ミソサザイ科 ミソサザイ
田舎にいる頃は立て付けの悪い裏口から味噌が仕込んである台所近辺に入り込んできました。薄暗い所が好きなのかそんな場所に出没していました。だから味噌サザイだと思い込んで子供の頃は育っていました。
語源はササは小さいという意味でキは鳥を表すのだとか。で、ミソは溝の事だそうです。溝のようなところを出入りする小さな鳥と言う事でミソサザイと言うらしいです。
日本で一番小さい鳥は約5g前後のキクイタダキと言われていますがそれに次いで小さいのでは?たいちょう11cmです。藪からでるとまたすぐ藪の中に入り出ても落ち着いて一か所に居ることはまずありません。この画像も15m程離れた所に居る112cmのこれを狙っての事です。もう大変です。
頬が痒いのでしょうか?途中でこんな仕草もしていました。囀りはとても素晴らしいものを持っています。もう直ぐです渓流で効かれるようになるのは・・・
回数を重ねれば必ず撮れるものではないということを私が証明しております。
多くの試行錯誤が続いたことと思っています。
出てくれてこの機会を逃すものかとシャッターを切り、画像を確認するまでは安心できないそんな状況だったのではないでしょうか。
何回もチャレンジしたのは単なる己の無知からの事でして・・・単純にISO感度の設定が低かっただけです。現場に居た鳥撮りの人に「ISO感度はどれくらいですか?補足もしてます?」ってお尋ねしたら「ここは遠いし位から最低でも2000は要るでしょうね?補足は若干してます」って事でしたから、そうか!そこが原因なのだと!!ISO感度が低すぎるから三脚使ってもブレるんだとなって解決しました。無知は如何ともしがたいですね(>_<)