマン(労働者)が多数で、議席も順調に減り続けていることを見れば、我が国でもそうした狂気に敬意を払われない正義は健在なのもまた事実です。
(僕は彼ら外道が便利に格差是正を利用することで、貧困を減らす運動が一般市民に広がらないことに憤りを感じています。)

靖国という宗教・政治施設のありようが議論されることと、英霊の前で無様に争うことは違うのだと僕は思います。

靖国は平和を願う施設です。アジアの諸外国に多くの迷惑をかけた ということを多くの政治家が言うように、あれがマレーシアやインドネシアなど南方への侵略戦争であったのは事実です。

しかし、そうした戦争の意味と戦士した兵士の慰霊や名誉は分けて議論されるべき問題です。

あそこにいけば、人生をまっとうすることなくなくなられた先人たちの魂が宿っています。
彼らのような犠牲を再び出さないために、日本の兵士が戦わねばならない事態を避けようと思うのは、靖国を訪れた多くの人が思うことだと思います。


そしてアジアの多くの国では、日本人の英霊はちゃんと現地でも丁重に扱っていただいています。
僕は旅をした先に英霊が眠る墓があるとお参りをするようにしています。

ビルマ(ミャンマー)は激戦地で多くの日本人がなくなられました。
ビルマの多くの地域では立派な日本人パコダが、いまでも丁寧に清掃されて魂の安寧を現地の人々が願ってくれています。
日本人が来たとなれば、僧侶の方にお茶のいっぱいも勧めていただけます。

最近ではウズベキスタンに行ってきた際に、英霊におまいりをしてきました。
といっても、彼らはマルクス主義による強制労働によって死んだのであって、戦場で死んだのではないので英霊として祭られないという議論もあります。
たとえば、軍属ではないけど、戦地で無くなった方が英霊として祭られないといったことは、英霊とは何かとして十分に議論されるべきだと思います。

しかし、それらは英霊への参拝を非難する理由にはなりえません。

また、中国が、韓国が文句をいうから、というのは、内政不干渉という言葉の意味を、
「内政不干渉だから、中国の民族虐殺には口を挟んではいけない、ジークマルクス!!」
という意味程度だとしか思っていない、お馬鹿さんたちの理屈であって、おおよそ、自国の兵士を祭る戦没者慰霊碑を政治家が参拝するかどうかを外国に決めさせる国など存在しませんし、ワシントンにある慰霊碑をアメリカの侵略戦争の象徴だとかいって日本のサヨクやマルキストが
デモしてきたなんて話も聞きません。

僕はチベット支援者ですが、昨年、ラサでおきたチベットでの弾圧でチベット人の抵抗を受けた中国人兵士がなくなっていれば、当然、彼らは丁重に葬られるべきだと思っています。
漢民族兵士の死者を冒涜すればチベットが平和になるなどとは思いません。
しかし、日本の左翼、サヨク、共産主義者たちは私とはまったく別の思考方法をとります。

もちろん、日本共産党といえば、「アメリカの核の死の灰は黒く汚れているが、ソビエトのそれは白く美しい、共産主義を広げる正義の力だ」とか近年ですと、ホームレス支援をしようと提言していた党員を、党執行部が「われわれは前衛政党だ。なぜ、ルンペンプロレタリアートの支援などしなければいけないのだ。票にもならんのに。」といったというような弱者弾圧の外道の集まりですから(最下層貧民を弾圧しろといったのはマルクス本人ですが、それを21世紀に実施する日本共産党は狂気です。)、この国のために命をかけて戦った人たちを冒涜するのも、軍国主義を賛美したりホームレスを罵倒するのと同様に日本共産党やサヨクの正義なのでしょうが、そうした争いを、死者の墓前の前で行うことなく、せめて論壇のみで行うようにして欲しいと思います。


死者を弔う ということの美意識さえ失ってしまって、生命が輝くのか、自称平和主義者の左翼の方々には切に自問していただきたいと思います。
私たちが靖国で手を合わせるときに、「次は必ず勝ちます」とでも願っていると、自称平和主義者たちは妄想しているのではないかと思います。
私は、「安らかに眠りください。私たちはあなた方が守ってくれたこの国を、命をかけて守ろうとした価値があるものであると、立証していきたいと思います。」
と思っています。

そして右派の人たちは、英霊を褒め称えれば、われわれの誇りは取り戻せるのか。
英霊たちが守ろうとした国は、いま彼らが見て、命をかけて守るに値する国であるといえるのか?
チベットコミュでは年越し派遣村の話を書いて人(有名な支援者)や僕が、それを理由に管理人から迫害されていますが(個人のページにアクセス禁止中)、そういうことを容認する人たちが英霊をとかいうのは、僕は茶番でしかないと思っています。

英霊が守ろうとした国は、慈悲や寛容さがあり、弱者へのいたわりがあり、諸外国に対して正義を示そうとしたアジアの一等国であったと僕は思います。
冬空の下で凍えている同胞にテントと食事を提供しようとした派遣村を応援しようとするのを快く思わないような人たちが正義や愛や慈悲や仏教を語って幅を利かせるような国が、人々が命をかけて守った国の行く末であれば、英霊も浮かばれないと思います。
かつての大戦前の日本が理想郷であったとは言いませんが、道徳や美徳というものを、懸命に守ってきた人たちであると思います。

彼らはアジアの地でも、祖国のために、勇敢に立派に、戦いました。
そして、アジアの当地でも多くの方々が、いまでも日本への親愛を抱いてくれる人々がいます。

そうした尊い先人たちの犠牲の上に、世界第二位の国家の繁栄があるのだと確信しています。

そして、そうした経済力の力を、かつての大戦がアジアの独立を促したように、
これからも、正義と人道を実現するために使われることを願っています。



ですから、次の選挙はぜひとも自民党へお願いいたします。
# 自民党政権下での国際援助は高い評価を得ています。
外国への援助が中国や韓国のアジアの勝ち組の特アに限定される民主党政権では、先人たちの正義は守れないと思うのであります。

8月15日という、日本にとって非常に意味の深い日に、さまざまな立場の人たちが、先人の犠牲の上に繁栄を築いたこの国の将来を考えて欲しいと思います。



なぜ平和や人権や格差是正を目指す人は反共でなければならないか? マルクスの主張を見直す

2009年07月31日 | 政治・経済・社会現象
チベット支援をしていると、反中ではないが反共産党であるという話はでます。

一方、日本共産党は、中国の市場経済はマルクスの意にかなった社会である と21世紀になって公式に赤旗で書いておき、経済発展などをみて、マルクス主義の勝利とかいう一方で、チベット問題などについては、あれは共産主義ではない とかいったりする。

しかし、実際に自称平和主義者である日本共産党がチベットやウイグルで、共産軍が人々を虐殺したことについて、何も文句を言っていないことを見れば、やはり中国共産党は共産党政権であるわけですし、パリ市がダライラマ法王に名誉市民を授与するにあたり、パリ議会で唯一反対した政党がフランス共産党であり、彼らの主張は「ダライは反動主義者(反共産主義者)である」ということだったわけで、フランス共産党からみても中国は共産主義なわけです。

実際に主要な産業はすべて国有企業が抑えている社会主義国家であり、社会主義国家は共産主義に至る中間点というのがマルクスの主張ですから、日本共産党やフランス共産党が中国共産党をマルクスの意にかなっているというのは道理が通っているわけです

マルクス主義の最大の問題は教義が狂気に満ちていることです。
すなわち
1 ルンペンプロレタリアート(最貧困層)を反革命分子として弾圧しろと主張していること

2 プロレタリア独裁を行えといっていること

3 宗教を貧者のアヘンと攻撃していること

4 そもそも搾取という概念が間違っていたこと。だからマルクス主義は貧困を解決できないこと。

に尽きます。上にあるように、共産主義の実現を目指す障壁を徹底的に攻撃するのがマルクス本人の主張です。
これらを見れば、今の中国はまさにマルクスの意志そのものであると言えるでしょう。
すなわち、宗教を貧者のアヘンである といったのは、ほかならぬマルクス本人です。

順番に要点だけをwikiから抜粋とwikiの補足をしておきます。
1 ルンペンプロレタリアートについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88

「カール・マルクスは、無産階級や労働者階級の中でも革命意欲を失った極貧層を「ルンペンプロレタリアート」と定義し、「ルンペンプロレタリアートは信用ならない」「反革命の温床になる」と退けた。 中略
このことから20世紀になると、スターリニズム粛清や文化大革命のような出来事が生じた。つまり、指導部や独裁政党に従おうとしない極貧層は、暴力を用いてでも政治的目標や国家エリートの政策・方針に従わせなければならず、従わないときは最悪の場合、「粛清」という名目で殺してしまっても構わない、という考え方が共産主義運動の国際的な流れとなったのである。」


猫補足 インドシナ共産党は、ベトナムやラオスを共産化したときに、街にいた浮浪者、浮浪児童、売春婦を強制労働施設に送って粛清しました。
共産軍の進出の際に多くの人が難民として逃げ出しましたが、その地獄絵図ができたときに、狂喜乱舞していたのが日本の左翼(アカピーを読んで興奮できる層)とサヨクです


2 プロレタリア独裁推奨について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88

『カール・マルクスは、1848年のドイツ革命で、革命勢力が敗北したプロセスを観察し、革命勢力が立法権のみの掌握にとどまり、それを執行する実体的な権力(行政権や軍事力)を掌握しなかったために旧支配階級の反革命を防げなかったことに敗因の一つを見て、革命の過渡期における「労働者階級による権力掌握」「プロレタリアートの政治支配」の必要性を強調した。マルクスはその後のパリ・コミューンにおいてその政治形態の端緒を発見した。ここから、立法権だけでなく行政権をふくめたすべての権力を労働者階級が掌握すること──これを比喩するため、立法権も行政権も掌握した共和政ローマの独裁官(ディクタトル)になぞらえ、「プロレタリアートのディクタトゥーラ(プロレタリア独裁)」とよんだ。マルクス主義の見解では、資本主義社会は、形式上は三権分立していても、ブルジョアジーが階級としてこの全権を握っているブルジョア独裁であるとみなす(ブルジョアジーのディクタトゥーラ)。これに対置してプロレタリアートのディクタトゥーラを提唱した。プロレタリアートの独裁は、社会の圧倒的多数を占めるプロレタリアートの、極めて少数であるブルジョアジーに対する独裁であるため、実態としては「ブルジョア独裁」に他ならない「ブルジョア民主主義」体制よりも、民主主義的であるとマルクスやその後継者たちは主張した。
それにもかかわらずバクーニンはマルクスの言うプロレタリア独裁の実態は、「プロレタリアに対する共産主義者の独裁にほかならない」と批判した。これをめぐり多数派を形成したバクーニンと、中枢部を掌握していたマルクスとの論争が第一インターナショナル最大の論争となった。』


このように、当時、共産党の多数派から良識ある反論がなされていたにも関わらず、マルクスは狂気を主張し続けるわけです。
そうやって民主集中制という党執行部が全てを決める ということになってしまうのです

3 宗教弾圧について

ユダヤ教徒であったマルクスは無神論者になります。マルクスが残した「宗教とは、民衆の阿片(アヘン)である」がどれほどの厄災をもたらしたかは高等教育を受けた方々ならご存知だと思います。

4 労働者搾取という基本命題の完全な誤解

搾取
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%90%BE%E5%8F%96#.E3.83.9E.E3.83.AB.E3.82.AF.E3.82.B9.E3.81.AE.E5.9F.BA.E6.9C.AC.E5.AE.9A.E7.90.86

「マルクス以前にも、リカードも、価格が投下労働価値に比例する前提のもとでは、正の利潤の源泉が労働の搾取にあることを示していた。

マルクスはリカードの付与した条件を広げ、価格が投下労働価値ではなく、均等利潤率が成り立つ「生産価格」になったとしても、利潤の源泉が搾取された労働だと言えることを証明できたとした。これがいわゆる「転化問題」における「総計一致二命題の両立」である。

非マルクス派の経済学者は、ベームバベルク以来、この「転化問題」についてのマルクスの解決には欠陥があり、マルクスの主張は成り立たないことを再三にわたって主張、論証してきた。

マルクス経済学側の反論は、マルクスが『資本論』で行っているのは、転化問題の最初のステップであり、これだけは総計一致二命題が成り立つには確かに不十分であるが、マルクスがやろうとした計算を繰り返していけば、総生産価格と総価値は一致するはずだと反論した。しかし後年、転化問題を実際に最後まで解いてみると、「総計一致二命題」は両立しないことが明らかになった。現実の価格が投下労働価値に比例するのはごく限られた場合であるから、これによって、以降、利潤の源泉が労働の搾取だと言うマルクスの主張は理論的に正当化できず、客観的に立証不可能な信念の表明にすぎないことになってしまった。

中略

1980年代に入ると、一般的商品搾取定理が証明されるようになった。これは「マルクスの基本定理」を拡張し、労働搾取の存在と任意の商品の搾取の存在の同値性を示したものである。この定理により、「マルクスの基本定理」が示したとされる、労働の搾取が正の利潤の唯一の源泉である主張は根拠を失う(労働搾取は、労働商品でない任意の商品の「搾取」と取り替え可能となるから)、とされる。」


ということで、存在しない搾取をもとに、解決策を考えたマルクスの主張によっては、貧困、格差の解決はなされないわけです。

ですから、北朝鮮や中国やソビエトやラオスやベトナムやキューバから貧困が消えないのは、単に学問的に誤っていることを立証された方法で貧困を消そうとしているわけですから、当然なのです。
そういう社会で、マルクスが求めるプロレタリア独裁を行えばどうなるかは、高等教育を受けた人ならおのずとわかるはずです。

そうやって、狂信者マルクスは、自分の狂気をもっともらしく主張することによって1世紀の間に人類を1億人以上殺させるという覇業を成し遂げたのでした。

そして、その覇業は今日もまた続いています。

一切報道に出てこない鳩山代表の秘書はまだ生きているのでしょうか?

2009年07月23日 | 政治・経済・社会現象
鳩山氏の故人献金疑惑で、秘書がやった といわれている秘書二人が行方不明のまま連絡がつかないそうです。

過去にも、民主党では不祥事が起こると様々な、不審火や死亡事故があったそうです。
まるで共産主義国みたいですね・・・・
秘書さん、生きているかな・・・・

民主党、と 秘書 で検査すると、小沢氏の韓国人美人秘書の動画がトップでひっかかりますね。
2007年の出来事なのでみなさん既知だと思いますが

http://www.youtube.com/watch?v=o-lXuggolkk


民主党と共産党で手を携えて
「ジーク 特ア!!」 ですね。
わかります。
http://www.youtube.com/watch?v=fJL1o1yuW-w&feature=related



しっかし、
小沢前代表の秘書は逮捕
鳩山現代表の秘書は二人して友愛行方不明

初動捜査で秘書の逮捕をしないと殺されるかもと、秘書の安否が心配される政党が、労働者の味方を名乗って政権をとるなんて

共産主義各国の共産化や、
当時もっとも民主的だったワイマール憲法のもとで政権をとった国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の台頭を彷彿させます。

7月26日 ウイグルで何が起きているか?

2009年07月22日 | 政治・経済・社会現象
日曜日に日本ウイグル協会主催のシンポジウムがあります
資料代が2000円と少しお高めですが、参加できる方はぜひお越し下さい。

たぶん、下っ端として働いています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7704873

僕は中国がウソをついていると思いますが、チベット人やウイグル人が行っていることが全ての真実だとも思っていません。
チベットやウイグルから伝わることはウソではないでしょうが、フィルタがかかっている情報だと思っています。
しかし、国際社会による第三者調査機関や自由なメディアによる検証ができない、いわゆる独裁国家の中では、被害者、虐げられた人たちの声にまず耳を傾けて圧制者の声を信じない態度でも公正さを失っていないと思います

もし漢民族側の主張が正しいなら、共産党は漢民族の正義を証明するために、ジュネーブ人権委員会やNPO、NGOを中に入れるだけでいいのですからね。

ですから、まず、虐げられた人たちの声を聞きましょう。
そしてその真偽を明らかにするために、国際社会が自由に取材できるように共産党に求めましょう。

ということで、ぜひみなさん起こし下さい。



緊急シンポジウム ウイグルで何が起きているのか?

【日時】
7月26日(日)
開場18:15 開会18:45

【場所】
国立オリンピック記念青少年総合センター
センター棟4Fセミナーホール(417)

【資料代】
2千円

【主催】
日本ウイグル協会 イリハム・マハムティ



よろしくお願いいたします

7月12日 ウイグル支援デモ(渋谷)

2009年07月09日 | 政治・経済・社会現象
7月12日はウイグルでの弾圧、ジェノサイドへの抗議のデモがあります

http://rfuj.net/uyghur-j/urumqi_demo_090717.html

[集合場所]
宮下公園(東京都渋谷区神宮前6丁目)

[日時]
2009年7月12日(日)
15:00 集合開始
15:30 集会
16:15 デモ行進
16:45 解散

[コース予定]
宮下公園→電力館→渋谷区役所→神南→渋谷駅前→宮益坂下→宮下公園



いま、東トルキスタンでは、言葉どおりのジェノサイドが行われているようです

政府は、漢族民間人による殺戮を支援(武器の供与)をしているとも、ウイグル協会は報じています


暴徒弾圧といっていますが、通常、民主的な国家というのは、暴徒の弾圧には、ラバー弾や催涙弾、ネット、放水車などを用いることは、みなさんご存知だと思います。
しかし、共産主義国では、自国民の政治的欲求を抑えるために、致命傷を負わせる銃をしようします。
確かに対テロ戦であれば実弾の使用もやむをえませんが、ウイグル人が共産軍と交戦できるような装備を持っていたとは思えません。

いずれにしても、ウイグル協会の主張や、武器の所持なども含めて、そうした事実関係の確認とは別に、やはり国家が自国の国民とする火器を持たない人間に対して、無差別発砲を行うような非道を許してはなりません。

一方、この件は21世紀においても、スターリンのいった「分割し統治せよ」という国民を意図的に分割して相互に戦わせて統治するというマルクス主義の伝統に則っているように思います。
マルクス主義国家では、北朝鮮では、朝鮮民族同士を三世代前までの出生成分でわけて、相互に反目させて監視しているそうです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E8%BA%AB%E6%88%90%E5%88%86

ソビエトでは、強制移住によって、各土地を民族的なモザイクにしたり、トルコ系民族をそれぞれ共和国として相互に反目させることで、統治を行いました。

カンボジアでは中国共産党の支援をうけたクメールルージュ(ポルポト派)がやはり村民同士を相互に敵対させて監視し、密告させることで、統治を行いました。

そして21世紀の中国でも、異なる民族を意図的に混ぜ合わせて住まわせたり、駐留する軍隊は異なる民族になるようにするなどして、反目させて、統治を行っています

こんなやり方が、今世紀において許されるのか。
国民とは一致団結させてはならな と思う共産主義者たちが、どれほどやましいことをしているのかわかろうものです。

そしてその犠牲者たちは、ただ、虐げられた、マイノリティーです。
それを賞賛する人たちも少なからず日本にはいるようですが、平和と生命と人間の尊厳を重んじる私たちは、この非道に対して、欧米と連携して非難の声をあげていきましょう。

ということで、12日は渋谷でお会いしましょう。

「国歌嫌なら教員辞めよ」発言

2009年07月02日 | 政治・経済・社会現象
「国旗・国歌、嫌いなら辞めよ」=起立しない教員に-上田埼玉知事(時事通信) - goo ニュース

「国歌嫌なら教員辞めよ」発言
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=885239&media_id=4

 上田清司埼玉県知事は1日の県議会本会議で、県立学校の式典で君が代斉唱時に起立しない教員がいることについて「式典のルールに従って模範を示さなければならない教員が模範にならないようでは、どうにもならない」と述べた。その上で「そもそも、日本の国旗や国歌が嫌いだというような教員は辞めるしかないのではないか。そんなに嫌だったら辞めたらいい」と強調した。

 君が代斉唱時に起立しない教員がいることへの解決法を民主党県議からただされ、答えた。これに対し、共産党県議団は「思想と良心の自由を定めた憲法19条の規定をないがしろにするもので、700万県民の代表にふさわしくない危険な発言だ」とし、撤回を求める談話を団長名で発表した。 





だそうです。

あまりに正論ですね。
しかし、こういう正論を言うことが困難な国であるわが国で、こういう言論の自由を守り、正論を言い続けてくれる人を応援しないといけないと切に思います。
公務員は、法遵守義務がありますから、法律で定められたものを守るのは憲法上の義務ですし。
公務員が法律を守らなくて良いとする、共産党は法律なんてクソ食らえだと思っているのでしょうな。


思想と良心を定めた19は、個人としての権利を述べているのであり、公人としての公務員が勝って気ままにすることを定めているのではありません。

たとえば、自衛隊員が君が代と日の丸を拒否する権利があるなんて話を聞きません。
なのに、教員には、自衛隊員にない権利があるとすると、法律の下の平等なんてクソ食らえってことなんでしょうね、日共一味は

職業選択の自由があるのですから、生徒と一緒に君が代を歌わないでいい仕事を選べばよいでしょう。
思想の自由は認められますが、それが職務の責任を放棄する理由にはならないのは、日本共産党信者以外ならわかると思います。

そして、それを人を集めて封じ込めようとする左翼は共産主義国のような言論の自由のない国歌を目指しているのでしょう。

毛沢東が従共産慰安婦で逮捕?

2009年06月27日 | 政治・経済・社会現象
■人民日報「毛沢東」指名手配…ネットに写真誤掲載、大騒ぎ
(読売新聞 - 06月26日 18:59)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090626-OYT1T00847.htm


【香港=竹内誠一郎】26日付けの香港各紙によると、中国共産党の機関紙「人民日報」のニュースサイト「人民網」が25日午前、児童誘拐事件の容疑者として、誤って故毛沢東主席の写真を掲載した。

 写真は間もなく本当の容疑者のものに差し替えられたが、ネット上で一時、「公安当局が偉大な指導者を指名手配?」と騒然となったという。

 明報によると、毛主席を崇拝する編集者が、多忙にまぎれ、自身のパソコン内に大量に保存していた毛主席の写真の一枚を誤掲載した。外部の人間によるいたずら説もある。この編集者はすでに停職となり、関連部門の責任者も自己批判を求められたという。
(2009年6月26日18時59分 読売新聞)



幼女誘拐の犯人の写真に毛沢東を掲載したらしい。

でも、毛沢東は、中国の迷信に従って、処女と抱くと100日寿命が延びるということをマルクスの教えかどうかしらんが、適切に守って、毎晩、処女の従共産慰安婦を献上させていたというから、幼女誘拐の犯人としては適切だと思うけどなぁ。

共産主義者のいうところの、科学的長寿法 ってところですかね。


ネットで調べればたくさん、この話は出てくるつが、本当なのかどうかは知らない。
中国には公文書開示の制度なんてないから、真実の確認のしようがない。

たしか、日本共産党の出版した本だと
当時のチベットでは、
「ダライの太陽は貴族たちを照らしていたが、毛沢東主席の太陽はわしら農民を照らしてくれる」
って賞賛しているって、日本共産党も大絶賛でしたね。

最後に
「関連部門の責任者も自己批判を求められたという。」
って、自己批判 って完全にマルクス主義者の用語ですよね。

やっぱり市場は新自由主義化しても、政治体制はマルクス主義ですな・・・
いわゆる日本共産党の志井いわく、「マルクスの意にかなった市場経済」ってやつですな。