黄葉の代表格です イチョウ科 イチョウ
「植樹祭記念 未来の森」の末端に行くと、ウワミズザクラの紅葉と黄色いイチョウを俯瞰できます。傍まで行くと首が痛くなるほどの見上げる高さ。ふれあいの森でいちばんの樹高を誇っています。中生代に最も栄えた植物の生き残りともいわれ植物学的にも貴重な存在。ぎんなんが落ちる頃は終わりましたが、黄色い世界に包まれました。
ルビーの輝きを放つ果実 ニシキギ科 マユミ
ミズメの梓弓と同じくマユミの枝でも弓を作ったことが名前の由来のようです。花序を伸ばした先から数個の白緑色の小さな花をつけますが、この季節になると果実が赤くなり、やがて四つに弾けて中から赤橙色の種子が顔を出します。まるで宝石ケースに入ったルビーのように見えます。
瑠璃色の輝き アラブの宝石ラピスラズリ? ブドウ科 ノブドウ
ふたまたになった巻きヒゲでほかの植物に絡み付いて生きていきます。これは食べられないブドウです。赤や黄色が目立つ中で、緑、白、そしてコバルトブルーの色合いに変わっていく秋の姿を見ることができます。