ふれあいの森特派員

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エーザイ薬草園パート2

2024-06-22 09:30:47 | 植物

                フランキンセンス

温室の入り口に有る高さ2m程の見た目はショボい木が何とフランキンセンスの木なんです。聖書にも出てくる木で、樹皮に傷をつけると乳液が出てきてそれが固まり香料の元にも成る薬木です。

乳香樹と言うのだから花も良い香りがするかと鼻を近づけたのですが全く香りはしませんでした。案内の方も「私もやってみたのですが匂わないです」との事。納得です。

自生地では10m程にはなるようです

ミラルノキ

同じ場所に育てられているこの木も古代エジプト時代から知られている樹木のようで名前自体もミイラに関係しているのです。この樹木をミイラの体の中に入れて腐敗を防いだのだとか。なんとなく名前自体がミイラとリンクするような名前ですね

コショウ

こんな物も育てられていました

ゴレンシ

小さな花が沢山付いています

実が出来ると皆さんご存じのスターフルーツになります。切ると星形になる実ですね

コウスイボク

屋外に植栽されている草花です。これは匂いを嗅ぎましたがいい香りがしました

タチジャコウソウ

白っぽいイブキジャコウソウの立ち上がったような花姿です。ほんのり香りは有りますね

ハマビシ

アジアから東ヨーロッパの海岸などに自生しているようです。利尿・消炎・解毒に利用したとか

ハマナス

殆どが実になっていました。この花だけが咲いていて目を引きました

ムラサキウマゴヤシ

マメ科。中央アジア原産で主に牛の餌として利用されるのですがアルファルファの名前でペットショップでウサギの餌としても販売されているとか

ラシャカキグサ

この実の鍵状の部分をラシャの繊維を起毛するのに使ったのでこの名が有るようですね

聞いてみればそのまんまの名前です。ラシャと言うと何?と思いますがビリヤード台に貼ってあるアノ生地です。そういえば微毛が有りますね。日本ではラシャの生産地の大阪でよく栽培されていたとか

キンギンボク

在来種で日本海側の一寸標高のある山などに出かけると見る事が有ります。別名ヒョウタンボク言います

花の咲き始めは白色でのちに黄色になるのでキンギンボクと付いています。スイカズラと同じですね。一見美味しそうに見える実ですが毒なので口にすることは出来ません。成分ははっきりと分かっていないようです

エゾヘビイチゴ

蝦夷と名が付いていますがヨーロッパ原産の帰化植物です。傍を通ったらイチゴのおいしそうな香りがしたので見たらこれでした

小さな実でしたがとってもいい香りがしました。香りだけならどんなイチゴも負けるでしょうね。味は食べることが出来ませんでしたので不明ですけど

 

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