マメ科 ヌスビトハギ
在来種のヌスビトハギです。頭にアレチが付くと外来種になります。堤防のり面などではアレチヌスビトハギがものすごい勢いで蔓延っていて秋になると恐ろしいほどです。足を踏み入れた日にゃー引っ付き虫だらけでもう取るのも大変です
それに比べ在来種は引っ付き虫も幾分優しい感じで、取るのも外来種よりは簡単に取れます。
マメ科 ヤハズソウ
こちらは至る所で見ることが出来る草です。葉っぱの一部をつまんで引っ張ると矢筈の様に千切れるのでこの名前が付きました。足元にあるのにこの花をじっくり見る人は少ないでしょうね・・・
まさにマメ科の花そのものです。エンドウに似ていると思いませんか?機会が有ればのぞき込んでみてください。
先日の観察会でも話題になりました。
ヌスビトハギは見られないので、アレチヌスビトハギを観察し、実(節果)も見ましょうとなりました。
ヤハズソウの葉はどのようにちぎってもやはり矢筈にしかなりませんでした。肝心の花にはあまり関心が??の状態でした。
傍にはコニシキソウが見られました。
在来のヌスビトハギと比べるとアレチヌスビトハギはとんでもなく蔓延っていますからね。足を踏み入れると種だらけで・・・秋遅くだとさらに種が割れて引っ付いた片方の実が取りにくいんですよ。参ります。